暑さ、花粉、ブルーライト…“肌と髪”の怖~い7大問題を徹底調査

ananweb

2019/4/17 20:10

一般女性アンケート&識者取材でリサーチ。肌と髪、現代トラブルの要因を徹底調査!

現代の環境と生活スタイルについてアンケート&専門家に調査した結果、春から夏にかけて、肌と髪のトラブルが増加するという声が続々。敵は紫外線だけではない! 数々の怖~い要因を分析しました。自分自身の生活にも、心当たりはありませんか…?

■ 猛暑日

Q. ここ数年で猛暑日が増えたと思うA. YES…74.5%

暑い日の増加を体感するとともに、「猛暑が肌や髪に悪影響を与えている」と実感している人も多かった。同時に、車内やオフィス内のクーラー冷えに悩んでいる女子も。

【外気の高温と室内の冷えとの温度差で、肌は過酷な状況に。】ここ数年ニュースでよく見る、夏の猛日。実際に、7割以上の人が“以前より暑くなった”と実感中。

「地球温暖化に加え、都市部では熱を蓄積しやすいコンクリートの影響、高層ビルの増加で風通しが悪いことから気温が上昇しやすく、猛暑となるのです」(美容ライター、健康気象アドバイザー・大貫未記さん)

「外の暑さ、室内の冷えによる温度の変化で自律神経が乱れ、肌のバリア機能も低下。乾燥肌、敏感肌、ニキビなど、様々なトラブルの原因になります」(クリスティーナクリニック銀座院長・松島桃子先生)

■ ブルーライト

Q. ここ数年でスマホやPCを見ている時間が増えたA. YES…79.2%

肌や髪への影響は感じていなくても、目の疲れや肩こり、頭痛を実感しているという人が多数。「使う時間を決める」「寝る直前は見ない」などを心がけている人も。

【眼精疲労ほか、シミやシワ、たるみを引き起こす可能性が大。】PC、スマホやタブレット端末は、もはや仕事でもプライベートでも欠かせない必需品に。

「これらの機器から発するブルーライトは、紫外線のUVAに近いエネルギーを持つため、シワをも引き起こすといわれています。カット効果のあるメガネやクリームを使うなど工夫も大事」(大貫さん)

「長時間下向きでいると、顔のたるみや首ジワの原因に。スマホを見るときは、できるだけ目線と同じ高さに合わせるようにしましょう」(シロノクリニック銀座副院長・笠井美貴子先生)

■ 大気汚染&花粉

花粉症だけじゃない。肌や髪に猛威を振るう見えない敵。】実際に目には見えないけれど、じわじわと肌や髪に悪影響を与えているのが空気を浮遊する汚染物質。

「花粉や黄砂、PM2.5などの大気汚染が大気に混ざると、相乗作用でアレルギー物質が拡散。さらに、これらの物質が肌や頭皮に付着すると酸化ストレスを誘導するため、シミやシワ、肌荒れの原因にもなります」(銀座ケイスキンクリニック院長・慶田朋子先生)

「空気中のアレルゲンが肌に直接触れないよう、出かける前には最低限の化粧をすることが大切です」(日本オーガニックライフ協会理事・服部真緒さん)

■ 食生活の乱れ

Q. 食生活に気を使っていますか?A. YES…50.9%

Q. 食品添加物を普段から気にしていますか?A. YES…28.3%

食事に気を使っている人は約半数。とはいえ、添加物を気にしている人は、28.3%と思いのほか少数。「仕事が多忙で、食事にまで気が回らない」というのが現実のよう。

コンビニ食、偏ったダイエット、栄養不足が不調の原因に。】“忙しい”“面倒”などの理由で、つい手軽に食事を済ませてしまうことがあるのでは?

