『あすなろ白書』メンバーの友情は健在!! 鈴木杏樹は木村拓哉を「たっくん」呼び

wezzy

2019/3/17 08:05


 『相棒season17』と『ZIP!』からの卒業を発表した鈴木杏樹さん。身辺整理で仕事を減らしていくのかとの懸念もどこ吹く風、4月からのNHK連続テレビ小説『なつぞら』への出演が決定しており、女優としてまだまだ活躍してくれそうです。

そんな鈴木杏樹さんと水谷豊さんの師弟愛。さらに彼女が飛躍するきっかけとなった伝説のドラマ『あすなろ白書』メンバーの友情秘話まで時をかけるアツコの備忘録をお送りします。

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皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!

久しぶりにリアルタイムで『相棒season17』(テレビ朝日系)を見ていたら、鈴木杏樹さん演じる幸子が小料理屋"花の里"を辞め、自分の歩むべき道に進む決断をするという展開で。うっかりノーマークだったから杏樹さんの2代目女将卒業の事実を前に「えええーーーっ」としばし呆然よ。

先日、『ZIP!』(日本テレビ系)金曜レギュラーからの卒業が発表されて、その時は初代メンバーとは言えそんなに驚きはしなかったんだけど、『相棒』シリーズでは約13年もの長きに渡り“ワケあり女の幸子さん”を演じていて、もう無くてはならない存在だったでしょ。反町隆史さん演じる冠城亘の片思いも本格的な春を待たずしてあっさり散ってしまうなんて、あ~、何と切ない。水谷豊さん演じる杉下右京としっかり握手を交わしながら、涙ながらに最後の言葉を交わす幸子さんの目には本物の涙が流れていて、見ているこちらもジーンとしてすっかりもらい泣きよ。

どちらかと言うと優等生役が似合う杏樹さんが、暴力団幹部の愛人だった過去を持つ影ある女性役を演じることで最初はちょっぴり違和感があったものの、このミスマッチが好評を博して今やすっかり女将さん役が板について。着物姿もそりゃあ美しくて、男性ファンが楽しみにしていたのよね。

杏樹さんも「幸子さんの気持ちはよく分かるんです。鈴木杏樹が幸子に寄り添っている感じでしょうか」と愛着たっぷりに最終回についてコメント。お別れの花の里のシーンでは「水谷さんが私の感情が動くようにお芝居をしてくださって感動しました。だから私も自然に演技が出来たんです。水谷さんには感謝しかありませんし、師匠であり、永遠の憧れです」としみじみ。

そう言えば『相棒』の現場でも水谷さんは杏樹さんを可愛がっていたし、他にも水谷さん主演のドラマ『だましゑ歌麿』(テレビ朝日系)シリーズにも杏樹さんを引っ張りあげて何年も共演していたのよね。ある時、『だましゑ歌麿』撮影中の水谷さんをインタビューするために京都まで行ったんだけど、ふと見るとそこには杏樹さんの姿があったの。

オフでも寄り添う、水谷豊との師弟愛
 その日は杏樹さん自身の撮影はなかったのに、水谷さんの演技を誰よりも間近で、じっと長い間一人静かにご覧になっていて、取材陣のみんなで「オフの日に演技の勉強をしに来ているなんてエライなぁ」と言い合ったものよ。

杏樹さんは周りに気づかれないようラフなジーンズ姿で見学されていたんだけど、どこにいようと必ず美女センサーが働くという同僚男子は「どんなに隠そうとしてもあのオーラは消せないよ。光り輝いていたもん。ジーンズを履いていたけどお尻の小ささハンパないし、後ろ姿を見ただけで『タダモノじゃない。女優さんに違いない』と俺は確信してた」とどーでもいい自慢をしていて笑っちゃったんだけど。でも確かにそれは杏樹さんで、撮影が終わると水谷さんに駆け寄って行ってお2人で楽しそうに会話をされていて、見ていて何だかほっこりしちゃったわ。まさに師弟愛って感じで水谷さんも満面の笑みで優しく杏樹さんに話しかけていて。

今回の最終回コメントでも杏樹さんは、「水谷さんに“受け”の演技を教えていただきました」と言ってらしたけど、言葉でと言うよりは背中で、その姿勢そのものでお芝居を教えていく水谷さんって、やっぱり凄い存在なんだなと改めて実感した次第。

身辺整理に心配の声も
 ただまぁね、『相棒』から幸子さんがいなくなるのは寂しいの一言に尽きるでしょ。その点については「視聴者の皆さんを驚かせてしまったと思いますが、幸子さんはこれからも『相棒』の世界の中で生き続けて、成長していくと思うので、また次回お会いするのが楽しみですね。幸子さんはこれからきちんと彼女の人生を生きていくのだと確信しています」とのことだから、これでバイバイじゃないようなのでどうぞご安心を。成長を遂げた幸子さんがいつかまた右京さんと再会するのをお待ちしましょう!

