阿部サダヲ「新しい『いだてん』が始まる」 共演者からの暴露に赤面も

 NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・00)の新キャスト発表取材会が17日、東京・渋谷の同局で行われ、後半の主人公となる田畑政治を演じる阿部サダヲ(48)が桐谷健太(39)、リリー・フランキー(55)ら新キャストとともに登壇した。

 新たに公開されたポスターを前に、阿部は「今日初めて、このポスターのビジュアルを拝見させてもらったんですが、すごいね。おしゃれデパートのポスターのような、“いだてん”が“伊勢丹”にも見えてくる。僕らがやる後半っぽい感じ。25話からまったく変わると思う。また新しい『いだてん』が始まるような感じ」と強調してにんまり。新キャストについても「(自身が)何をするか分からない役者なのでそれを全部受け止めてくれる方々なので、ありがたい」と全幅の信頼を寄せ、「女性に対する暴言が多いので大丈夫かなとちょっと心配。薬師丸さんもショックを受けたという話を聞いたので」と苦笑した。

 田畑の新聞記者の同僚・河野一郎役を演じる桐谷が「(田畑とは)性格が違う役なので(阿部との)そこのやり取りは好き。阿部さんとは僕が23歳ぐらいの時に初めてご一緒して、15年ぐらい経つんですが、変わらずSキャラというか…」とまで話すと、阿部がマイクを奪う場面も。気心が知れたやり取りで笑わせた。

 田畑の上司で政治部長・緒方竹虎を演じるリリーは「田畑を入社した時から知っている。最初の頃は田畑に手を焼いているんですけど、実際に世の中を変えている姿を見て、これぐらいエネルギッシュで日本人離れした動きや考え方しないといけないんだと田畑を信頼していく」と役柄を説明。阿部自身とのエピソードについては「20分ぐらいかけて顔をパックされていて、意外とスキンケアに時間かけてやっているんだなと」とポロリ。これに、桐谷も「フラッシュがすごい…ツルンとされて…」と茶々を入れる展開に。共演者たちからのまさかの暴露に、阿部は大慌てで赤面。それでも、最後は阿部も「スキンケアっていうことで言うと…別にいいか、そんなこと」とオチをつけ、笑わせた。

 この日、明らかになった出演者は、田畑の妻・菊枝を演じる麻生久美子(40)、バーのママ・マリーを演じる薬師丸ひろ子(54)、第29代内閣総理大臣・犬養毅役の塩見三省(71)、記者の同僚・尾高役のシソンヌ・じろう(40)、外交官でIOC委員の杉村陽太郎役の加藤雅也(56)、伯爵でIOC委員の副島道正役の塚本晋也(59)。また、今年3月に亡くなった萩原健一さん(享年68)も第20代内閣総理大臣・高橋是清役で、リストに名前を連ねた。

 「いだてん」は大河ドラマ58作目。2013年前期のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で社会現象を巻き起こした宮藤官九郎氏(48)がオリジナル作品で大河ドラマの脚本を初担当。20年の東京五輪を控え、テーマは「“東京”と“オリンピック”」。日本が五輪に初参加した1912年のストックホルム大会から64年の東京五輪までの日本の激動の半世紀を描く。

 歌舞伎俳優の中村勘九郎(37)と阿部がダブル主演。勘九郎は「日本のマラソンの父」と称され、ストックホルム大会に日本人として五輪に初参加した金栗四三(かなくり・しそう)を、阿部は水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年の東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(まさじ)を演じている。

当記事はスポニチアネックスの提供記事です。

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