「インスタント食や炭水化物が中心で、カロリーのみ摂取、栄養が足りないのが現代人の食生活。腸内環境が乱れている人も多いですね」(まいこ ホリスティック スキン クリニック院長・山崎まいこ先生)

「栄養が足りないと代謝が落ちて、肌や髪質の低下のほか、イライラしやすくなるなど様々な不調の原因に。美肌や美髪のためには、栄養の摂取が第一です」(松倉クリニック代官山院長・貴子先生)

■ 運動不足

Q. 運動をする頻度はどれくらいですか?A. 運動はしていない…54.7%、1週間に1~2日…18.9%、1週間に3~4日…9.4%、1か月に1日…7.5%、1か月に2~3日…6.6%、1週間に5~6日…1.9%、毎日運動する…1.0%

必要性は感じつつも、一切運動していない人が半数以上。その理由の多くが“時間が取れない”から。とはいえ、運動している人は、時間を作って継続しているよう。

【筋肉量の低下が肌荒れ、冷え症などのトラブルを引き起こす!?】アンケートでは、運動を全くしていない人が半数以上。実はこれが、肌や髪にも悪影響…。

「家電の普及や交通の発達など、生活が便利になった分、現代人の運動量は大幅に低下。運動不足で筋肉量が減ると代謝が落ち、肌のターンオーバーが乱れ、エイジングを促進します。さらに、血流も悪くなるので冷え症や便秘をはじめとする不調の原因に」(イシハラクリニック副院長・石原新菜先生)

ジムなどに行くのが難しければ、1駅分歩いたり、エレベーターではなく階段を使う、などの工夫を。

■ 間違ったスキンケア

【勘違いによる“思い込みスキンケア”が、肌の炎症を加速。】自己流のスキンケアが、ダメージの原因の場合も。

「ナチュラル系のクレンジングを使っている人は、メイクの落とし残しに注意。色素沈着の原因にもなるので、ウォータープルーフのアイメイクなどは専用クレンジングとの併用を。その日の汚れはその日にうちに落とすことがポイント!」(服部さん)

逆に、お手入れのしすぎにも注意が必要という。

「スクラブなどで角質の手入れを頻繁にしすぎて、乾燥肌や敏感肌になっている人が見受けられます。メーカーが推奨する使い方を事前に確認して」(笠井先生)

■ 精神的ストレス

Q. 精神的にストレスがあると感じることはありますか?A. YES…74.5%

ストレスの原因の多くが、“残業が多い”“給料と見合わない”という仕事内容や、人間関係。そのほか、SNSやスマホ依存も現代女性のストレスを助長している。

【ストレスを感じると、肌や髪の質が低下、ダイエットにも影響が。】アンケートでは、7割以上の人がストレスを実感。

「仕事で責任のある立場の女性も多く、また家庭との両立で、ストレスがたまりやすい社会。イライラや強い不安を感じると、自律神経が乱れ、血流が悪くなるため、肌荒れ、白髪の一因にも」(服部さん)

「緊張状態が続くと交感神経が優位に。すると、胃腸の働きが悪くなり胃もたれや便秘に。またストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されると、太りやすくなります。自分のストレス発散法を見つけることも大切です」(貴子先生)

※全国の20歳~39歳の女性108人に、2019年3月16日~17日に調査。(LINEリサーチのサービスを利用しての調査)

石原新菜先生 イシハラクリニック副院長。漢方、食事療法などの診療を行う。分かりやすい解説で、雑誌、講演、テレビなどで活躍。著書も多数。

大貫未記さん 美容ライター、健康気象アドバイザー。気象予報士の資格を持ち、気象と肌の関連を分析。「All About」ガイドとしても記事を執筆。

笠井美貴子先生 シロノクリニック銀座副院長。美への探究心が旺盛で、実際に自身で試し、納得した施術を提供。明るい性格に、ファン多数。

慶田朋子先生 銀座ケイスキンクリニック院長。「美容医療」をアートの一環と捉え、メスを入れない“美医術”を提案し、その高い技術が評判。

貴子先生 松倉クリニック代官山院長。形成外科医、美容皮膚科医。最新のコスメや美容情報にも精通し、読者目線に立ったアドバイスに定評がある。

服部真緒さん 日本オーガニックライフ協会理事。“体の中から綺麗になれる”をコンセプトに、実体験を生かし、オーガニックな生活を提案。

松島桃子先生 クリスティーナクリニック銀座院長。麻酔科、皮膚科を経て現クリニックに。話しやすい人柄で、美容医療初心者でも相談しやすい。

山崎まいこ先生 まいこ ホリスティック スキン クリニック院長。インナーケアを重視し、心と体の両方にアプローチする治療を提案。

※『anan』2019年4月24日号より。取材、文・安田光絵 (C)itakayuki

(by anan編集部)

当記事はananwebの提供記事です。

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