山下智久が露出し過ぎ!? TBS、ジャニーズとのパイプ“再構築”の裏事情

wezzy

2019/4/7 12:05


 山下智久が4月12日にスタートする主演ドラマ『インハンド』のPRのため、TBSの番組に露出しまくっている。おかげで番組の注目度は高まっているのかもしれないが、とにかく異様なほどの勢いで出ずっぱりだ。

山下智久はまず、4月1日に行われたTBSテレビの入社式にサプライズゲストとして登場。TBSの新入社員に向けて、「僕もTBSさんで初めて主演の作品(2006年4月期のTBSドラマ『クロサギ』)をやらせていただいて、ここから始まっているなと思っています」「僕もまだまだ叶えたい夢がたくさんありますので、一緒に頑張りましょう!」とエールを送った。

TBS新入社員は、ドラマ撮影の合間を縫って駆けつけた山下智久の激励に大いに励まされただろうが、この挨拶から改めて認識するのは、TBSとジャニーズ事務所が“再構築”したパイプの太さだ。
飯島派の強硬姿勢を取ったTBSだったが…
 ジャニーズ事務所が一枚岩ではないことは周知のとおりだが、もともとTBSは、SMAPの生みの親である飯島三智氏と懇意にしていた局であり、SMAP をはじめKis-My-Ft2Sexy Zoneなど飯島閥といわれるグループを番組に重用していた。これにより、藤島ジュリー景子氏およびメリー喜多川氏からの反感を少なからず買っていたようだ。

たとえばTBSは2011年より毎年夏、中居正広がMCをつとめる大型歌番組『音楽の日』を放送しているが、をはじめとしたジュリー派閥のグループは出演してこなかった。飯島氏とジュリー氏の関係性は、「週刊文春」2015年1月29日号(文藝春秋)が掲載したメリー喜多川氏のインタビューから明らかだ。メリー氏は娘であるジュリー氏と“対立”するのであれば、退社すべきだと飯島氏に強く迫った。

そうして飯島氏が去った後、2016年のSMAP解散騒動が勃発。この時、TBSはジュリー氏から圧力を掛けられていたというが、中居正広の冠番組『中居正広の金曜日のスマたちへ』のチーフプロデューサーでバラエティ番組制作部のトップをつとめていた人物がこれを突っぱねる。結果的に『金スマ』は番組名を『中居正広の金曜日のスマイルたち』に変更させ、番組は存続。しかしこの件によって、TBSはジャニーズと決裂したと見られていた。

しかし結局、中居正広はジャニーズ事務所に残留。また、TBS局内でもジュリー・メリー派の声は大きかったようだ。TBSは次第に態度を軟化させ、ジャニーズ事務所におもねり始める。それを象徴するのは、2018年11月に放送されたTBSの歌番組『歌のゴールデンヒット -年間売上げ1位の50年-』で起こった事件だろう。

今期ドラマはジャニーズ祭り…テレビ局への影響力は健在
 『歌のゴールデンヒット -年間売上げ1位の50年-』は、1970年代から現代に至るまで50年間のヒット曲を、売り上げランキングをもとに紹介。名曲とともに昭和から平成を振り返るという趣向で、1年ごとにいちばん売れたヒット曲を取り上げていた。しかし、2003年の大ヒット曲、SMAPの『世界に一つだけの花』がなぜかすっ飛ばされ、完全に“なかったこと”にされてしまったのだ。

平成最大のヒット曲『世界に一つだけの花』の完全無視は明らかに不自然であり、視聴者間では「TBSがSMAPをいじめてるみたいで、本当しょーもない」「オトナの事情があるんでしょうけど、国民的アイドルのSMAP出さないとかさすがに無理あるだろ」「犯罪を犯したわけでもないのに、おかしい」と批判の声が広がった。

また3月28日には、稲垣吾郎の冠番組『ゴロウ・デラックス』が最終回を迎えている。『ゴロウ・デラックス』は、SMAPの解散独立騒動で冠番組の打ち切りが相次ぐなか存続していた番組だった。その終了によって、元SMAPで独立した稲垣吾郎、草なぎ剛香取慎吾の地上波番組は全滅。これにジャニーズの圧力が存在したかは定かではないが、TBS局内では「貴重な教養番組なのだから残すべき」といった声も挙がっていたという。

依然として、ジャニーズがテレビ局に与える影響は大きいようだ。今期ドラマは、なんとジャニーズ所属タレントの主演が5作。TBSの『インハンド』(山下智久)のほか、フジテレビは『ストロベリーナイト・サーガ』(亀梨和也)、『ミラー・ツインズ』(藤ヶ谷太輔)の2作を放送し、テレビ朝日は『家政夫のミタゾノ』(松岡昌宏、伊野尾慧)、日本テレビは『頭に来てもアホとは戦うな!』(知念侑李)。TBSはもちろんのこと、各局のジャニーズとの“絆”は、恐ろしく太いのだろう。

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