中途半端に「平成」を振り返る旅 平成11年編

Nicheee!

2019/2/19 22:00

平成も終わりに近づき、各所で平成を振り返る企画が目白押しですが、
今回は非常に中途半端に、かつ局地的に平成を振り返ってみたいと思います。

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これは、平成11年1月のある日のゴールデンタイム以降のテレビ番組表です。
パッっと目につくのはTBS21時「世界・ふしぎ発見!」、TX21時「出没!アド街ック天国」の2つではないでしょうか?
「出没!アド街ック天国」は1995年(平成7年)、「世界・ふしぎ発見!」に至っては、
1987年(昭和62年)から現在の時間帯で放送されており、番組の盤石さを物語っています。さらにいうと「世界・ふしぎ発見!」は放送自体は1年前の1986年から始まっており、開始当初は22時台の放送でしたが、翌年に21時台に時間移動し、以降30年以上同じ時間帯を守り続けているのです。

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それはそれで大変素晴らしいことですが、今回特に振り返りたいのは深夜1時45分から
フジテレビで放送されている「ボキャブラ」です。
そう、この「ボキャブラ」はあの「ボキャブラ天国」のことです。

爆笑問題やくりぃむしゆー、ネプチューンなど現在も活躍を続ける芸人を多数排出し、人気芸人への登竜門だったボキャブラ天国。キャブラーと呼ばれた出演芸人達は、アイドルさながらの人気でした。

番組開始は1992年(平成4年)「タモリのボキャブラ天国」からで、放送時間帯が19時30分からの30分番組という、今のゴールデンではほとんど見かけない放送尺でした。
その後、放送曜日や時間帯、コーナーなどが次々リニューアルされ、この平成11年1月の時点では「続!ボキャブラ天国」というタイトルでシリーズとしては7作目、そして翌年の「歌うボキャブラ天国」で、ボキャブラ天国はレギュラー放送の幕を閉じます。

番組としては、終焉に近づいている時期ではありますが、当時のキャブラー人気を物語る
ランキングを見つけましたので、ご紹介します。

「GOOGYA」読者が選ぶ芸人ベスト10
徳間書店「GOOGYA Vol4」(平成11年発売)の読者が選ぶ芸人ランニングです

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キャプチャ1

19位の猿岩石以外、全てボキャブラ天国常連組!
決して番組出演者に限定したランキングではありませんが、結果ほぼキャブラーというランキングです。そして、時代を物語るのはその投票方法。
なんと、この投票は全てハガキで行われています!

10位まででも6000票超え。
今や紅白歌合戦の観覧募集くらいしかこんなにハガキが集まる所はないのでは、と思われますが、当時はネット募集なんてものはなかったので、皆さんハガキ代をかけてでも、投票したかったんですね。
さらに、平成生まれの読者の方のために補足しますと、
2位のU-turnは土田晃之さんが組んでいたコンビです。相方は引退されています。
4位の海砂利水魚は今のくりぃむしちゅーです。テレビの企画で改名させられました。
6位の底抜けは、ピコ太郎のプロデューサー、古坂大魔王が組んでいたコンビです。
当時は大魔王ではありませんでしたし、もっというと最初は3人のトリオでした。
7位のスープレックスは、劇団ひとりさんが組んでいたコンビです。
19位のバカリズムがグループ部門に入っているのは、当初コンビだったからです。

こうやってみると、平成に入ってからでも十分、時代の移り変わりを感じるなぁという
ランキングでした。

参考:
「世界!ふしぎ発見」HP
https://www.tbs.co.jp/f-hakken/
「歌うボキャブラ天国」HP

https://www.fujitv.co.jp/b_hp/uvocaten/index.html

当記事はNicheee!の提供記事です。

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