いまだに「専業主婦希望」のアラフォーへの切り札

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2019/3/2 20:15

いまどき、結婚したら専業主婦とはいきません。リーマンショックなどの経済背景や女性の社会進出により専業主婦になる人が減っている中、いまだに「専業主婦」にこだわって婚活を長引かせるアラフォー女性がいます。

「結婚するなら専業主婦」という40代女性の3大タイプとは?

いまどき、結婚したらだれもが専業主婦とはいきません。

平成の結婚観は、昭和のそれと比べると大きく変化してきました。昭和の時代では「女性は結婚したら家に入ることが当たり前」でしたが、今では夫婦共働きも珍しくなく、むしろ、「夢の専業主婦」と言われる時代になりました。

その理由の1つは日本経済が、バブルの崩壊、リーマンショックと2回に続く大ダメージを受け、男性が就職すれば自動的に終身雇用で右肩あがり……とはいかなくなったことにあります。夫が1人で家計を支えることが難しくなり、夫婦共稼ぎのカップルは約半数にまで上っています。

またもう1つの原因は、男女平等均等法が成立して30年、女性が男性並みに働くことが当たり前の時代になってきた、ということにもあります。実際、男性側に聞いても、結婚して家庭に収まるよりも働いてほしい、とい意見がほぼ大半を占めるようになってきました。

当然、ポジションの奪い合いにもなるので、男性の所得にも響いてくるとも言えますし、優秀な女性ならば、結婚して家にひきこもるよりも外で働いていてほしいという理解度が高まっているとも言えます。

それほど「専業主婦」が珍しい時代になりつつあるのに、40歳過ぎても「専業主婦」のポジションを狙って婚活を長引かせている女性たちがいます。さて、それはどんな人たちでしょうか? そして、そんなアラフォー女性たちでも「夢の専業主婦になれる切り札」もお伝えします。

1. いつまでも王子様願望が抜けない「夢見るシンデレラ」

小さいころ、お母さんに、お姫様がでてくるおとぎ話を読んでもらって寝かしつけられた記憶がある女性は多いでしょう。

でも、40過ぎても、「いつか王子様が私を白馬に乗って迎えに来てくれるの。そして私は、王子様とお城で楽しくくらすの……」なんて、本気で思っているシンデレラ・シンドロームから抜けだせない夢見るシンデレラタイプです。

――いや、無理なものは無理! 夢は寝てから見るもの! だって、あなたももう40歳なんだから、王子様だってすっかりオジサンになってるのよ!! オジサンになってるだけじゃなくて、残念だけど、あなたが待っている王子様はずっとずっと昔、20代のころに、20代の女の子と結婚しちゃったの! まずは夢から目を覚ますことから始めてください!

2. 仕事に疲れて、結婚を「逃げ道」にしている

社会人になって、そろそろ20年が過ぎるのが40代です。

「私、このまま定年退職まで1人であと20年も働き続けるの? 毎年入ってくる新卒フレッシャーズと肩を並べて? 毎朝の通勤電車に揺られて寿司詰め状態?……そう考えると無性につらく切なくなって結婚を考えています」

婚活女性からこんな言葉を聞くことがあります。バッサリ一言で言えば、「もうオバサンになって疲れちゃったから仕事から逃げて、結婚して夫に食べさせてもらいた~い」と思っているわけですよね。

これ、男性の目にはどう映るのでしょうか? 答えは、「結婚後は、俺にぶら下がるつもりってことは……金のために俺と結婚するのか!?」です。

いいですか? そもそも結婚は「逃げ道」ではありません。夫婦が家族として助け合うのは当然ですし、結果的に専業主婦になるのは決して悪いことではありません。でも、最初から「結婚するなら、絶対専業主婦!」という旗を掲げて、男性をドン引きさせて、お相手の幅を狭くするのはやめたほうが良いということ。

そもそも昨今の男性は、結婚相手にも働いてほしいと思う方が多いのです。経済的な理由だけでなく、1日中家にいて世間から孤立して、視野が狭まって、夫には無駄に過干渉……それじゃたまらない! と思う人が多いのです。

むしろ、あなたは今までせっかく長年働いてスキルを積み上げてきた優秀な女性なのですから、今の仕事を従事して、仕事と主婦を両立させたほうがいいってこと。

3. いまだに過干渉する「親の亡霊」に取りつかれている

「いつまで働くつもり? いい加減、結婚して家庭に入りなさい!」と、昭和時代の過干渉な親から言われ、専業主婦OKな男性を探し続けてしまい、結局、結婚できない女性たちもいます。

親の世代は、結婚したら専業主婦になるのが当たり前の時代ですから、そう思うのも無理はないでしょう。しかも60代の親世代は、1970年前後の婚姻率の高まり、つまり、第二次結婚・ベビーブームの源になった世代ですから、「結婚したくてもできない人がいる」という現代の婚活事情もわかってないんですね。親は、娘の結婚がどれだけ難しくなっているのかもわからない。

娘の結婚を、自分の時代の結婚と同じように考えていて、さらには、自分が結婚するかのように、自分の認める相手でなければ結婚を許さない。それを娘にすり込んでいるんです。まさに過干渉の毒親、ヘリコプターペアレントですね。娘は、親に洗脳され、自分の考えもなく、言われたままにいつまでも親の満足する結婚相手を探し続けるという魔のスパイラルがぐるぐる回っています。

じゃあ、どうやったら結婚できるのか? まずはいい加減自立しないとね。あなたは、もう子供じゃないの。親はいつまでも生きてはいないのよ!

それでも専業主婦になりたい人への切り札

いろいろ言いましたが、それでも目が覚めずに専業主婦がいいと言い張るなら、いくつかの案があります。

まず、60代のおじいちゃまを狙ってちょうだい。独身の60代なら、もう子供は望まないでしょうし、自分より20歳も若い40代はまだ人気があります。「貯金と年金をつかって、老後を楽しく生きていける人と暮らしたい」と思っているおじいちゃまの死に目を見てあげる。そんな結婚なら、専業主婦はじゅうぶん望めますね。最近は、50代以上のための「シニア婚活」の市場も広がっていますから。

もしくは、スーパーとびぬけた家事力と包容力を身に着けて、年齢を感じさせない見た目になって、専業主婦希望という希少価値の男性をつかまえて逃さない努力をしてください。デートには毎回お弁当持参をして、「これだけ作れるのよ!」アピールをして家庭的な女性を演出しましょう。

相手男性の両親との同居や介護を希望するのも必須ですね。夫の義母に代わって家事をして、介護も率先してやりますオーラを出せばなんとなるかもしれませんよ?

え? やっぱり、同年代か年下の男性と結婚したい?――だったら、夫とともに家計を支えていく女性を目指すのが現実というものですよ! 結婚は「夢」ではありません、「生活」です。これからの40歳から人生、どうやって生きていくのか、相手男性と支え合うにはなにができるのか。その人生観のレールの上にあるのが「結婚」だと考えなおしてみてください。
(文:植草 美幸(恋愛ガイド))

当記事はAll Aboutの提供記事です。

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