高橋克典、藤ヶ谷太輔のサービスショットに「こんなこと自分もやったな(笑)」

dwango.jp news

2019/5/11 11:43


現在放送中のドラマ『ミラー・ツインズ Season1』で主人公の圭吾(藤ヶ谷太輔)を見守り続けてきたベテラン刑事・皆川耕作を演じる高橋克典。復讐に燃える双子の兄・勇吾(藤ヶ谷/2役)に翻弄される圭吾をただひとり支え続ける人物だったが、第5話のラストで、実は勇吾の協力者だったことが判明!その瞬間、ネットでは「え?なに?どうなってるの、皆川さん…?」「やめてーーーあなただけは信じてたのに」と視聴者の阿鼻叫喚で溢れた。そんな渦中の皆川を演じる高橋に、残り3話となった放送を楽しむポイントを語ってもらった。

―第5話の台本を読んでの感想は?
驚きました。台本読んでいるときは、いち視聴者の気分で読んでいたので。最初はただただ驚きでした。

――皆川は勇吾と繋がりがありながら圭吾に接していたわけですが、どんな気持ちだったと思いますか?
皆川の心情を表現するのが難しかったです。第5話が終わったとき、「皆川は勇吾のことを全部分かっていたんだ」と思われる芝居をしたかったし、これまでの回を振り返ってもらったとき、「この人は演じていたんだ」という芝居がいいなと思ってここまでやってきました。いかに説明口調にならないか、あざとくならないか考えながら。実は皆川の中に、圭吾に対して申し訳ないという気持ちはないんです。わけは言えませんが(笑)。皆川の心境の根っこに何があるのかは、今後描かれますので、そこも楽しみにしてください。

――皆川はどこか、一昔前の刑事の雰囲気を漂わせている気がします。
昭和の雰囲気は出したかったです。皆川の自宅の場面をクランクインしてから早い段階で撮ったんですが、ロケ先がまさに昭和といった佇まいの日本家屋で、設定として親御さんの家を継いだのかと思ったんです。そこで、子供はいないけれど奥さんと古いスタイルの生活をしていることにしました。この作品は、藤ヶ谷くんが主演なだけに若い方もたくさん観てくださっていると思います。今の時代、皆川ぐらいの年齢ならあんな老けてはいないでしょうが、作品の“重石”になるべく、厚みのある演技を心がけています。

――妻のさつきを、高橋さんとは長くご一緒してきた櫻井淳子さんが演じています。気心が知れている方と思いますが。
櫻井さんとは15年ほどシリーズもので一緒でしたが、コントのようなやり取りばかりで、“普通の芝居”をふたりでやったことがなかったのでちょっと不思議な感覚でした。今回の夫婦役は 「絶対狙ったキャスティングでしょ」と僕も笑ってしまいましたね(笑)。

――今後、視聴者のみなさんに皆川のどんなところを見ていただきたいですか?
これからどんどんと皆川の心情が明らかになっていきます。その心情のあり方が一番の見どころでしょうか。皆川をすごく楽しんで演じています。新境地といえる役で、「こんな芝居もできるんだ」という発見も多いので。高橋克典としても新たな一面を出せていたらいいですね。

――藤ヶ谷さんとここまで共演してきていかがですか?
藤ヶ谷くんはアイドルとしての顔を持っていて、ものすごい人数のファンのみなさんと向き合っているだけに、自分の魅力というのをしっかり分かっていると思います。自分の役割とか、空気感の出し方とかいうものを。この時間だからこそ藤ヶ谷くんのサービスショットも満載。昔、こんなこと自分もやったなと思ってます(笑)。この話は圭吾も勇吾も、それに皆川や赤城もみながそれぞれの“色”を持っていなくてはいけなくて、その色が混ざり合ってはいけないと思っています。常に何かがうごめいていないと、物語として単調になってしまうと思うんです。藤ヶ谷くんもそこのところをちゃんと理解していると思います。まあ、いろいろな面で今回は大変でしょう。ともに苦しみを抱えた二役で、僕もだんだん圭吾と勇吾として接しているのか、藤ヶ谷くん本人と接しているのか分からなくなってしまって。でも、それも面白いと思うんですよ。

――圭吾と勇吾は顔こそ同じですが、性格は正反対です。高橋さんにも周りの人が驚くような一面ってありますか?
最近、怖い人だと思われているらしくて。それは自分の中では意外ですね。演じている役も貫禄があるのが増えてきたので、近寄りがたいと思われてしまっているのかも。本当は優しいんですよ(笑)。

――皆川を“○○な男”で表現するとしたら?
人間らしい男、でしょうか。このドラマには、分かりやすい人物って誰一人いません。みんな表と裏では抱いている感情が違ったり、混沌としたものを抱えていたり。一瞬、垣間見せる横顔で紡がれていく物語です。そもそも人って、家族ですらその人の全てを理解することは出来ません。どんなに向き合っても、当人しか分からないものがあるから。それが時には温かったり、淋しかったり、冷たかったり、切なかったり、そして色っぽかったり。「ミラー・ツインズ」に出てくる人々って、誰もが愛おしくて、誰もが孤独感が漂っている。短絡的な芝居にならないよう、皆川の心の機微を最後までしっかり表現したいですね。

◆第6話あらすじ(5月11日放送)
車にひかれ負傷した勇吾(藤ヶ谷太輔)。その身を匿う協力者の存在が明らかになる。一方、圭吾(藤ヶ谷/二役)は恋人の里美(倉科カナ)が勇吾とつながっていると疑い、里美のマンションを張っていた。そんな中、警察内部でも新たな動きが……久能(石黒賢)は、勇吾のあまりの手際の良さから警察内部に協力者がいる可能性を考える。皆川(高橋克典)もまた内通者への疑念を強くしていく中、犯人につながる重要情報が警察に寄せられ――

◆番組情報
放送日時:2019年5月11日(土)23:40-24:35
タイトル:『東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ ミラー・ツインズSeason 1』
出演:藤ヶ谷太輔
   倉科カナ
   渡辺大
   武田梨奈
   温水洋一
   村上知子(森三中)
   櫻井淳子
   中村久美
   佐戸井けん太
   石黒賢
   高橋克典

当記事はdwango.jp newsの提供記事です。

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