俳優・神尾楓珠さんインタビュー 「近道をしようとせず、堅実に進むことが目標達成へとつながる」


神尾楓珠

日本が誇る名門・烏丸家の若き当主と、その当主に仕える執事の活躍を描いた映画「うちの執事が言うことには」で、ハウスキーパー代理の雪倉峻を演じる神尾楓珠さん。ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です-」への出演で話題になった神尾さんの“目ヂカラ”に秘めた仕事観と、最新作の見どころをインタビューしてきました。

花穎(かえい)と衣更月(きさらぎ)の関係性に嫉妬してしまいました

神尾楓珠

――まずは完成した作品をご覧になった感想から聞かせてください。

視覚的にもそうですし、ストーリー展開も華やかで鮮やかな作品だと感じました。(永瀬)廉くん演じる主人公の烏丸花穎と、(清原)翔くん演じる執事・衣更月の距離が縮まっていく過程が丁寧に描かれていて、2人の関係性に嫉妬して、いいなぁって思っちゃいました(笑)。

――うらやましかったと(笑)。主人と執事ですから、特別な絆がありますよね。でも、ハウスキーパー代理からスタイリストとなり、花穎の世話をやいている峻もこのままいくと執事へと昇格するチャンスがあるのかも。

執事いけますか!? もし、峻が執事になったとしたら、友だち感覚で花穎に仕えることになりそう。それも楽しそうですね。

――続編が制作されることを期待しています。ちなみに、花穎には色彩関知能力という特殊能力がありましたが、神尾さん自身がほしい能力は?

睡眠時間ゼロでも生きていける能力がほしいです。

――寝る間も惜しいぐらい、やりたいことがたくさんあるとか…。

いや、ないんです(笑)。ないんですけど、人が寝ているうちに何か楽しいことをして、「シメシメ」ってほくそ笑みたいんです(笑)。

峻の家族思いなところを大切に演じました

神尾楓珠

――今回、演じた役柄と実際の神尾さんのギャップにちょっぴり驚いてます(笑)。それにしても峻って、ケガをしたお母さんの代わりに働くなんて本当にいい子ですよね。

本当にそうだと思います。演じるにあたって、峻が家族をたいせつにしているという部分を忘れないように意識しました。実際、僕にも兄と妹がいるので、妹の美優(優希美青さん)との雰囲気は、そんな実体験もあってうまく出せたんじゃないかなと思います。

――他に峻との共通点はありましたか?

少し前までの僕は、言いたいことがあっても口に出せず、言葉を飲み込むことが多かったので、そんな部分は峻と重なりました。

――何か変われるきっかけがあったんでしょうか。

それがわからないんですよ。いろんな役を演じていくうちに、演じた人格が自分の中に入ってきちゃったんじゃないでしょうか。

――自分に自信を持てるようになったということかもしれませんね。

そうかもしれないです。言いたいことも言えなかったというのは、例えば、おじいちゃんから「これ、おいしいから食べなよ」って言われた時にお腹いっぱいでも断れなくて、無理して食べていたんです。それが今ではちゃんと、「お腹いっぱいだから」と言えるようになりました。

僕のモットーは“なるようになれ精神”です

神尾楓珠

――そして、まもなくこの作品も公開になりますが、どんなところに注目してほしいですか?

“(心に抱えた)闇”って、口調や表情などで観ている側に伝わってしまうことがあると思うんですけど、峻は本当に闇がない子なんですよ。少しでも闇を感じさせてしまったらダメだと思ったので、その純粋さを見てほしいですね。そして、事件に巻き込まれてしまった母親のために奔走する姿など、お芝居の緩急にも注目してほしいです。

――ちなみに神尾さん自身に闇は……。

僕、ないんですよ。100人いたら、100人から闇があるように見られるんですけど(苦笑)、まったくないんです。ストレスもないですし、“なるようになれ精神”で生きています。

――その“なるようになれ精神”は以前からあったもの?

多分、この仕事を始めてから身についたものです。それまでは、人からどう見られているかを気にしちゃって、言いたいことも言えない自分だったんですけれど、それじゃダメだということに気づいて。言いたいことがあるなら言わなきゃダメだし、言葉にしないと相手にも伝わらないじゃないですか。自分が発言することで、相手も感じたことを返してくれるわけだから、それって大事なことですよね。

――神尾さんが変化したきっかけがわかったような気がします。

確かに、これがきっかけだったのかもしれません。それ以来、言いたいことはとりあえず言ってみようと考えるようになりました。相手に気持ちを伝えて、いい方向に転がればいいですし、もし、悪い方向に転がったのであれば違うやり方を模索する。それが“なるようになれ精神”なんです。

二十歳になって大きな変化が…、覚醒したのかな(笑)

神尾楓珠

――神尾さんは今年1月に二十歳となりましたが、何か変化はありましたか?

