ジャニーさん大暴走、スペオキ候補の9歳児を「美 少年」で露骨にプッシュ【Jr.チャンネル週報】


 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、1月3日~9日公開の動画をチェックします!

年明けすぐの配信とあって、Travis Japan、SixTONES、Sexy美少年(“美 少年”に改名)、HiHi Jetsはそれぞれ新春メッセージ動画を配信している。前回のコラムで、筆者は1月2日公開の「Snow Man 【新年の抱負】あけましておめでとうございます!」について「過去イチの省エネ動画」と評してしまったが……。全グループとも、共通で撮影していたようだ(Snow Manごめんなさい)。

Travis Japan、今年は「ヌルヌルファンミーティング」開催!?




Travis Japanは「2019年やりたい企画」を挙げており、松田元太、吉澤閑也、七五三掛龍也はファンと触れ合うイベントを提案。「Jr.チャンネル」において、最初のチャレンジは「ヌルヌル相撲」だったため、松倉海斗は「ヌルヌルやりたいよね」と、希望を口に。すると、松田が「ヌルヌル、ファンのみんなとやる!?」と思いつき、宮近海斗も「ヌルヌルファンミーティング?」と、便乗。しかし、ここはしっかり者の川島如恵留が「なんかダメ!」と、制止した。確かに、「ヌルヌルファンミーティング」となると、どことなくアダルトビデオのタイトルにありそうで、ジャニーズアイドル的にはアウトだろう。

その川島はお泊まり企画を発案し、「山形牛」が好きという中村海人は「山形牛を食べたい」と具体的にリクエスト。全員の意見を聞いた宮近は「良い年になればいいと思ってる」とまとめつつ、自身はスポーツへの挑戦を望んでいた。再生回数は8万台(11日時点)。



3日~9日更新分の中で最も意外に感じたのは、おしゃべりなメンバーが多いSixTONESの動画が一番短い1分43秒だったこと。オープニングはいつも通りハイテンションの6人だが、ジェシーは「まず感謝だよね。これ(Jr.チャンネル)なかったらね、世間の人は俺たちがどういう人たちかわからない」と、真面目にコメント。チャンネル開設をきっかけに、昨年は「YouTube アーティストプロモ」キャンペーンへの抜てき、ミュージックビデオの制作と、活躍の場が増えたSixTONESは、YouTubeのありがたみを噛み締めているようだ。

そして、高地優吾の一言をきっかけに、チャンネル登録者数の100万人超え(現在は44万台)を“SixTONESの19年の目標”に掲げた。一方、個人的にはいつもより静かな森本慎太郎&松村北斗に注目。特に松村は無表情が目立つ上に、何度か眠そうな瞬きも。お疲れ気味なのか、それとも発言がカットされたのか……。率先して自分の思いや理想を語るでもなく、周囲に合わせて気のない返事をしている様子に不安を抱いてしまう。次回、通常の動画は普段の状態に戻ってほしいものだ。再生回数は公開後1週間で18万台。



5組の新春動画で異彩を放っているのは、5日公開の「Sexy美少年【サプライズゲスト登場】あけおめことよろです!」。彼らは出演中の舞台『JOHNNYS' King & Prince IsLAND』内で、いきなりグループ名の「Sexy」がなくなり、7日時点でファンクラブサイト「ジャニーズ情報局」も「美 少年」変わったばかり。昨年11月に「東京B少年」から「Sexy美少年」に改名し、多くのファンを戸惑わせたが、わずか2カ月足らずで新たな呼び名がついてしまった。

そんな現「美 少年」のメッセージは、ジャニー喜多川社長の“ゴリ推しっぷり”が垣間見える演出になっている。まず内容としては、他グループと変わらず19年の抱負を述べるメンバー。佐藤龍我は「2019年はね、もうSexy美少年がもっと世界に知られるように頑張っていきたい」と意気込んでいただけに、この瞬間は改名なんて聞いていなかったんだろうなぁ……と思うと、少し可哀想になってくる。最年少の金指一世が「(企業との)コラボ企画とかもやらせてもらったじゃないですか。また違う何かとコラボさせてもらって、もっと美少年が有名になれるように頑張っていきたい」と一所懸命に語る場面の見どころは、浮所飛貴のウインク。金指へのエールなのか、笑顔を引き出したかったのか、金指がチラ見する度に目を閉じる浮所がキュートだ(1分26秒頃)。

今年19歳になる藤井直樹は「気持ちだけは永遠の18歳で!」と、宣言。全員がピンクのジャケットを着る中、1人だけインナーの白シャツ&ベスト姿で登場しており、「(ジャケット)着忘れた?」(浮所)「なんか寒いと思ったら……」(藤井)「誰か着てるのかな? 代わりに、もしかして」(浮所)といった小芝居を展開。すると、藤井のピンクジャケットを羽織った小さい男の子が「ハロー!」と、カメラ前に現れた。愛くるしい顔つきが特徴の彼はJr.の「キャメロン」。「どこに住んでるの?」(浮所)と問われ、「I live in Calofornia(カリフォルニアに住んでいます)」と流暢な英語で答えた。

