
(画像は
相原勇 オフィシャルブログのスクリーンショット)
ミュージカルでのピーターパン役で一躍名を世に広め、90年代のバラエティー番組で大活躍したタレント・相原勇(52)は、現在ハワイ・ホノルルに移住している。
9日放送『直撃! シンソウ坂上』(
フジテレビ系)では相原のハワイ生活に密着。移住の理由、憧れだったはずのハワイ生活での苦悩を吐露し、大きな話題を集めている。
■海外移住決断の理由
「日本にいたら死んじゃうと思ったから」、海外移住の理由を聞かれた相原はこう答える。
90年代、多くのバラエティー番組にレギュラー出演していた相原は、交際中だった元横綱・曙との結婚を目前に控えレギュラーを降板。しかし、曙とは破局してしまい、その傷心から「死んでしまう」とまで追い詰められ、日本を離れる決断をした。
その後、ニューヨーク在住のアイルランド人と結婚したものの2011年に離婚。一旦帰国後、小型免許の取得に訪れたハワイで知り合った現地在住の日本人と再婚し、それを機に6年前からハワイに移住している。
■ハワイ生活は「最高の地獄」
しかし、ハワイでの生活は悠々自適とまではいかない。毎朝6時に起きて夫の弁当を手作り、夕食もほぼ自炊と、物価の高いハワイで節約生活をおくる相原は「365日住んでたらキツイ」と本音を漏らす。
イメージと違うハワイ暮らし、完全な主婦生活も初めての相原は、更年期障害も重なり「ハワイは幸せな楽園だと思っていた。でも私の人生にとって最高の地獄」と移住当初を振り返る。
日本の芸能事務所に所属しながら、4年前からはハワイでの仕事もはじめた。レストランやブライダルの仕事をしてきたが、4月からはじめたのがガイドコーディネーター。相原は「やっと身の丈にあった仕事に出会えた」と笑顔をこぼした。
■人生の最後はハワイで
「日本にいたくなかった。このまま日本にいたら私にとってプラスになることが一個もないって危機感があった。大げさかもしれないが、死ぬか生きるかの選択で『生きる』を選んだ」と相原は語る。
自身の生涯の最後をハワイで散骨することに決めた理由は「ここに家族があるから。今の主人がいるから」だと明かした。
■相原に心配の声
節約しながらも、ハツラツとハワイ生活を満喫しているようにも見えた相原だが、密着中に突然のダウンで1時間半の点滴を受けるなど体調面に不安も見受けられた。「懐かしさ」を喜ぶ声以上に、「痩せすぎ」を心配する声が視聴者からはあがっている。
■25.6%は「海外生活に憧れ」
しらべぇ編集部で全国10~60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の25.6%が「海外での生活に憧れている」と回答した。

せせこましい日本を離れ、海外でゆったりと生活をしたいなど、海外移住に憧れを持つ人は一定数いるようだ。
しかし、相原が直面したように、海外移住には厳しい現実も待っているということは忘れてはならない。ハワイ生活を「最高の地獄」と評した相原の姿は、良くも悪くも、移住希望者に大きな影響を与えたのではないだろうか。
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【調査概要】方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1,732名 (有効回答数)