滝沢カレンは“令和”でも見たい逸材!「平成おバカタレント列伝」(2)

アサジョ

2019/4/28 18:14


 平成のバラエティ番組の歴史は、数々の「おバカタレント」輩出の歴史と言い換えてもいい。

とりわけ、フジテレビといえば「めちゃ×2イケてるッ!」の中の中で熱心におバカタレントを発掘してきた歴史があり、その最高傑作といえる存在は2010年より同番組のレギュラーメンバーとなった重盛さと美だろうか。

ほんわかとしたオーラとどこかヤンキー感が抜けきっていない風貌は“おバカ界の先輩”木下優樹菜を彷彿とさせるが、「めちゃイケ」での抜き打ちテスト企画の結果、「ネバーエンディングバカ」なる栄冠に輝き、そのポテンシャルを大いに見せつけた。

他にも、好きな肉の焼き加減を「(ウェルダンの間違いで)ウエルカムで」と言い放ったはいだしょうこや、アメリカの大統領を「トランプフォーマー」と回答してみせた“みちょぱ”こと池田美優など、様々なおバカ女性タレントがバラエティ番組を盛り上げてきたが、平成が誇る最新鋭の逸材は誤った日本語の文法で笑わせるという画期的なスタイルを確立させたモデルの滝沢カレンである。

「鼻くそが顔に付いている人間がこの世で一番嫌い」だと断言する彼女はこれまでにもバラエティ番組で数々の名言を残しており、自身が身を置くモデルの業界については「可愛い子たちが“せせり合う”世界」だと表現すると、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)への出演時にも、学生時代のあだ名だったという映画「スターウォーズ」の人気悪役キャラクター“ダース・ベイダー”を「外国の生き物」だと黒柳徹子に解説。これを「あら、そうなの」と受け流す黒柳との世紀の天然対決は多くの視聴者に感動すら与えていた。

ウクライナ人の父と日本人の母の間に生まれた滝沢にとって、“どこか文法のおかしい日本語”は芸能界で開花するまでは悩みのタネだったかもしれないが、今やその独特の話芸は誰にも真似できない唯一無二の武器となっており、芸人泣かせの存在にすら君臨している。

大御所タレントへのタメ口や失礼な発言で笑いにつなげるケースの多いハーフタレントだが、滝沢カレンが確立した新感覚の“おバカ芸”は「平成」を飛び越え、「令和」のバラエティーでも見続けたい究極のエンターテイメントだと言えるかもしれない。

(木村慎吾)

当記事はアサジョの提供記事です。

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