どや顔できる「Slack使いこなし&自慢テク」6選

日刊SPA!

2019/2/13 15:53



◆~柳谷智宣の「デジタル四方山話」第35回~

「Slack」は社内で利用するビジネスチャットツールだ。2014年2月に創業し、世界中のエンジニアを中心に爆発的に普及。21st Century FoxやNASAなどが導入している。Slackは無料で利用できるプランも用意しているが、ビジネスで活用するならもちろん有料プランの契約が必要になる。この有料プランの契約者数はグローバルで8万5000社以上、DAU(1日に使っているユーザーの人数)は1000万人以上。今年に上場するという噂もあり、注目されているサービスと言える。

2017年には日本語版もローンチし、日本経済新聞社、DeNA、コンカー、メルカリなど多数の企業が利用する定番サービスだ。今ではエンジニアの面接の時、「Slack使ってますか?」と逆質問されることも多いそう。

Slackはエンジニア好みの機能がてんこ盛りなのだが、チャットツールなので基本的な使い方は簡単。「○○へのメッセージ」という入力フォームに文章を書き込んで「送信」ボタンをクリックするだけでいい。しかし、会社がSlackを導入しているということは、コミュニケーションの起点にしようと考えているはず。本気の企業なら、いろいろな業務を集中管理しているかもしれない。どうせなら、Slackの機能を使いこなして、業務効率を上げつつ、どや顔してはいかがだろう。

◆今さら聞けないSlackの基本

Slackは絵文字でのコミュニケーションも推奨している。「いいね!」マークだけでなく、笑顔や拍手、泣き顔から、動物から飲食物、文房具、記号などまで用意されている。文章だけだと、雰囲気や感情が伝わりにくいときに活用したい。

さらに、任意の画像を絵文字に登録して使うこともできる。Slackの絵文字ページにアクセスし、「カスタム絵文字を追加する」をクリック。128KB以下の四角い画像をアップロードすればいい。自分やペットの顔などを登録するのも面白い。Slackには既読機能はないのだが、「いいね!」をクリックすると読んだよ、と伝えられる。このときに自分の顔の絵文字を付ければ、誰が読んだのかまでを伝えることができるのだ。

◆自分宛てのメッセージだけをチェックするには?

Slackを導入して、現場が混乱することの1つが情報過多になること。Slackは基本的に全社の情報を全体で共有できるようになっている。これまで膨大な情報を処理してこなかった場合、自分が追加されているチャンネルを追うだけでも大きな負荷になってしまうのだ。

そんな時は、自分宛てのメッセージだけをチェックすれば最低限のリアクションは可能になる。これは、画面右上の「@」を検索すればいいだけ。いちいち全チャンネルをクリックしてスクロールする手間と比べれば、圧倒的な時短になるので覚えておこう。

◆あとからじっくり読みたいときは★

じっくり読んだり、対応しなければいけない投稿を見たときに、時間がない場合どうするだろう? 後で対処しよう、と思うだけではいつか必ず見逃しが発生する。そんな時は、「スター」を利用する。対応が必要な投稿があったら「★」マークをクリックしておけばいいのだ。後で、右上の「★」をクリックすればまとめて表示できる。投稿に返信したり、タスクを処理したら「★」を外せばいい。TODOリスト代わりに活用できるのだ。

ちなみに、チャンネルやダイレクトメッセージにスターを付けることもできる。すると、チャンネルリストの上に「スター付き」として表示されるようになる。頻繁に利用するチャンネルやユーザーにスターを付けておけば、効率的に投稿をチェックできるのでオススメだ。

◆特定の投稿を目立たせたいときは「ピン留め」

参加しているメンバーの中で、特定の投稿を目立たせたい場合は、「ピン留め」機能を利用する。投稿のメニューから「○○にピン留めする」をクリックすると、強調表示される。さらに、右側のチャンネル詳細の「ピン留めアイテム」にも表示されるようになる。

◆引用テクを使えばさらに便利に!

メールなど他の場所からの引用する場合、「----ここからーーーー」「ーーーーここまでーーーー」などと書くのは手間がかかりすぎる。そんな時は「>>>」を引用部分の先頭に入れればいい。それ以降の文章が引用表記になるので、わかりやすくなる。

他のオススメは、「“`」で文字を囲むと、その部分が囲まれ、グレー背景になるので、わかりやすくなる。ちなみに「`」はShift+「@」キーで入力できる。文章の途中で入れるなら、誤動作を防ぐために、改行もしくは「“`」の前後に半角スペースを入れたほうがいいだろう。

◆禁断の技「全既読」Shift+Esc

Slackはキーボードから手を離したくないエンジニアに好まれているだけあり、マウスを使わなくても操作できるようになっている。大量のショートカットキーが用意されているので、頻繁に利用する操作だけでもチェックしておくと作業効率がアップするのでオススメ。

「@」でユーザー名、「#」でチャンネル名を開いたり、Ctrl+「.」で右サイドバーの開閉できる。会議に出たり離席する際はCtrl+Shift+「Y」でステータスを変更したり、Ctrl+Shift+「K」でダイレクトメールを開くことも可能だ。

禁断の技だが、見なくてもいい情報が多すぎてストレスが溜まったら、Shift+Escで全未読を既読にできる。この技を使うときは、くれぐれもトラブルを起こさないように注意して欲しい。

以上が、Slackをちょっと快適に、ちょっと楽しく使えるようになるテクニックとなる。同僚に教えて、どや顔してみてはいかがだろうか。

【柳谷智宣】

お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2年前に海底熟成ウイスキーを扱う「トゥールビヨン」を立ち上げ、現在販売中

当記事は日刊SPA!の提供記事です。

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