とはいえ『ZIP!』&『相棒』と卒業し、この3月で一区切りをつけた感がある杏樹さん。この身辺整理は何なの~と余計な心配をしちゃったけど、4月1日からのNHK連続テレビ小説『なつぞら』に出演するそうなのでよかったよかった。

『なつぞら』は広瀬すずちゃん主演の朝ドラ100作目となる記念すべき作品で、杏樹さんは東京・新宿編に登場する新劇の看板女優・亀山蘭子役。美貌に恵まれ才能もあるのに今ひとつパッとせずにいたところ、声優の仕事に巡り逢い運命が激変するらしいの。今までとはまた違う姿がお目見えしそうね。杏樹さんのインタビューはいつも優しい声音でゆったり話してくださるから、こちらもリラックスして挑めちゃうの。だから声の仕事に出会う蘭子役はピッタリかもしれないわ。

『あすなろ白書』メンバーの友情は健在
 アツが最初に杏樹さんを取材したのは『あすなろ白書』(フジテレビ系)で、まぁ木村拓哉さんの密着で初めは現場に行ってたんだけど。"あすなろ会"は今でもみんなとても仲良しで、木村さんのことは「たっくん」と呼んでるのよね。石田ひかりさん、筒井道隆さん、木村さん、西島秀俊さんに杏樹さんという豪華メンバーが共演されていて、木村さんの"あすなろ抱き"は今でも語り草だし。まさに「ザ・青春」って感じの名作なのよ。

その後、木村さんと杏樹さんは『若者のすべて』(フジテレビ系)でも共演。杏樹さんはバイリンガルの才女な上に女優としても着実に作品を積み重ねていって、ファンもどんどん増えていったのは周知の事実。

でね、ちょっと面白かったのが、2000年の東山紀之さん主演ドラマ『平成夫婦茶碗』(日本テレビ系)撮影中のこと。川崎・生田スタジオで撮ってたんだけど、当時はまだスタジオ前室や廊下なんかはタバコ吸い放題で、モクモクしていたのよ。アツもタバコは吸わないから真っ白な煙の中は結構キツかったんだけど、俳優さんは喫煙者も多いから仕方ないのよね。

ところが、杏樹さんは「大のタバコ嫌い」とのことで、気遣った東山さん始め共演者たち、スタッフ一同にも「夫婦茶碗チームは前室での喫煙禁止令」が出たの。煙はもちろん「匂いもダメ」だから、もうみんな大慌て。「杏樹さんは潔癖症らしい」との噂も聞こえてきたから、前室はいつになくタバコの気配も消え、掃除も行き届いて、アツたちは「杏樹さまさま」って拝み倒したぐらいなの。ま、その後のクールからはまたすぐに煙モクモク部屋に戻っちゃったんだけど(苦笑)、『夫婦茶碗』撮影中は清々しい空気と、あちこちの出演者がガムを噛んでついでに息もキレイにする……という感じで、なかなかの"働き方改革"だったのよね。

たぶん、裏でそんなちょっとした騒動があったなんて、杏樹さんご自身は知らないだろうと思われるけど、アタフタしていた東山さんの姿は未だに忘れられないわ。いつもはどっしり構えているんだけどね。で、もう時効だからついでに話しちゃうと、これも杏樹さんご自身は知らないだろうけど。杏樹さんと言えばそのプロフィールで少々、揉めたことがあって。記事や写真については事務所側も何もおっしゃらなかったんだけど、編集マンが嘆いていたことがあったのよ。

プロフィール隠しちゃうぞ事件の謎
 杏樹さんのお誕生日は9月23日で、占いコーナーなんかを見ると普通は「天秤座」に区分けされることが多いのよね。ところが事務所サイドから「信頼している占い師からは“乙女座”で占ってもらっているので、乙女座でお願いします」とのご指摘が。さらに「出身地は無しで。血液型も無しでお願いします」とのご要望があったそう。

これには編集マンも小首を傾げて「出身地・大阪府って言うのがイメージに合わないらしい。血液型もAB型らしいんだけど、それもダメなんだって。そんなに全否定しなくてもなぁ」ってブツクサつぶやいていて「えっ、大阪とAB型に何か問題でもあるの?」と編集部でも一時期、話題になっちゃったぐらいでね。今はもうそんなことはないだろうけど、あの“プロフィール隠しちゃうぞ事件”は一体何だったのか?  未だに大きな謎の1つよ。

右京さんでも解決出来ないであろう迷宮入りプロフ事件を、今さら掘り起こしてしまって本当にごめんなさい。幸子さんの卒業でついポロリと思い出してしまって。どうか笑って読み飛ばしてくださいましな。これからの杏樹さんのご活躍、とんでもなく期待しておりますので、どうぞお許しを~!

当記事はwezzyの提供記事です。

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