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さきどり付録予報
子供に本の楽しさや図書館のすばらしさを教えてあげたいけれど、普通の図書館では騒いでしまいそうで心配…。そんなときにおすすめなのが『国際子ども図書館』です。
なぜならここは国内外の児童書が多数集まる“子供のための図書館”。子連れママが安心して1日中楽しめるうえ、施設内外には本だけじゃない見所も満載なんです！
『国際子ども図書館』とは？
上野恩寵公園に隣接する国際子ども図書館は、日本で初めての国立児童書専門図書館。“子供の本は世界を繋ぎ、未来を拓く！”をコンセプトにした子供のための図書館です。
ここでは国内外の児童書の収集、保存、提供がされているのと同時に、調査研究やイベントの開催など、子供が本とふれあうためのさまざまな活動をしています。
児童書の数は約9,000冊！『子どものへや』
施設内はテーマや目的に応じたさまざまな部屋で区分けされており、こちらの『子どものへや』は、約9,000冊の児童書がそろう小学生以下を対象とした閲覧室。
子供のための部屋なので声を出してもOK。ヤンチャ盛りの子供連れでも周囲の目を気にすることなく、本を思う存分読み聞かせをしてあげることができます。
懐かしい絵本を見つけて、思わずパパやママが読み耽っちゃうかも！
本を通じて世界を知る！『世界を知るへや』
『世界を知る部屋』には、世界の国や地域の地理、歴史、文化などを紹介する本が約1,800冊もそろっています。中には外国語の本もあるので、子供が世界に興味や関心を持ったり、国際理解を深めたりする手助けになるでしょう。
イベントも盛りだくさん！『本のミュージアム』
『本のミュージアム』では、定期的に子供の本に関する展示会が開催されています。同フロア内にはイベントホールもあり、子供を対象とした音楽会などのイベントも開催されています。
このほか、本の読み聞かせやわらべ歌の会を行う『おはなしのへや』や、授乳やおむつ交換時に利用できる『休憩、飲食、授乳、オムツ交換スペース』（ミルク用のお湯の用意もあります！）もあるので、赤ちゃん連れでも安心して楽しむことができます。
大人のファンも多数！美しい内外装も魅力♪
国際子ども図書館の魅力は、本やイベントだけではありません。国際子ども図書館にはレンガ錬とアート棟の2つの建物がありますが、どちらもオシャレな雰囲気♪
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これ、1906年に建設された建物がベースだそうです。めっちゃクラシックでカッコイイ。これから通うことになりそうです(翻訳しに)。/The building of the International Library of Children's Literature in Ueno inherits the one built back in 1906. Amazing. I'm going to frequent here for browsing and else. #tadaoando
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こちらのレンガ棟は明治期を代表するルネッサンス様式の洋風建築のひとつ。東京都の『歴史的建造物』にも指定されています。
1階から3階までが吹き抜けになった大階段も見所のひとつ。ここにあるシャンデリアや扉、細かなデザインの階段手すりは、100年以上前の創建当時から使い続けられているものなのだとか！ 歴史を感じます。
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岡本雄大 Yudai Okamotoさん(@yudai.okamoto)がシェアした投稿 -
アーチ棟は、ガラスに覆われた弓状の建物。このゆるやかに弧を描いたようなデザインは、本をめくるようなイメージで設計されたのだとか。
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#建筑巡礼 #ThePritzkerArchitecturePrize #国際子ども図書館 #安藤忠雄
dalinorさん(@dali.nor)がシェアした投稿 -
アーチ棟はレンガ棟とともに中庭を囲むような形で建設されていて、テラス席ではカフェテリアで購入した軽食などを食べることができます。
全面ガラス張りのカーテンウォールは、夜になるとライトアップされたかのような美しさに♪
このように、国際子ども図書館はその建物自体にも一見の価値あり！ 子供のための図書館ではありますが、その美しい建築様式に、大人のファンも多いようです。ぜひカメラをもっていくことをおすすめします！
国際子ども図書館は子供だけでなく大人も楽しめる施設です。雰囲気の良い建物の中で読む本はいつもよりも面白く、集中できるかもしれませんね。
読書を堪能したら近くには公園や動物園、美術館、博物館もあるので、寄り道も楽しみながらぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか？
【施設情報】・住所：東京都 台東区上野公園12-49・入館料：無料・休館日：月曜日、国民の祝日・休日（5月5日のこどもの日は開館）、年末年始第3水曜日・開館時間：9：30～17：00・アクセス：JR、地下鉄、京成上野駅公園口より徒歩10分
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TOP PHOTO／robuart／Shutterstock参照／国際こども図書館
当記事はならいごとキッズの提供記事です。
