ディーン・フジオカ主演のSPドラマ、予想通りの“大爆死”に見る「フジテレビの八方塞がり」

日刊サイゾー

2019/1/20 15:00


 1月6日に放送されたディーン・フジオカ主演のスペシャルドラマ『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』(フジテレビ系)の視聴率が7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことが判明。朝ドラで一躍時の人となったディーンだが、あっという間に崖っぷちの状態に晒されている。

『レ・ミゼラブル』は、文豪ヴィクトル・ユーゴーが発表した名作を、平成30年間の日本を舞台に置き換えた作品。フジテレビ開局60周年記念の同作は、ディーンおよび井浦新がW主演を務めたほか、山本美月、吉沢亮、村上虹郎、清原果耶など、若手注目俳優が集い、長谷川京子、富田靖子、寺脇康文、かたせ梨乃、香里奈、奥田瑛二など、豪華布陣が脇を固めたが、視聴率は2ケタに遠く及ばなかった。

ディーンと言えば、2015年の波瑠主演の朝ドラ『あさが来た』の“五代さまブーム”で一気にブレーク。ドラマや映画の主演に加え、音楽活動も行うなど、このままスター街道を突っ走るものかと思われたが、すっかり勢いは失われている。芸能誌の記者が語る。

「いまだに謎めいた存在のディーンですが、これまで主演作は1つもヒットしていません。17年放送の武井咲とのW主演作『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)は、第2話で視聴率が5%台にまで落ち、全話平均の視聴率は6.1%と惨敗。主演映画の『海を駆ける』(18)も話題にはなりませんでしたし、同時期に放送された『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(フジテレビ系)も、初回から5.1%という大爆死でした。ブレーク当初は、複数の言語を操り、俳優、歌手、モデルなどなんでもこなすスーパースターという触れ込みでしたが、『今からあなたを~』ではセリフが棒読みだとネットで酷評され、『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)では歌唱力も微妙だということが判明。しかも不幸なことに、経歴詐称で大騒ぎになったショーンKとも混同されました」(芸能誌記者)

ただ、『レ・ミゼラブル』に関しては、ディーンのせいではないという意見もある。テレビ情報誌のライターは語る。

「『レ・ミゼラブル』に関しては、ただただ放送時間と放送日が悪かったとしか言いようがありません。同作が放送されたのは1月6日の21時からでしたが、当日は多くの人にとって正月休みの最終日で、翌日は初出勤や初登校日。その前夜に21時スタートの3時間ドラマは明らかにヘビーです。ともに数字が良い『イッテQ!』(日本テレビ系)や『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)を見終わった視聴者を取り込もうという計算もあったのでしょう。ディーンの起用については、『モンテ・クリスト伯』で爆死したわけですから、フジも大きな期待はしていなかったでしょう。もはやディーンのせいというよりも、記念ドラマにディーンを起用せざるを得ないフジの弱さばかりが際立ったという印象です」(テレビ情報誌ライター)

元日のゴールデンタイムに2%台という数字を叩き出すなど、今年も散々なスタートを切ったフジ。「平成」の間での立て直しは、もはや絶望的な状況のようだ。

当記事は日刊サイゾーの提供記事です。

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