「令和」ソング続々 大人気だった昭和、平成…一番歌われている元号は!?

wezzy

2019/5/16 08:05


 令和が空前のブームである。ブームと呼ぶのが正解なのかは疑問が残るが「改元をどう祝えばよいのかわからないが、とにかく何かを祝いたい」という、行き場のないめでたい気持ちがそこかしこに溢れている。

即位式が終わってからは、その令和ブームも落ち着きを迎えつつはあるものの、いまだにその影響は様々なところで見受けられる。もちろん、音楽業界もそのひとつだ。

代表的な例を挙げれば、改元が発表された際に、ゴールデンボンバーが『令和』という曲を発表して話題となったほか、清竜人も5月1日にアルバム『REIWA』をリリース。その他、キュウソネコカミもシングル『ギリ昭和』を発表しており、音楽業界の令和ブームはジャンルを問わず広がっている。

とはいえ、こういった元号ブームは令和だけのものなのだろうか? 今回は、そんな音楽と「元号」の関わりについてざっくり調べてみたいと思う。
一番曲名に使われている元号は?
 まずは、歌詞データベース「UTA-NET」を参考に、それぞれの元号をタイトルに使っている曲がどれくらいあるのかを見てみたい。

調べてみたのは明治・大正・昭和・平成・令和の元号5つである。

結果を見ると、圧倒的に人気の元号は「昭和」である。伊達に60年以上も続いていないというべきか、2位となる「平成」を2倍以上も引き離しての圧勝だ。

具体的な曲としては長渕剛『昭和』などが挙げられるが、これは令和ブームと同じく昭和の終わりに出された曲で「平成に変わるときも令和に変わるときも、元号って歌にされがちなんだな……」という味わい深い気持ちになれる1曲だ。

また、逆にレミオロメン『昭和』のように、平成まっただ中に出された曲も存在しており「曲名に昭和が入っていたからといって、必ずしも昭和の曲ではない」というひっかけ問題のようなこともあるので、ぜひカラオケ等では気をつけて欲しいところである。

一番歌詞で使われている元号は?
 では次に、歌詞で一番使われている元号が何かを見てみよう。

昭和、大人気である。何度も言うが、伊達に60年以上続いていない元号だ。

ちなみに具体例を挙げると、Hey! Say! 7『Hey! Say! 』などがあり、これは「昭和でShowは無理!」という絶妙に時代を感じるフレーズを含んだまさに平成の曲である。

また個人的にオススメしたいのは「明治生まれのおばあちゃん」というパワーワードを含んだ名曲『コンピューターおばあちゃん』だ。自慢のおばあちゃんを歌った童謡として長く愛されているこの曲だが、令和をむかえたことによって、おばあちゃんの長生き感がさらに増す結果となっている。ちなみにこの曲がリリースされたのは昭和。

また、タイトルと歌詞いずれにも共通して言えることは「必ずしもその元号のときの曲ではない」という点だ。むしろ、ノスタルジックさを出すために前の元号を使っていることも多く、令和になったいま、逆に平成を懐かしむ曲が大量に出てくることもあり得そうだ。
一番アルバム名に使われている元号は?
 それでは最後に、オリコンアルバムデータを元に「アルバム名で最も人気の元号」を見てみよう。

大人気の昭和をくだして、もっともアルバムにまとめられた元号に輝いたのは我らが「平成」。これは平成をテーマにしたアルバムがたくさん作られたということではなく、「平成ベストヒットアルバム」などのコンピ・アルバムが大量にリリースされたためである。

また、さすがに始まったばかりということもあり、新元号・令和を冠したアルバムは1枚だけだ。ちなみにこの1枚は前述した清竜人『REIWA』であり、彼の仕事の早さが目立つ結果となっていた。

以上、音楽と元号の関わりを見てきたが、内容をざっくりまとめてみよう。

・曲名や歌詞で一番人気があるのは「昭和」
・アルバム名で一番人気があるのは「平成」
・新しい元号になると、前の元号を使った曲が増えるかもしれない(令和になって逆に平成の曲が増えるかも?)

平成はたくさんのヒット・ソングに恵まれた時代だったが、ぜひ令和もたくさんの音楽に恵まれた時代になって欲しい。

当記事はwezzyの提供記事です。

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