「いだてん」制作統括が語るショーケン版・高橋是清「とにかく格好良かった」

 NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・00)の新キャスト発表取材会が17日、東京・渋谷の同局で行われ、後半の主人公となる田畑政治を演じる阿部サダヲ(48)とともに、麻生久美子(40)、桐谷健太(39)、薬師丸ひろ子(54)、リリー・フランキー(55)ら新たに明らかになった出演者が出席した。

 今回の新キャストの中には、今年3月に亡くなった萩原健一さん(享年68)の名前も。萩原さんは第20代内閣総理大臣の高橋是清を演じる。萩原さんにとってはこれが遺作となる。

 制作統括の訓覇圭氏は「そんなに出番がある役ではないんですが、阿部さんが登場して一番最初に登場するちょっと格が違う役」だとし、「違う次元にいる人っていうことで、難しいなと思って、ひょっとして声かけたらやっていただけたりしないかなと思った」と萩原さんへのオファーを振り返った。

 訓覇氏も萩原さんとは初タッグ。「僕以外でも世代の憧れている別格の人で、ご一緒できることにドキドキしてましたね」と回顧。「最後に(芝居を)見られたんだなと思うと、お会いできて良かった。お芝居も格好良かったです。とにかく格好いいなって(思った)。最後まですごく格好いいお芝居を見せていただいた」と感謝した。

 萩原さんの役作りについて「実在の人物なので、できるだけなりきろうというアプローチがあるとして、ちょっと今回は、萩原健一という存在も見えるような形で、実在の人物に近づけていくというよりは、萩原健一という生身も見えるような造形でやってもいいか、と話した。『じゃあ、やらしていただきます』ということだった」と明かし、「何かを残そうとされていたのか…そんなことを考えたことをよく覚えています」と感慨深げに語った。

 この日は、萩原さん、麻生、桐谷、薬師丸、リリー・フランキーのほか、塩見三省(71)、シソンヌ・じろう(40)、加藤雅也(56)、塚本晋也(59)の出演が明らかになった。

当記事はスポニチアネックスの提供記事です。

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