知らぬ間に感染も…流行する「風疹」の予防法は?

TOKYO FM+

2019/3/17 19:00

秋元才加とJOYがパーソナリティを務め、生活に身近な情報や政府の取り組みをわかりやすく伝えるTOKYO FMの番組「秋元才加とJOYのWeekly Japan!!」。3月16日(土)の放送では、厚生労働省 結核感染症課長の三宅邦明さんに、「風疹」をテーマに話を伺いました。


秋元才加(左)とJOY

2018年は、成人男性を中心に風疹患者が急増し、1年間に医師から保健所に届け出があった患者数は、2,917人にものぼるとか。その前年が91人だったことからも、風疹が流行していることが見て取れます。それだけに、どういう病気なのか知ってもらい、積極的に予防してほしいと三宅さん。

風疹は、ウイルスによって起こる感染症。風邪やインフルエンザのように、咳やくしゃみなどで飛沫感染することがあります。
主な症状は、発熱、発疹、リンパ節の腫れなど。一般的に症状は軽く、数日で回復するそうです。しかし、なかには症状が出ないケースや、高熱が出たり合併症を引き起こしたりすることもあるとか。

症状がわかりやすければ、うつさないように対処できるものの、症状がないケースでは普段通りの生活を送れるため、「知らないうちにウイルスを撒き散らしてしまう可能性がある」と言います。
しかも、風疹ウイルスは感染力が強く、症状が出る1週間前の潜伏期間から、発症後も1週間程度持続するため、注意が必要です。

また、妊娠20週(6ヵ月頃)までの女性が風疹にかかると、母体を通じて胎児が感染してしまい、心臓の異常、難聴、白内障などの障がいを持つ先天性風疹症候群になる恐れがあるとのこと。「妊娠中の方への感染を防ぐには、全ての人が予防し、風疹にかかる人を減らすようにしなければいけない」と注意喚起します。

そして、「予防接種が、感染拡大を防ぐ一番の対策」と声を大にする三宅さん。但し、妊娠中はワクチンの接種ができないため、「特に妊娠希望の女性には、妊娠前に抗体検査を受けていただきたい」と呼びかけました。
その費用は一概には言えないものの、抗体検査は数千円、予防接種は1万円程度のところが多いようで、自治体によっては、妊娠希望の女性や妊婦のいる家族の場合、抗体検査を無料としているところもあるそうです。

そして、成人男性を中心に発症が急増している理由の1つが、風疹の予防接種の制度に変更があったこと。
現在、国の制度として必ず受けるよう定められていますが、1962(昭和37)年4月2日~1979(昭和54)年4月1日生まれの、つまり今年40歳~57歳になる男性は、当時の制度に予防接種を受ける定めがなかったため、抗体を持っている人が少ないそうです。

そこで、厚生労働省では今年の4月から3年間、1962年4月2日~1979年4月1日生まれの男性に対し、抗体検査と予防接種に係る費用を原則無料とする、追加的対策を取りまとめました。

対象者にはお住まいの市区町村から順次、受診方法などが書かれたクーポン券が、自宅に郵送されるとか。三宅さんは、対象となる今年40歳~57歳になる男性に向けて、抗体検査や予防接種を呼びかけます。「実は私も対象年齢です。ぜひ一緒に、自分と周りを風疹から守れる、頼れるオジサンになりましょう!」と話していました。

秋元は「風疹は、想像していた以上に怖い病気なんですね。自分のためにも、マナーとしても、しっかり意識を持って(抗体検査を)受けてほしい」と言い、JOYも「感染力が強いので、みんなでなくしていかないとね」と、受診を呼びかけていました。


三宅邦明さん(右)、秋元才加(左)とJOY


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<番組概要>
番組名:秋元才加とJOYのWeekly Japan!!
放送日時:毎週土曜11:00~11:25
パーソナリティ:秋元才加、JOY
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/japan/

当記事はTOKYO FM+の提供記事です。

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