中古と新築を天秤にかけてみた【27歳、一軒家を買う】

日刊Sumai

2019/2/1 11:50

27歳(妻子持ち。地方在住)にして一軒家を購入したライター兼WEBデザイナーの堀本です。
前回の「20代で一軒家の購入を決意した理由」は一軒家の購入にかかる支出、金利の話などを交えてのお話しでした。
今回は20代の私が実際に行った「初めての家探し」についてご紹介します。
最初は中古物件一択だった
一戸建て
bee / PIXTA(ピクスタ)
20代で一軒家の購入を決意した私でしたが、正直なところお財布事情はそれほどよくはありません。
収入的には同世代と同等か、時期によってはちょっといいくらい……。
そんな私がまず検討したのが「中古物件」
中古物件であれば土地も建物もセットで1,000万~2,000万円ほど。物件情報サイトで検索すると中古物件はゴロゴロ出てきます。

アメリカのDIY文化に憧れが
DIY
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
「安さ」だけでなく、中古物件の場合は自分好みに「リノベーション」できるという楽しみもありますよね。
むしろちょっとボロいくらいの中古物件を購入して、自分の手でDIYしたい…という願望もありました。
DIYはまったくの未経験でしたが、この物件ならどう手直ししようか、などと妄想していました。
というのも、1980年代にアメリカで放送されたドラマ「フルハウス」で、主人公の1人が屋根裏を自分好みにリフォームしているのを観て、子どもながらに憧れた経験があったためです。

中古物件だと何かと運任せ…
中古住宅
テラス / PIXTA(ピクスタ)
ただ、実際に中古物件から探してみると、安い物件はいくらでもあったのですが、求める条件に当てはまるものがなかなか見つかりませんでした。
ちなみに、当時の私が考えていた中古物件の条件は5つ。
  1. 予算は2,000万円以内
  2. 60坪以上で広い庭付き
  3. 勤務地から車で20分以内
  4. 近所に学校や病院がある
  5. DIYできる程度に綺麗
1~4までなら簡単でしたが、5の条件が入ると途端に見つからなくなります。
綺麗だけど適度に手直しが必要で、DIY初心者でも手の加えやすい物件なんて都合が良すぎですよね。

新築物件も選択肢の1つに
新築住宅
ABC / PIXTA(ピクスタ)
実際に中古物件を4~5件見てまわったものの、自分の思い描くものに巡り会えずに断念。
そこで、次に考えたのが新築物件でも「新規分譲物件」でした。
新規分譲物件とは、土地と物件がすでに準備され、販売価格も決まっている商品のことです。
「DIYの夢は?」とツッコミを受けそうですが、より現実的に新築の「過ごしやすさ」を取った結果です。
それに、庭にウッドデッキを作ったり、家庭菜園をしたりと新築でもできることはいろいろありますよね。

新規分譲物件は似通った設計ばかり
間取り
KY / PIXTA(ピクスタ)
中古物件を断念した私は、新規分譲物件での家探しをスタートしたのですが、ここでも問題が……。
見てまわった物件のどれもが、間取りから設備までほぼ同じものだったのです。
実は、私の住んでいる地域では、ほとんどの新規分譲物件は同じ業者が担当をしていて、建築コストを下げるために似通った設計に。
もちろん、同じ間取りや設備の物件が他にもあることに不満はありません。ただし、あくまで間取りや設備を気に入っていての話です。
当時、地域で公開されていた物件はほぼチェックしたものの、残念ながら気に入る間取りや設備の物件はなく、中古物件に続いて新規分譲物件も断念することとなりました。

結論:新築物件を設計から!
スタート
CORA / PIXTA(ピクスタ)
結論として家探しはどうなったのかと言うと、「新築物件を設計から進める」ことに。
新築物件であれば気に入った土地に、好きな間取りや設備をイチから設計できます。
妻子のある身としては妻の意見を聞きつつ、子どもの過ごしやすい家づくりをすることが最優先でした。
もちろん、中古物件や新規分譲物件には「価格の安さ」や「すぐに住める」などの魅力があります。あくまで今回、私の要求には合わなかっただけです。
皆さんが家探しするときにも、まずは自分が住まいに何を求めるのかを考えていただければと思います。

当記事は日刊Sumaiの提供記事です。

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