藍井エイル、BLUE ENCOUNT、GRANRODEOの競演にペンライトで応える! 2,500人が熱狂した 『ROCK AX Vol.2』最終日

SPICE

2019/4/21 20:20


4月19日(金)、東京・TOKYO DOME CITY HALLにて『ROCK AX Vol.2』の最終日公演が開催され、藍井エイル、BLUE ENCOUNT、GRANRODEOの3組が出演した。

『ROCK AX』は、「今、目撃するべき本物のライブを、体験」をコンセプトに掲げ、日本テレビが立ち上げた音楽イベント。2019年1月に第1回が開催され、この日は第2回の最終日公演が行われた。

最終日の最初に登場したのは、藍井エイル。「ROCK AX!思いっきり楽しんでいきましょう!」の掛け声と共に、アニメ「ソードアート・オンラインII」のオープニング曲「IGNITE」でスタート。場内のあちこちでブルーのペンライトが点灯され熱い歓声が飛び交う。藍井は、ドラム、ギター、キーボードにベースの4人編成バンドを従え、舞台中央に凛とした佇まいで立ち、力強いロックナンバーを3曲続けて歌う。その姿は、眩しいぐらいに圧倒的な存在感を放っていた。
『ROCK AX Vol.2』藍井エイル  PHOTO:山内洋枝
『ROCK AX Vol.2』藍井エイル PHOTO:山内洋枝

まずは、「ROCK AXに呼んで頂き、ありがとうございます!」と挨拶に続いて自己紹介。続いては、自身が作詞を手がけ、バンドでは初披露となる「グローアップ」を歌う。このまま、リリースされたばかりの最新アルバムからのナンバーを3曲続け、小柄な身体からは想像もつかないほどのパワフルな歌声を響かせる。彼女がステージを右に左に動く、激しいパフォーマンスを見せつけると、これに応えるように場内の青いペンライトも大きく揺れる。「次の曲で藍井エイルは最後になります!」と告げると、場内からは「エェーッ!」と残念がる声が。そして、「その元気を続く2組のアーティストにもお願いしますね!」と、ラストナンバー「流星」を歌ってステージを降りた。
『ROCK AX Vol.2』BLUE ENCOUNT  PHOTO:山内洋枝
『ROCK AX Vol.2』BLUE ENCOUNT PHOTO:山内洋枝

続いてBLUE ENCOUNTの4人がステージに現れると、地響きのような歓声が上がる。これには、ボーカルの田邊駿一も「自分たちの武道館でも、こんな歓声なかったです!」と驚き。オープニングは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第2期オープニング曲の「Survivor」だ。細かくカッティングを刻むギター、高揚感を煽るリズム隊に、のっけから客席を掴み場内は騒然。この日のライブを、「アウェーになる」と心配していた田邊だが、想定外の声援の嵐に「思いの外、ホーム感あったわ(笑)」と、どこか嬉しそう。こうなれば、ブルエンの独壇場。エモーショナルなボーカルをフルスロットルで突き進んでいく。中盤には「光る棒を俺たちにも出してよ!」と、藍井エイルとGRANRODEOのファンが持っているペンライトを観客にリクエスト。彼らのヲタ芸まで引き出していた。場内を充分に熱くした後は、「最後、この曲だけでいいから覚えて帰って下さい!」とギターをかき鳴らしながら、ミディアムテンポのバラード曲「はじまり」を情感たっぷりに歌い上げる。ここまでは客席を煽りに煽ったアップチューンの連打から、ラストはバラードで締める。このギャップこそが彼らの最大の魅力だろう。事実、ラスサビでは場内大合唱となり、会場が見事にひとつになっていた。
『ROCK AX Vol.2』BLUE ENCOUNT  PHOTO:山内洋枝
『ROCK AX Vol.2』BLUE ENCOUNT PHOTO:山内洋枝

この日のラストは、今やアニソン界の重鎮・GRANRODEOのふたりだ。e-ZUKAのギターが鎌首をもたげるようにゆっくりと唸りを上げ、そこにKISHOWのボーカルがかぶさっていく。藍井エイルの青に対し、暗い場内にホタルのように灯ったGRANRODEOの赤い灯は、やがて激しく動き出す。ハードロック、ヘヴィ・メタルをベースに、メロ・コア、パンクにオルタナティヴの要素が詰まったサウンドは、ひたすらヘヴィでタフ。そこへKISHOWの伸びやかで艷やかなボーカルと、e-ZUKAの鮮やかで流麗なギターが渾然一体となって重なり、独自のケミストリー効果を生み出していた。
『ROCK AX Vol.2』GRANRODEO  PHOTO:山内洋枝
『ROCK AX Vol.2』GRANRODEO PHOTO:山内洋枝
『ROCK AX Vol.2』GRANRODEO  PHOTO:山内洋枝
『ROCK AX Vol.2』GRANRODEO PHOTO:山内洋枝

この日は「黒子のバスケ」や「咎狗の血」といったお馴染みのアニソンに加え新曲2曲も披露。「FAB LOVE」ではファンクやソウル、R&Bのエッセンスを散りばめ、「セツナの愛」ではインダストリアル・ロックのテイストも盛り込む。KISHOWは「前の2つが、もの凄い空気作ってくれたんで、とってもやりやすかった」と謙遜するが、実際のGRANRODEOの破壊力たるや、凄まじいもの。冒頭からラストまで終始、会場を圧倒し続けた。
『ROCK AX Vol.2』GRANRODEO  PHOTO:山内洋枝
『ROCK AX Vol.2』GRANRODEO PHOTO:山内洋枝

演奏が終わるとROCK AX恒例となった、記念撮影の時間に。「最近こういうの流行ってんだよね」と、藍井エイル、BLUE ENCOUNTの4人をステージに呼んで、2,500人のオーディエンスと共に1枚。KISHOWが「また、令和で会おうね!」と客席に手を振って、2日間に渡る『ROCK AX Vol.2』は大きな拍手に送られて幕を下ろした。
『ROCK AX Vol.2』  PHOTO:山内洋枝
『ROCK AX Vol.2』 PHOTO:山内洋枝

この日の模様は、5月31日(金)深夜に日本テレビで放送される。完全版はCS放送で6月30日(日)21時より放送予定。また、『ROCK AX Vol.3』は「SUMMER SPECIAL」と題し7月8日(月)と9日(火)にZepp Tokyoで開催される。出演アーティストは近日発表。

当記事はSPICEの提供記事です。

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