生まれ変わったんじゃないかっていうぐらい変わりました。まず、コーヒーと炭酸が飲めるようになって、サラダも食べられるようになって、辛いものもある程度いけるようになりました。

――いきなりそんなことってあるのでしょうか(笑)。

ホントなんですよ。1月20日まで明太子も食べられなかったのに、誕生日の21日になったとたんに食べられるようになって。覚醒したのかな(笑)。僕は大人になったんだ、大人だからコーヒーぐらい飲めなきゃ、明太子ぐらい食べられるようにならなきゃって、無意識に自覚しちゃったのかもしれません。

――食わず嫌いだったのかも(笑)。では、役者としてこうありたいという理想像があれば教えてください。

その時々で自分にできる精いっぱいの表現をしていきたいです。そうしているうちに、成長できると思うんですよね。今の自分には満足していません。もし現状に満足してしまったら、精いっぱいの努力をしたいという意識もなくなるし、まだ、まだ出来ていないと思うことで、努力をし続けられると思うんです。

芝居への熱量は一生持っていたい

神尾楓珠

――素敵な意見をありがとうございます。そんな神尾さんがお仕事において大切にしているものとは?

熱量です。今、お芝居をすることが楽しくて仕方がないので、芝居が好きだという熱量は一生持っていたいです。

――その熱量が瞳から存分に伝わってきます。最後に、神尾さんと同年代の皆さんへ、目標へと近づくためのアドバイスをお願いします。

近道をしないことでしょうか。近道をしようとしている人は、つまりラクをしようとしているわけで、そういった考え方だと先へいってもうまくいかない気がするんですよ。ラクをしたぶん、いつかそのツケがまわってくると思いますし、遠回りをしたことで違ったものを見ることだってできると思うので、ラクをしようとはせず、堅実に進んでいってほしいです。

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2019年5月16日(木)~2019年5月22日(水)23:59 まで
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『近道をしようとせず、堅実に進むことが目標達成へとつながる』https://t.co/pdHu3RblEi@uchino_shitsuji #うち執 #雪倉峻 #都立水商 #3年A組 #タウンワークマガジン

— タウンワーク (@townworknet) May 16, 2019

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■プロフィール
神尾楓珠(かみお・ふうじゅ)
1999年1月21日、東京都生まれ。2015年、「24時間テレビドラマスペシャル『母さん、俺は大丈夫』」で俳優デビュー。その後、ドラマ「監獄のお姫さま」、「恋のツキ」、「3年A組-今から皆さんは、人質です―」、映画「兄に愛されすぎて困ってます」などに出演。新ドラマ「都立水商!~令和~」(MBS・5月5日スタート/TBS・5月7日スタート)に出演しているほか、10月4日公開の映画「HiGH&LOW THE WORST」に出演する。
◆OFFICIAL SITE:https://www.ateam-japan.com/ateam/kamiofuju/
◆OFFICIAL Twitter:@kamio_fuju
◆OFFICIAL Instagram:@kamio_fuju

■作品情報
うちの執事が言うことには
5月17日(金)全国ロードショー
配給:東映
うちの執事がいうことには

名門・烏丸家の第27代当主となった花穎(永瀬廉)は頭脳明晰で、色彩に関して特別な能力を備えている。そんな花穎が留学先から帰国すると、先代当主の父・真一郎(吹越満)の姿はなく、烏丸家に長年仕えてきた執事の鳳(奥田瑛二)も、真一郎と共に行方がわからなくなっていた。そこへ仏頂面の執事・衣更月(清原翔)が現れ、花穎付きの執事へと命ぜられたことを告げる。そんな中、花穎は招待されたパーティーでとある事件の犯人へと仕立て上げられてしまい、危機に陥った花穎のもとへ、大学生にして起業家の赤目刻弥(神宮寺勇太)が親しげに接近してくる。さらに、烏丸家の周辺では次々と不可解な事件が連発し……。

公式サイト:http://www.uchinoshitsuji.com/
(C)2019「うちの執事が言うことには」製作委員会

編集:ぽっくんワールド企画
撮影:河井彩美
取材・文:荒垣信子

当記事はタウンワークマガジンの提供記事です。

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