杉野遥亮、初時代劇『居眠り磐音』で初ちょんまげ「意外と似合う」

dwango.jp news

2019/5/16 17:00


若手注目株の俳優・杉野遥亮が、映画『居眠り磐音』(5月17日公開)で時代劇に初挑戦した。演じたのは、松坂桃李扮する坂崎磐音の幼馴染・河出慎之輔。自身初の時代劇に「未知であり無知であるゆえの怖さがあった」と打ち明ける杉野の初挑戦の心境とは?



現在23歳。物心ついたときから、テレビにも映画にも時代劇というジャンルは減少傾向にあった世代。「自分にとって敷居が高いというか、手の出ないジャンル。まさか仕事で時代劇に出演する日がくるとは学生時代には想像できなかったこと。時代劇ならではの所作や殺陣があり、頭で考えすぎてふとした時に『あれ?』とわからなくなったりした」と不安は尽きなかった。

学生時代はバスケに没頭してきたスポーツ万能タイプだが、殺陣には悩まされた。「腰の入れ方など、普段の運動神経や筋肉とは違う部分を使っているような感覚。実際に刀を交えるところでは、手や足の動きの連動に加えて、相手との呼吸、間合い、信頼感が必要。一歩間違えたら相手に怪我をさせてしまうことになるし、かといって手加減をしたら嘘っぽく見える。剣道もチャンバラ遊びも未経験だったので、考えることはたくさんあった」と自身との激闘を振り返る。

ちょんまげ姿も初体験。「時代劇を観ていて『どうやって頭を作るのだろうか?』と思っていた疑問が解消しました。その仕組みがわかっただけでも嬉しかった」と発見に大喜び。一度のまげメイクは約1時間かかったそうだが「その時間の中で鏡に映った自分を見ることで、河出慎之輔を自分に落とし込むことができた。それに頭の形がしっくりきて『意外と似合うな』と自画自賛したりして」と笑う。

ちょんまげを取る作業は肉体的に辛かった。「前髪を糊付けしてオールバックの上にカツラを乗せるイメージ。取る時はヘラや薬品を使って落とすので頭皮がヒリヒリした」と解説する一方で「ちょんまげのカツラを取ったときの解放感は最高でした。早くシャンプーがしたい!という感じになった」と振り返る。

平成の終わりに撮影がなされ、公開は新時代の令和。令和という響きを「青色のイメージがある」と独特に評する杉野は「新しい時代ということで、新しいことにも挑戦したい。海外にも行きたいし、バンジージャンプもしたい。催眠術にもかけられてみたい。自分にとって新たな発見の時代になればいい」と期待を込める。

本作を通して「自分が思っている以上に時代劇は重厚だと気付かされた」と身を引き締めながら、事務所の先輩であり憧れの存在・松坂桃李との2度目の共演には「今思えば自分に負荷をかけていた気がする。前回の共演作『キセキ~あの日のソビト~』よりもいいものをという気合があり、0歳の自分を見ていてくれた松坂さんに、少なくともそこから経験を積んできた成長を見せたいという思いがありました」と心境を打ち明ける。

念願の公開を迎えるが「撮影中は目の前のことをこなすのに必死で映画が完成して公開する日というのは念頭になかったくらい。5月17日になって初めて、大分や京都での撮影の日々を振り返りつつ『完成したんだ…』という実感を得る気がします」とその日を心待ちにしている。

文・写真:石井 隼人

当記事はdwango.jp newsの提供記事です。

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