有安杏果の交際、精神科医師と患者の関係だった? 職業倫理上の問題に懸念

wezzy

2019/2/9 00:10


 元ももいろクローバーZの有安杏果が、結婚を前提に一般人の男性医師と交際していることを公表した。しかし8日発売の「FRIDAY」(講談社)は、相手が医師である立場を利用し、有安と交際に至ったという可能性を示唆しており、ファンの間には「医師として許せない」「洗脳」と、波紋が広まっている。

6日、有安はTwitterで、<私は現在、一般男性の方と結婚を前提に交際させていただいています>との直筆メッセージを公開。相手は医師で、これまでの有安の活動も親身にサポートしてきたという。また、有安は個人事務所「アプリコット」を立ち上げたことも公表し、交際相手の男性が事務所の代表をつとめることを明かしている。このタイミングでカミングアウトした理由は、週刊誌の記者にかぎつけられたから、とのことだった。

この週刊誌というのが、つまり「FRIDAY」だろう。しかし同誌は、有安と医師の交際を、ただの熱愛と報じたわけではない。

8日発売の「FRIDAY」は、都内の高級ホテルの地下駐車場でとらえた有安と相手男性のツーショットを掲載している。記事では相手の男性について、相手男性は都内でメンタルクリニックを開業している48歳の精神科医と伝えている。有安はももクロを脱退する数年前からグループ内での立ち位置に悩んでおり、医師のアドバイスを受けていたといい、医師は、有安がももクロ在籍中に行ったソロのライブにも姿を見せていたという。

グループ在籍中から交際していたわけではないとしても、仮に精神科医と患者という立場から恋愛に発展したとすれば、これは問題になる。記事でも<医師として許しがたい行為>だと糾弾している。精神科の患者は、さまざまな悩みを打ち明ける治療の過程において、医師に好意を抱きやすくなる。これは精神医学で「転移」と呼ばれる現象であり、これを防ぐために、精神科医は患者と適切な距離を取ることが必須なのだ。

たとえば2018年9月の「週刊新潮」(新潮社)では、「こころぎふ臨床心理センター」(以下、こころぎふ)のセンター長でカウンセラーの長谷川博一氏にカウンセリングを受けたクライエントの女性が、好意を悪用され、性的行為を伴うカウンセリングを施されたことを告発していた。

被害者の女性クライエントは複数。女性が治療の過程で長谷川氏に恋愛感情を抱くようになり、性的な関係を求めると、長谷川氏はこの希望を受け入れ、「訪問カウンセリング」と称して自宅やホテルで性的関係を結んだという。

しかし、カウンセラーがこれに応じることは職業倫理上、あってはならない。女性が抱いた長谷川氏への好意は、自由恋愛の結果ではないからだ。被害者の女性は、この行き過ぎた“治療”によって虚しさや後悔を抱き、ストレスレベルを上げて症状を悪化させてしまったと同誌は伝えた。

こうした事態を防ぐためにも、日本臨床心理士会の倫理綱領には、カウンセラーとクライエントという関係以上の関係を持ってはならないと明記されている。

有安杏果の交際報道に話を戻すと、ファンの間でも「有安ちゃん、陽性転移してるようにしか見えなくて心配」「心療内科って、誰にも言えない悩みを吐露するから先生のこと好きになりやすくって、そこに細心の注意を払わないと適切な診療はできないよ。ただでさえ、医者が患者に手を出すってご法度でしょ」と、心配する声が続出している。

ファンの間には混乱が広がっているが、有安は3月下旬に東京および大阪でソロアーティストとしてのライブ公演を予定している。歌手としての新たなスタートが、キナ臭い噂で彩られてしまったことは残念だ。

当記事はwezzyの提供記事です。

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