残業上限「年960時間」に賛成の医師が56%


メンタルヘルステクノロジーズは2月13日、医師を対象とした「勤務医の残業上限 年960時間」に関する調査結果を発表した。調査期間は1月15~21日、有効回答は2,400人。
○年2,000時間「人間の限界を超えている」

「医師の働き方改革」制度案において、2024年4月から勤務医の残業上限が年960時間に規制されることをどう思うか尋ねたところ、「賛成」が56%、「反対」が44%と、賛成が反対を若干上回る結果となった。

しかし、医師の大多数の大前提として「上限に達したからといって患者を放り出すわけにはいかない」という声がみられたほか、「(残業上限時間を守るのは)難しいと思う」「現場が回らない」と実現性の低さを訴える声もあがっており、「医師の働き方改革」に対して悲観的な声が大勢を占めたという。

また、地方特例として残業の上限を「年2,000時間(月平均160時間、週平均40時間)」まで容認することについて支持するか聞くと、「いいえ」が74%と圧倒的に多く、「はい」は26%にとどまった。

支持しないと答えた医師からは「人間の限界を超えているとしか言えない。あまりにも無策すぎる」「土日も含め平均5時間残業、家庭か体か心が壊れます」「過労死を是認するような上限であり、将来的には若者が医師を選ばなくなり、地域医療を守るはずが、さらに状況は悪化するだろう」といった厳しい意見が寄せられた。

当記事はマイナビニュースの提供記事です。

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