ふんわり無造作ヘアを誰でも作れるコツ。“下準備”すれば失敗知らず

女子SPA!

2019/4/14 08:46

 こんにちは、ファッションスタイリスト&ライターの角侑子(すみゆうこ)です。ここ最近の女性のトレンドは、ファッション業界だけでなく、メイク・ヘアスタイルといった観点からみても「自然体」「ヘルシー」「抜け感」といったキーワードが、かなり支持されていますよね。自然体といっても、野性的なことが良いというわけでなく“背伸びをしない自分らしいオシャレを楽しむ”という点がポイントのようです。

とくにヘアスタイルに至っては、抜け感ヘアやこなれ感を足したアレンジが一番人気を誇っています。きっちりし過ぎていると、どうにもカタイ印象を与えてしまいますが、ヘアスタイルにゆるふわ感を足すだけで、「なんだかこの女性は優しそう……(ハート)」と勝手にまわりが判断してくれるのですから、ありがたいものです。

というわけで前置きが長くなってしまいましたが、私も自然体かつ、ほどよく抜け感があってこなれ感たっぷりな無造作ヘアにチャレンジしてみました。

◆筆者の「はじめての無造作ヘア」は小4

実は、無造作ヘアを初めて取り入れたいと思ったのは私が小学4年生の時でした。当時は無造作ヘアなるものの流行なんてなかったのですが、きっちりポニーテールをすると顔の丸さとデカさが強調されると思った私は、後れ毛を残した無造作ポニーテールなるアレンジを自分で編み出しました。

もちろん、友人・先生からは大不評。友達のお母さんにそのヘアスタイルを見られて「ゆうこちゃんのお母さんは、髪の毛ちゃんと結んでくれなかったの?」なんて言われてしまう始末。その噂が母の耳にも届き、後々こっぴどく怒られたという苦い思い出。これが、私の初めての無造作ヘア失敗談です。

さらに時を経て、世間がゆるふわパーマだの、無造作ヘアだのが流行した今。ようやく時代が私に追いついてきた……! と鼻息を荒くしながら、二度目の無造作ヘアに挑戦しました。

今度は、お団子アレンジにトライ。まずポニーテールを高い位置に結び(この時点で、もう難しい)、結び目の根元に毛束を巻きつけヘアピンで固定。指で少し毛束をつまみ、エアリー感を足す。同じ行程を踏んだはずなのに、雑誌の仕上がりと違う出来上がりになりました。雑誌の完成形は毛束がふわっとしているのに対し、私の毛束はところどころピョンと飛び出ていて、強風に吹かれた後のような印象。無造作ヘアって全然、無造作でもなんでもないのですね。またしても失敗に終わりました。

◆無造作ヘアを上手に作るコツがわかった!

でも何度も失敗を重ねていくと、何がいけなかったのか少しずつ理解できるようなるんですね。人間とは失敗を繰り返し学ぶ生き物だと、無造作ヘアに教えられました。

私が無造作ヘアに失敗したのは、髪の毛が細く、ボリュームが出にくいことが原因だったのです。とくにお団子などのアップスタイルをするときは、髪の毛が長時間そのスタイルをキープできるように下準備をする必要があります。ストレートヘアの方は事前にコテで髪の毛全体を巻いておくと良いでしょう。そして、軽めのワックスで全体をなじませます。そうすると髪の毛を結んでいるそばから崩れていくことなくなるのです。

この下準備は、お団子に限らず、1つ結びやダウンシニヨンにする際にも適しているので、髪の毛がまとまりにくい方は試してみてくださいね。またお団子を崩すときにも注意。なるべく結び目の根元から少しずつ、つまむようにして引き出しましょう。塩をひとつまみするような感覚で行なうと出し過ぎてしまうことがなくなります。

◆無造作ヘアは、丁寧な下準備とバランス感覚が大事

無造作ヘアって、もう全然無造作なんかじゃない。むしろ、時間をかけた下準備と、無造作感を引き立たせる絶妙なバランス感覚がないとプロのスタイリストさんのような仕上がりにならないのですね。

しかし、何度失敗してもぜひ諦めないでいただきたい。失敗したら失敗した分だけ、ご自身の髪のクセを理解できるようになり、ご自身ならではの無造作ヘアの作り方がちゃんとわかってくるようになります。一度失敗した方はぜひ、もう一度諦めずに挑戦を繰り返してみてくださいね。

<文&イラスト/角 侑子>

【角 侑子】

(すみゆうこ)ファッションライター・スタイリスト。スタイリストアシスタントを経て2012年に独立。過去のオシャレ失敗経験を活かし、日常で使える、ちょっとタメになる情報を配信中。インスタグラムは@sumi.1105

当記事は女子SPA!の提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

もっとよむ

注目ニュース

もっとよむ

あなたにおすすめ