アイドルファン同士による新幹線キセル手口とは

ラジオライフ.com

2019/4/10 19:05


2018年7月、新幹線のキセル乗車の手助けをした容疑で、大学生の男ら3人が逮捕されたというニュースが報道されました。犯人はAKB48グループのファンで、地方で行われるイベントに参加するための“節約術”として、キセル行為を繰り返していたといいます。果たして、どんな手口が使われていたのでしょう。

アイドルファン同士による新幹線キセル手口とは

新幹線キセルに数百人のネットワーク


アイドルファンによるキセル事件は、2017年11月にも逮捕者が出ています。一部ファンの間でこうした違法乗車は「MK(迎え)」といわれ、公然と行われていたようです。

逮捕された男は「(違法乗車の)ネットワークは全国で数百人に及ぶ」と供述しており、遠征費を浮かすための手法として新幹線キセルが常習化していた状況が伺えます。これを受けて、警察や鉄道会社でも対策に乗り出しているようです。

さて、今回行われた新幹線キセルの手口は入場券を使ったものです。まず、1人が入場券で改札を通って新幹線に乗車。手助け役の仲間が目的地の駅で待ち受けて入場券で出場させるというものです。

新幹線キセルに入場券の2枚重ね


新幹線キセルの手助け役は購入した入場券を2枚重ねにして新幹線の改札を通過し、1枚をファンに渡して出場させていたと見られています。新幹線は乗車券と特急券があるため、改札もキップの“2枚重ね”に対応しており、今回はその仕様が悪用された可能性があるわけです。

この新幹線キセルの手口の最大のポイントは「入場券の2枚重ね」という不自然なキップの組み合わせで、問題なく改札を通過できてしまったことでしょう。

改札機の仕様変更で、この入場券2枚重ねがはじかれるようになったことが、今回の新幹線キセル事件が発覚するきっかけになったという一部報道もあるようです。

当記事はラジオライフ.comの提供記事です。

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