me can juke 表現欲&挑戦心旺盛な2人が魅せた極上のステージ

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me can juke 2nd concert「Ambition ~完熟への決意表明~」
2019.1.27 Zepp DiverCity


アルスマグナの同級生(2年A組)であるA-KIRA(神生アキラ)とWIT-ME(泉奏)によるユニット・me can jukeが、東阪2か所で『me can juke 2nd concert「Ambition ~完熟への決意表明~」』と題したコンサートを開催。ここでは、1月27日の東京・Zepp DiverCity公演の模様をお伝えする。

2018年1月にミニアルバム『FIRE or ICE』でデビューを果たしたme can jukeは、平成も間もなく終わろうかという今、楽曲、ビジュアル、振付ともにとことん昭和感をまとったアイドルユニット。燕尾服をモチーフにしたゴージャスな衣装をまとい、seed(研究生)を従えて華やかに舞うオープニングダンスから、とんでもなくキラッキラしているではないか。
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炎を思わせるA-KIRAと氷を思わせるWIT-ME、正反対な2人の個性がぶつかり、それぞれによるseedメンバーの顎クイにもドキっとさせられる「Red or White」。80年代感が特に濃厚なビートロック「閃夜一夜」。2人が歌でダンスで魅せながら、一気にたたみかけていく。

A-KIRAが「媚びずに愛されたいA-KIRAです」と挨拶すると、「全人類、全生物に愛されたいWIT-MEです」と続くWIT-ME。ふんわりとしたキャラ設定に手探り感を漂わせつつ(そこもまたme can jukeらしさ!)、me can jukeの月イチツイキャス放送『meキャス』のコメント浴びせ系育成コーナー“ぶっぱなコメントHappyー!!!”が大人気であることを受け、WIT-MEが昭和のトレンディ感を漂わせて「おい、全財産置いてけ!」と言い放ち、みかんちゃん(me can jukeファンの呼称)たちが大歓声を上げる場面も。
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そのあとも幾度か繰り返された、A-KIRAの「まだまだ楽しめるよな?」→WIT-MEの「Can you enjoy?」→みかんちゃんの「Yes,me can!!」という合い言葉の連携プレーからキレッキレに2人が踊る「Brain Panic」になだれ込み、「ミニアルバムを聴いてもらえればだいたい楽しめるライブだけど、さらに新曲を持ってきました!」というA-KIRAの言葉から「JiriJiri」へ。羽根つきハットをかぶりスタンドマイクで歌う2人からは、全盛期のジュリー(沢田研二)を彷彿とさせる色気がダダ漏れだ。

一転、突然のチャイムから始まったコントでは、“新しいキラキラを模索する”というネタで、助手に扮し物ボケしまくるWIT-MEに、博士に扮したA-KIRAが全力でノリツッコミ。かと思えば、「SHA-BA-DA-BA-」ではWIT-MEとA-KIRAが代わる代わるにアンティークチェアに腰掛け歌い、WIT-MEの歌う<ハート、しとめにいくよ>というキラーフレーズでもみかんちゃんのハートを奪ったり。かっこいいと面白いを軽々と行き来してしまえるのが、me can jukeである。
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また、それぞれにソロで咲かせた花も、色鮮やかだった。キャッチーな「ぶっぱな青春Happy!」では、カラフルなはっぴを着て大うちわを手にしたseedとともに、銀ラメの輝くはっぴをまとって賑やかし、京劇仕立てなダンスナンバーではイリュージョン的な驚きの早替わりでも沸かせたWIT-ME。闘牛士風衣装でフラメンコ的な情熱のダンスを披露し、「流星のリビドー」ではステッキ状のマイクスタンドを使い大開脚しながら歌ったり寝そべって歌ったり、まさかのパフォーマンスを繰り広げたA-KIRA。観客をいかに楽しませるかということを追い求める2人のエンターテインメント精神には、感服してしまう。

me can juke
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「Red or White」をBGMに2人してキックボードでステージを縦横無尽に駆け回ったあとは、再びMCタイム。ここでは、WIT-MEがステージで飲む水に、A-KIRAが35個!ものガムシロップを仕込んでいたことが判明。しかし、仕掛けられたWIT-MEはといえば意外にもうすーい反応なものだから、「俺なんかちょっと飲んで悶絶したのに、とんだ味音痴だな! 拒否反応とかないのかよ!(笑)」と憤慨するA-KIRA(笑)。

“WIT-ME の2020年先取り手袋コレクション”から、架空の音楽番組の生中継という体(てい)で始まったのは「夢中 I Want You」。ソファやルームライトといった小道具をseedのメンバーが刻々とステージ上で動かしていくという即興ミュージックビデオ的演出は、実に斬新。これまた昭和感漂う新曲「16号線のジュリエット」では、いっぽうが歌っているときはもういっぽうがクセの強いダンスで彩ったりして、me can jukeのアイデアの引き出しは、本当に際限がない。
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王子様のような白いラグジュアリーな衣装をまとい、笑顔で花道へと進んだり、2人向き合って歌ったりした「JUST」。みかんちゃんも巻き込んでみんなでタオルを手に昂った「トキメキラ」。そして、本編ラストは「My precious one」。そこには、温かな愛が満ち満ちていた。

アンコールは、WIT-MEがタイトルコールしてラテン調の「ガードレールに口づけて」でスタート。A-KIRAの肩を抱いて<オレのそばにいろよ>と歌うWIT-ME、WIT-MEの手をとって引き寄せ<オレが連れてってやるよ>と歌うA-KIRA。おまけに、2人で振り向きざまに<しっかりつかまってろよ>だなんて、ますます高まってしまう。

「今日は本当にありがとう。とても楽しいコンサートでした。これからも、みかんちゃんたちといろんなことをやっていきたいと思います」とWIT-MEが言えば、「そう、me can jukeはみなさんとともにあります。その気持ちを込めて作った曲です」と、「I believe」へと導いたA-KIRA。表現欲&挑戦心旺盛なme can jukeとそんな彼らを求めるみかんちゃんは、これからも一緒に歩いていくに違いない。

文=杉江優花 写真=プランチャイム提供

当記事はSPICEの提供記事です。

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