冷凍フライドポテトを美味しく揚げるコツ・作り方/レシピ


最高のフライドポテトが味わえるところと言えば、やはりファストフードのチェーン店でしょう。

とはいえ、こうしたチェーン店のポテトが美味しいのは、とびきり新鮮なジャガイモを使っている(そんなことはありません)とか、秘密の味付けがある(塩だけです)とか、そうした理由ではありません。

フライドポテトを美味しくするコツ


こうした店ではたっぷりの油で揚げていますが、これも悪くない調理法ではあるものの、決め手ではありません。ファストフードのポテトが美味しい秘密は…「2度揚げ」しているからなのです。

たいていのレストランでは、冷凍したポテトを仕入れて揚げています。こうしたポテトはほとんどの場合、一度火を通したものが冷凍されています。

米NPRの料理番組『The Salt』でフードライターのJ. Kenji Lopez-Alt氏が解説しているように、フライドポテトがまずくなる要因は水分です。適切にジャガイモの水分を抜くためには、2度揚げが必須なのです。

1度揚げでは、カットしたジャガイモの中心に残っていた水分が、冷めた時に表面に移ってきて、べちゃっとしたポテトになってしまいます。この表面に出てきた水分を、2度揚げで再び蒸発させるわけです。

冷凍フライドポテトを美味しく揚げるコツ


はっきりさせておきますが、私は何もみなさんに、生のジャガイモを買ってきて細くカットし、自分で2度揚げしろと言っているわけではありません。

1度揚げるだけでもかなり面倒なのはわかっています。そうではなく、プロと同じように、下揚げされている冷凍フライドポテトを買って来てください(その時は、細切りタイプを選びましょう)。

揚げ油は、鴨の脂がおすすめ


さらに、私の親友のJeffrey Morgenthaler氏も、以前に米Lifehackerの記事で指摘していたように、鴨の脂で揚げることをおすすめします。

こうすれば、まるでビストロで出てくるような、ステーキやハンバーガーに添えても立派なサイドディッシュとして通用する、おいしいフライドポテトが家で味わえます。

こう言うと、「鴨の脂が大量に必要じゃないか!」と憤慨する読者の方もいらっしゃることでしょう。

確かに、たっぷりの油で揚げるならそうなりますが、黄金色でカラッとしたフライドポテトを揚げるには、そこまで多くの油は必要ありません。

浅い鍋を使って少なめの油で揚げても、十分目的は達成できます。この場合、必要な鴨の脂は60mlほどで済みます。

牛脂、落花生油、植物油でも美味しい


鴨の脂以外の油を使ってもかまいません。牛脂(昔のマクドナルド風に仕上がります)、さらには、落花生油や植物油など、発煙点が高い油脂なら何でもけっこうです。私個人は、鴨の脂を使います。

フライドポテトがカラッと揚がることに加えて、柔らかくホクホクなポテトの内側に、鴨脂特有のコクがプラスされ、その風味で幸せな気分になれるからです。

たとえわずかの時間でも、私と同じように幸せな気分を味わいたいなら、以下の材料を用意しましょう。

材料

  • 鴨脂 60ml
  • 冷凍フライドポテト お好みの量

作り方

  1. ステンレスあるいは鋳物製の大きめの鍋に分量の鴨脂を入れ、強めの中火で熱します。
  2. 鍋の脂が少しゆらゆらし始めたら、試しにフライドポテトを1本だけ投入します。
  3. 入れてすぐにポテトがジュージューと音を立てるようなら、重ならないように入れられる範囲で、用意しておいたフライドポテトを一気に投入します(もし音がしない場合は、油をもう少し熱してから、残りのフライドポテトを入れましょう)。
  4. ポテトから水分が抜け、火が通るまで、揚げ物用のヘラを使って静かにかき混ぜたり裏返したりしながら、黄金色のおいしそうな揚げ色がつくようにしましょう。揚げ上がるまでだいたい6~8分かかるはずです。
  5. 良い色になったら、トングか、穴あきのヘラで引き上げ、キッチンペーパーの上に広げて余分な油分を吸わせ、塩で味付けします。

これだけあれば満腹になれると思えるまで、この工程を繰り返します。必要であれば、揚げ油を途中で新しいものに換えましょう。

そして最後に、最高のフライドポテトを作り上げた自分を褒めてあげましょう。

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Claire Lower - Lifehacker US[原文

当記事はライフハッカー[日本版]の提供記事です。

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