Rock Opera『R&J』佐藤流司×仲万美、初対面の印象や、一目惚れの経験に迫る

dwango.jp news

2019/5/17 12:00


6月14日に開幕するRock Opera『R&J』は「ロミオとジュリエット」を原題とする舞台。本作は、劇作家ウィリアム・シェイクスピアによる戯曲だが、究極の恋の物語としても広く知られた作品。そしてRock Opera『R&J』は、今までにないまったく新しい「ロミオとジュリエット」として生まれ変わっている。今回、ロミオを演じるのは2.5次元ミュージカルやドラマなどで活躍し、絶大な人気を誇る俳優・佐藤流司。ロミオのお相手、ジュリエットに扮するのは、2015年マドンナのツアーでバックダンサーを務めたこともある仲万美。そんな2人に直撃インタビューを試みた。



――最初にRock Opera『R&J』の出演が決まったときの感想を教えてください。

佐藤「人生でロミオをやるっていうプランがなかったので、びっくりしました。しかもロックオペラで。その世界観を聞いたときは、あぁ、なるほど。それならぜひやらせていただきたいな、と」

――その世界観というのは「時計じかけのオレンジ」のようで、また漫画「AKIRA」に出てくるような近未来ということですね。

佐藤「始めは自分のキャラもイマイチ把握しきれていなかったんですが」

仲「結構、攻めた世界観ですよね、あらすじを見る限り」

佐藤「そうですね、すごい設定だなって(笑)」

――仲さんは出演が決まったとき、どのような感想を?

仲「信じられない!っていうのが正直な感想でした。というのも自分はお芝居について、ほとんど初めての状態だったので、なんで私なの?って思っちゃって。だから緊張もしていましたし、不安もありました」

――佐藤さんのことはご存知だったんですか?

仲「実は昔、ミュージカルを観に行ったことがあるんですよ。それが“テニミュ”(ミュージカル『テニスの王子様』)で。だから知っていたんですけど、まさか自分が同じステージに立てるとは思っていなかったです」

佐藤「テニミュで財前を演じたときは、ホントに出番が少なかったから…」

仲「パンフレットに載っていた名前をなんとなく憶えていて。共演が決まってから調べたら、やっぱりそうだったんだって思いました(笑)」

――では、数多くの舞台に出演する佐藤さんから、舞台初出演の仲さんにアドバイスをするとしたら?

仲「それは教えてほしいです!」

佐藤「そうですね、喉のケアだけはしたほうがいいかなと。疲れてくると、どうしても腹式呼吸が出来なくなってきますからね」

仲「なるほど!」

――では、仲さんからダンスについて佐藤さんにアドバイスをするなら?

仲「自分がカッコイイと思うのが一番だと思います」

佐藤「おぉ!」

仲「ダンスを格好良く踊ったところで、一般の人からしたら専門的なことは分かりませんからね。なら、格好良さをだしたほうがいいと自分は思っています」

佐藤「でも、それってカッコイイって認められた人の意見だよね」

仲「流司くんはカッコイイじゃないですか!」

佐藤「ははは、ありがとう!」

仲「だから問題ないんです」

――ちなみに佐藤さんに初めて会ったときの感想は?

仲「みなさんが想像している以上にカワイイ人でした。カッコイイだけじゃないんだなって。例えば、写真を撮られている姿を見ていたんですけど、そのとき“カッコイイ”っておばちゃんみたいな感じで言ったら“ふぅ~”みたいな(笑)」

佐藤「それ、文字じゃぁ伝わりにくいから(笑)」

仲「褒めたとき“いやいや”って否定せずに、くすって笑うんです。だからカワイイなぁって(笑)」

――佐藤さんが仲さんと会ったときの印象は?

佐藤「お会いする前は、怖いというか、プライドが高くて、高飛車な感じなのかなって思っていました」

仲「ホントですか!?」

佐藤「でも、すごくしゃべりやすくて、気さくな方だなぁって。プロデューサーの松田さんが“流司には合うと思うよ”っておっしゃっていたんですけど、まさにその通りでした」

仲「良かった~!」

――そんなお2人が演じるのが、Rock Opera『R&J』です。

佐藤「松田さんからはロックな感じでやるって聞いていたので、すごく安心感があったんですよ。実はミュージカルが苦手なんで」

仲「苦手なんですか?」

佐藤「個人的には好きなんですけど、ミュージカルに出られる方って、みなさん、声が美しくて伸び伸びとした声で歌うじゃないですか。俺にはその要素がないから」

仲「そうですか?」

佐藤「俺の声はちょっとハスキーなんです。だからロックって聞いたとき、あぁ良かったって思う自分がいました」

――仲さんの演じるジュリエットはちょっと不良なんですよね。

仲「私のこれまで育ってきた環境には周りにたくさんのワルがいたんですけど、そこを見ないで過ごしてきたので、ちょっと勉強しなきゃなって思いましたね(笑)。流司くんは“自分はワルを演じられる”って言っていたんですけど…」

佐藤「ちょっと待って。それだと俺、ヤンキーみたいだから」

仲「あはははは、そういうつもりじゃないんですけど(笑)」

佐藤「舞台で悪ガキを演じるのは、たぶん、初めてですね。久しぶりに普通の人間を演じることが出来て楽しみです!」

仲「設定だけを見ても、みなさんの知っている『ロミオとジュリエット』じゃないことは間違いありませんしね。しかも私の演じるジュリエットは警察側のお嬢様なのに、不良みたいな。そんなところは、ちょっと私と似ているところもあって…」

佐藤「万美ちゃんの親父さんは権力をかさにきた悪徳警察署長なんですね(笑)」

仲「そこは違います(笑)。甘やかされているところは若干似ているかなって。何でも思い通りになると思っていて、ただジコチューでは…いやジコチューですね(笑)」

佐藤「スズカツさん(脚本・演出=鈴木勝秀)も、従来のロミジュリをなぞるつもりもないそうです。なので、勉強としてロミジュリを観るつもりなんですが、あまり参考にしないで稽古には入りたいなと。台本を読んで、インスピレーションのままのロミオを演じたいなと思っています」

――当舞台には「オレはこいつに一目惚れ アタシもこいつに一目惚れ」というキャッチがありますが、お2人は一目惚れの経験は?

佐藤「一目惚れなんて絶対にしませんね、俺。人間、中身が大事じゃないですか。でも、一目嫌いはするんです(笑)。その人の顔を見て最初に、あぁ、この人たぶん、合わないなっていう人は、だいたい合いませんから」

仲「何か感じるんですか?」

佐藤「うん。合わない感じの遺伝子の持ち主だなって(笑)」

仲「へぇ~、面白い」

佐藤「あ、でも猫を飼うときは店に入って5秒ぐらいで決めましたね。猫には一目惚れするみたいです(笑)」

仲「私はいっぱいありますよ。人にも一目惚れしますし、モノにも」

佐藤「じゃぁ、一目惚れのコツを教えてください」

仲「びびっときたら、それはもう一目惚れです!」

佐藤「難しい!」

ヘアメイク:蔵本優花

スタイリスト:鍛冶古翔三(Yolken)

衣装協力:tanakadaisuke

文・写真:今 泉

当記事はdwango.jp newsの提供記事です。

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