【男の子】絵本より図鑑に夢中!「科学大好きキッズ」に親がしてあげたいこと

ウレぴあ総研

2019/2/23 06:30

幼児の中には何割か、絵本より図鑑が好きで、生き物や植物に興味津々な“科学好き”がいます。そんな子には、ぜひいろいろな体験をさせて、興味や知識の幅を広げてあげましょう。

ただ、子どもが興味を持っていても、ママがあまり科学方面に詳しくない…という場合、一体何をしてあげればいいか悩みますよね。

特に男の子はかなりマニアックで、ママの想像を超えた関心や願望を持っていることも。

そこで今回は、図鑑・自然科学マニアの男児を育てるライターが、その特性を紹介しながら、親ができること、してあげたいことをお伝えします。もちろん男女に関わらず「うちの子、絵本より図鑑が好きみたい」と感じたら、試してみてくださいね。

■図鑑や科学絵本など、ビジュアルがリアルな本をチョイス

「ストーリーのある絵本を読み聞かせても反応が薄いのに、図鑑には反応する」

そんな幼児は、科学好きな性質を秘めているかもしれません。書店や図書館で絵本を選ぶときは、子ども向けの図鑑か、昆虫の生態を描いた絵本など、ストーリーのない科学的なテーマの本を何冊か混ぜてみましょう。

福音館書店の「かがくのとも」には、科学好きっ子の好奇心をくすぐる絵本が豊富に揃っていておすすめです。

周囲の科学好きっ子たちを見ていると、彼らは簡略化された表現のポップなイラストより、写真もしくは実物に近い精密でリアルな絵を好む傾向があるようです。ママから見てグロテスクなものほど、子どもにとっては魅力的な場合も。

ジャンルは、動物や昆虫、恐竜あたりが鉄板ですが、宇宙や人体といった幼児にはとっつきにくそうなジャンルを好む子もいますし、危険生物や有毒生物など、ママが怖がりそうなジャンルが好きでたまらないという子もいます。

ママ自身の「可愛い」「子どもが好きそう」というイメージはいったん捨てて、いろいろな図鑑や科学絵本に触れさせてあげましょう。

ただし、図鑑好きな子は、いったんハマると図鑑ばかり見るようになるので、視野を広げる意味でも、たまにはストーリーものの絵本も読んであげるといいでしょう。

■硬派なドキュメンタリーが大好物!? 大人向け番組にハマる場合も

科学少年もアニメは好きですが、アニメ以上に自然番組を好む傾向があります。

「そういえばうちの子、図鑑が好きだけど、アニメと『おかあさんといっしょ』くらいしか見せてないわ」というママは、まずは試しに、科学好きキッズに大人気の番組「ダーウィンが来た!生き物新伝説」(NHK総合で日曜の夜7時30分から放映)を見せてみてください。

同番組は、国内外のさまざまな生き物の未知の生態を取り上げていく本格的な自然番組ですが、「オウムが歌う!踊る!ドラムを叩く!!」「ナニコレ!?傘に化ける鳥」といったテーマ、切り口がとってもユニーク。子ども向けのわかりやすい展開なので、4、5歳頃から楽しめます。

マニアックな科学好きっ子は、自然科学に関係したテーマなら大人向けのドキュメンタリー番組でも、ガンガン食いつく場合があります(例えば「NHKスペシャル」の「ブループラネット」とか「人類誕生」とか)。

我が子が好きそうなテーマの番組があれば、「子どもには難しい」と決めつけず、とりあえず録画を。子どもが退屈しているときに見せてみるといいですよ。

■意外といろいろある! 休日は自然科学系の博物館へ

子どもが図鑑や「ダーウィン」に食いついてくるようなら、休みの日に一度、博物館に連れて行ってあげましょう。

大都市や県庁所在地の市にはたいてい、古代生物の化石や動物の剥製などの展示が見られる博物館やプラネタリウム併設の科学センターがあるものです。

科学好きな子なら、一日中でも飽きずに過ごせるはず!(昆虫の標本コーナーに何時間も貼り付いてママがクタクタに……なんてこともありますが)

普段、ママにはあまり縁がないかもしれませんが、探してみると、昆虫館、鉱物館などマニアックな施設も意外といろいろありますよ。

■自然の多い場所に“行くだけ”でも満足!

ママは子どもに「海に行きたい」と言われると、「最適なシーズンはいつかしら」とか「海水浴の準備をしなきゃ」と考えちゃいますよね。

しかし、科学好きっ子の場合、別にレジャーを求めている訳ではなく「本物の海を見て観察したいだけ」ということも多く、海の近くに連れて行くだけで満足する可能性が。

もちろん、そのへんの自然公園や野山でもOK。科学好きっ子は、木や草花、アリやバッタなどのありふれた虫を観察しているだけでも、夢中になって長い時間を過ごすことができます。

大人は少々退屈ですが、子どもはテーマパークに行くよりエキサイトして楽しんでいるかもしれません。

もちろん動物園や植物園もおすすめ。ただ、科学好きっ子の心をよりそそるのは、植物や生き物が自然環境の中でありのままに生息しているさまなのです。自然の多い場所には、積極的に連れて行ってあげましょう。

■子どもの「好き」を否定しない

一つ気をつけたいのは、子どもが興味を持ったものやジャンルを、親が無意識に否定したり難色を示したりしないようにすることです。

科学好きな子は、親が思いもしない対象、いわゆる「変なもの」に興味を持つことが珍しくありません。男の子は特に、昆虫や爬虫類など、ママが苦手なものに熱中することがよくあります。

ママはつい「気持ち悪い」とか「何が面白いの」などと言ってしまいがちですが、それらの何気ない言葉で、せっかく膨らみ始めた子どもの好奇心がしぼんでしまうかもしれません。ネガティブな発言はできる限り控えたいですね。

また、女の子が昆虫好きになった場合などにも、「女の子なのに虫好きなんて」「女の子らしくない」なんて言葉を頻繁に口にしないように気をつけたいものです。

もしかしたら外では変わり者扱いされることもあるかもしれませんが、その分、親は子どもの趣味を否定しないようにすることが大切なのではないでしょうか。

自然科学は多様で奥深い世界。科学が好きな好奇心旺盛な子は、将来、学校の勉強にも興味を持ちやすいですし、理系科目が得意になる可能性もあります。

幼児期に親がさまざなまジャンルに触れる機会を与えて、扉を開くのを手伝ってあげさえすれば、子どもは成長とともに自分で好きな世界を探求するようになるでしょう。

子ども自身の「好き」にいち早く気づいて、知的好奇心を育んであげられるといいですね。

当記事はウレぴあ総研の提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

もっとよむ

注目ニュース

もっとよむ

あなたにおすすめ