40歳で3000万円貯めた男。実家で家賃ゼロ、毎月の支出は7万円だけ…

日刊SPA!

2019/5/16 15:54

 人生100年時代の到来とともに飛び交う「老後資金は3000万円説」。その数字を耳にするたび「絶対無理!」と頭を抱える人も少なくないはず。だが、投資で大儲けしたわけでもなく、親が富裕層なわけでもなく、普通の年収ですでに3000万円を貯蓄した猛者たちがいる。彼らはどのようにして老後の安心を手に入れたのか!?

◆40歳で3000万円貯めて年収200万円で半隠居

貯蓄3400万円超の浅野武さん(仮名・44歳)は、年収500万円の電機メーカーの正社員を経て、現在は年収200万円の介護ヘルパーとして働いている。サラリーマンを辞めたのは40歳の時だが、その時点で3000万円のキャッシュを保有。年収が200万円になってからも、月6万円前後のペースで増やし続けている。

「思い返せば、小学校低学年の頃から母親にお小遣い帳をつけるよう教育されていた影響だと思います。常に“お金の流れ”を把握する癖がついているんですよ」

蓄財の過程で34歳の時に親の持ち家を相続し、家賃がゼロなのも大きい。だが、それを差し引いても毎月の支出が7万円とは驚きだ。

「毎月1日に財布の中が4万円になるように設定しています。余ったら翌月分に回し、不足分は補充。これ以外は絶対に引き出しません。他にはカード払いの携帯代、水道光熱費、ガソリン代、タバコ代が3万円あるだけです」

自然と買うものも厳選される。

コンビニに入っても買うのはタバコだけ。『ついでにコーヒー』といった無駄な出費は絶対にない。20年以上前の服も着ますし、もともとエンジニアなので電化製品が壊れたらバラして直します」

彼女とデートだからといって見えを張ることもないのだとか。

「デートはディナーではなくランチがメイン。途中、『お茶しよう』となってもカフェには行かず、ドンキやスーパーで安い飲み物を買って公園のベンチで休みます。たまに『お金あるのに』と愚痴られますが『ケチでごめん』と返せば事は大きくなりません。それが原因で喧嘩や別れたことはないです」

すでに老後資金3000万円を達成した浅野さんだが、この生活スタイルは変えるつもりはない。

「介護の現場にいると、お金の多寡にかかわらず、結局人間は孤独だと実感します。だったら、体が持つ限り働いて死ぬ。それがいい」

物欲を満たしても最後は孤独。もはや悟りの境地といえよう。

<浅野さんの家計簿>

月収(手取り・賞与なし)13万円

家賃 0円

食費 2万5000円

水道光熱費 1万円

通信費(携帯代)4000円

車関連費用 6000円

タバコ代 1万円

交際費 1万円

雑費 5000円

――――――――――――

貯蓄 6万円

取材・文/週刊SPA!編集部

― 3000万円貯める方法 ―

当記事は日刊SPA!の提供記事です。

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