チャンスは自分で作る!「恋愛会話テクニック」で恋を一歩前進させる!

OTONA SALONE

2019/3/17 20:00



前回、目があったらにっこり笑顔、というのがニューヨークのコミュニケーション術だと話をしましたが、住んでいたころ、その恩恵を受けたことがありました。あれはEast Villageにあるギャラリーのオープニングパーティに行った時のこと。東京で言えば下北かなあ、いや高円寺? そんなちょっとカルチャーの香りがするけれどお高くはないカジュアルなエリア。

【SINGLE AND THE CITY#3】

ベタよりも、意表をついた返しがはっ!とさせる




友人と現地で待ち合わせをしていた私はきょろきょろしながら会場内を歩いていたのでありました。いつもの感じで、見知らぬ人でも目があったら心のなかで「Hi」とつぶやきながら笑っていたですが、一人が積極的に話しかけてきました。どの絵がよかった? 誰の知り合い? などたわいのない雑談をしているうちに、ご近所なのがわかり、今度、彼おすすめのレストランにご飯を食べに行こうということに。

その後、デートを重ねるようになるのですが、親しくなったころ、どうして自分を誘ったのかと聞いてみると「Because you were smiling to me」との答え。なるほどね。これならさりげなく私のほうが仕掛けたことになるわけです。もしも「You are my type」とか「Because of cute」とかベタに褒めるようなことを言ってきたらうさんくさいと冷めちゃいそう。けれど「だって君が笑いかけたでしょ」と言われるとなんとなくどっちもどっちなおあいこ的な空気に。フロリダ出身のドイツ系アメリカ人だったから、果たして定型的なニューヨーク流なのかどうかはわからないけれど、ちょっとひねりのある、らしい返しです。

少々強引でも嫌な気がしない、むしろアリ!な鋭い切り返し方




また、趣味の仲間とレッスンのあとに飲んでたときのこと。(正しくは空手道場の稽古のあと)いわゆるCash on delivery(キャッシュ オン デリバリー)と呼ばれるその都度お金を払って注文するアイリッシュバーだったのですが、気づかぬ間にずっと一緒にいた友人に二杯目のビールが。仲間の男性がついでにオーダーしてくれたんですね。

彼がその彼女にちょっと気があることはなんとなくみんな知っていました。彼女があわてて自分の分を支払おうとすると「Too late」とだけひと言。ここで「ごちそうするよ」とか恩着せがましく言われるとちょっと引くのですが(ああ、オンナってややこしい)、半ば強引にもう遅いよ、とさらっと返される方が気がラク。

この彼はNYPDの警官で男っ気があるタイプなので(スピリッツよりヤンマガ系)、こんなアプローチが似合うんですよね。そっか、ニューヨーカーはこんな風に切り込むのか!と感心したものです。もう一杯飲む? 次、何を飲む? なんて聞く手順をすっ飛ばして勝手に同じものをオーダーしちゃう。これならもう一杯ごちそうになるしかない。とにかく間髪入れずにNOと言えないこの強引さ。そしてあれ? もしかしてこっちのせい? と思わせる鋭い切り返し。「いい人」にさせないテクニックといおうか。あまりに高度でちょっとマネできる気がしませんが、押して引くようなこのタイミング、学ぶべきところが多そうです。ニューヨーカー、おそるべし。

【つづく】

当記事はOTONA SALONEの提供記事です。

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