「こんな手口知らなかった」 わずか数秒で車を盗む方法に「これは対策しないと!」

grape

2019/2/15 15:24


※写真はイメージ
2019年2月15日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で、車の窃盗に関する新しい手口が紹介されました。

他人事では済まされない手口に、ネット上でも驚く声が上がっています。

リレーアタックでわずか数秒

最近の車で多く採用されているスマートキー。

スマートキーとは、キーを身につけた状態で車に近付くと、自動でドアロック解除ができるほか、エンジンの始動もできる便利なカギです。

※写真はイメージ

しかし、その反応範囲は狭く、車から半径1mほどの範囲に出ている『リクエスト信号』といわれる電波をスマートキーがキャッチして初めて作動します。

そのため、車のそばにカギを持っていかないとロックを解除することはできません。

同番組で紹介した『リレーアタック』という窃盗の手口では、車から離れた家の中にあるスマートキーの電波を使い、わずか数秒で外の車を盗むことが可能だといいます。

車の近くにいる犯人が、車からの『リクエスト信号』を特殊な装置を使って受信し、増幅させて別の犯人に送ります。

別の犯人は、アンテナのようなもので(車の持ち主の)家の中にあるスマートキーに『リクエスト信号』を中継。

家の中のスマートキーは「近くに車がある」と誤って判断し、応答の電波を出してしまいます。

その電波を再びキャッチし、増幅させ、車の近くの犯人に中継することでロックを解除。

エンジンが始動され、盗まれてしまうというのです。
スッキリ ーより引用複数の犯人が電波をリレーすることから『リレーアタック』と呼ばれるようになった手口。

ひと昔前のカギをこじ開けるよう方法とは違うので、防犯アラームが鳴ることもないといいます。

また、番組のインタビューに答えた自動車評論家の国沢光弘さんは、このように語ります。

スマートキーの車は、ほぼリレーアタックでしか盗めないと考えていいと思います。

(盗難車は)新しい車が中心と考えると大半がスマートキーなので、半分くらいはリレーアタックだという気がします。
スッキリ ーより引用ドイツの自動車連盟が行った実験では、12社以上の車20台以上でテストを行った結果、リレーアタックですべての車のドアがわずか数秒で開いたのだそうです。

リレーアタックを防ぐには

リレーアタックの防ぎかた

スマートキーを家の2階のリビングに置いておいても、電波はキャッチできてしまうというリレーアタック。

どのような対策を取ればいいのでしょうか。番組では、気軽にできる3つの方法を紹介していました。

金属の缶に入れる

スマートキーを金属の缶に入れることで電波を遮断する方法です。

しっかりと電波が遮断されているのかを確認する必要があるといいます。缶にスマートキーを入れたまま車に近づき、ロックが解除されないかを確認しましょう。

専用ポーチに入れる

裏地に特殊な金属が貼られている専用のポーチにスマートキーを入れておく方法。

外でも使いやすく、持ち運びも楽でしょう。

スマートキーの電波をオフにする

スマートキーによっては、電波をオフにする機能が付いているものもあるといいます。

車から離れる際には、常に電波をオフにする習慣を付けるといいかもしれません。

わずか数秒で車を盗んでしまうリレーアタックの手口を見て、ネット上ではさまざまな声が上がっていました。

・こんな手口があるのか…怖い。

・早速缶を買ってきた!

・スマートキーの管理をこれからは気を付けよう。

・スペアキーもしっかり缶に入れて保管しとかないとですね。

・缶に入れても隙間があると意味がないので、フタはしっかりと!

両手がふさがっている状態でもカギを取り出さずに車に乗ることのできるスマートキー。機能としてはとても便利なものです。

しかし、そういった機能を悪用する輩がいることも事実。

自分の愛車を守るためにも、スマートキーを使用している人はすぐに対策を取るようにしてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

当記事はgrapeの提供記事です。

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