そのキャメロンは“舞台の合間に遊びに来た”設定だが、「もういいよ、藤井これ」(岩崎大昇)「藤井くん、あざっした!」(那須雄登)と、冷たく接する一同。「確かにめちゃくちゃフレッシュにはなると思うんだけどさ……お兄さんだよ!」(藤井)とショックを受けると、同情したキャメロンが藤井に抱きつき、「可愛い……」(藤井)とメロメロに。キャメロンの年齢確認(9歳)をへて、藤井が19年の抱負を尋ねれば、優しい浮所が目線をキャメロンの背の高さに合わせて話を聞いていた(2分40秒頃~)。当のキャメロンは「僕? アクロバット」と絶妙な発音で返し、すでに大物感が漂っている。

メンバーは「この感じでアクロバットしたらカッコいいよね」(岩崎)と褒めまくりで、最終的には「そんなキャメロンくんもね、2019年頑張っていきましょう!」(藤井)と、キャメロンをフィーチャーしてエンディングへ。最後の挨拶も「See you! バイバ~イ!」とキャメロンがオイシイところを持っていき、「チャンネル登録よろしく」画面に切り替わった際は、“キャメロンの名前を覚えて”と言わんばかりに「マイネームイズ、キャメロン!」の音声が流れる始末。5グループ所属外のJr.があっさりと「Jr.チャンネル」に出られるんだ……と、衝撃を受けてしまった(ならば関西Jr.あたりにもチャンスを!)。

ちなみにネット上のファンの書き込みによれば、このキャメロンは18年入所の新人Jr.だとか。ジャニーさんといえば、期待のJr.が見つかるといきなりステージや番組内で目立たせたり、露骨なゴリ押しを何度も行っている(俗に言う“スペオキ”)。Jr.時代のKing&Prince・平野紫耀や高橋海人など、ファンはその度に「あぁ、今のジャニーさんのお気に入りはこの子なんだな」と察知するものだが、きっとキャメロンの飛び入り参加もジャニーさんの仕業だろうと、容易に想像ができた。最近、ハーフ系のイチオシは昨年9月の『ミュージックステーション ウルトラFES 2018』(テレビ朝日系)の特別企画「JOHNNYS' mini IsLAND」で活躍したブランデンかと思いきや、もう次に目をつけていたとは……。

コメント欄やSNS上では「6人とキャメロンが終始可愛い」「目線合わせる浮所くんはお兄ちゃんだし、ずっとキャメロンの髪触ってる龍我くんも可愛い」と好意的に受け入れた人もいる中で、「キャメロンくんの尺が長過ぎない? 美少年の出番なのに他のJr.に持っていかれて、正直不満。フレッシュJr.を紹介したいなら別の動画を上げればいい。せっかく新年一発目の美Tubeだったのに、メンバーだけが見たかった」といった辛らつな感想や、「新元号が発表されたら、新元号と美少年をグループ名にして、キャメロンを新メンバーにするとか……さすがにそんなことしないよね」との邪推も。今後、キャメロンを皮切りにプッシュしたいJr.が「Jr.チャンネル」に出てくるのかどうか、行く末を見守りたい。

さらに、美 少年はフジッコ株式会社とのプロモーション動画「Sexy美少年【おにぎりdeウルフ】僕たちは受験生を応援します!」も7日に配信され、再生回数は通常回が14万台、2本目は13万台(11日時点)。



6日公開の動画は「HiHi Jets【謹賀新年】あけおめことよろで~今年の抱負~」(再生回数は11日までに10万台)。冒頭から意味不明なノリで周囲を困らせる作間龍斗は「YouTubeさんでいろんな、歩いたりとか、登ったりとか。だいぶ体張ってたりとか。今年はゲームの方に力を入れていこうと思います」と、いきなり長時間ロケを拒否した。直後、5人が映ると、ポケットに手を突っ込んでいる“ラフ”な猪狩蒼弥に目がいく(43秒頃)。井上瑞稀は『YouTube FanFest Music JAPAN 2018』への出演に加えて、「MV撮りたい」と、いずれもSixTONESが実行済みの2つを目指すとのこと。

高橋優斗は「ジャニーズJr.グループ対抗球技大会」をやりたいそうだが、ドッジボールを挙げた時は「ドッジボールはなし。痛いから。体大事にしよ!」(井上)「危ない」(猪狩)「突き指しちゃう」(作間)とクレームが入り、なおも井上は筋肉キャラで知られるSnow Man・岩本照を例に「岩本くんが投げたボール捕れるか、お前?」と、質問。球技大会に乗り気な橋本涼ですら「無理だね!」と岩本を恐れ、井上は「(時速)200kmぐらい出るよ、たぶん」と、勝手なイメージで言いたい放題だった。

次の橋本が「僕は楽しいことがしたいです」と話す間、高橋がやや不自然な動きで手を下半身に持っていき、ファスナーが閉まっているかをチェックするシーンもバッチリ映っている(1分22秒頃~)。ほかには「0円キャンプ」(橋本)「わらしべ長者企画」(井上)「富士山に登りたい」とアイデアが出るなど、19年もメンバー発信の挑戦が見られるようだ。



前週、新春メッセージを公開したSnow Manは、同じく年明けにふさわしい「Snow Man【笑顔力】笑う門には福来たる?おみくじで検証してみた!」という動画が配信されている。東京ドームでの『ジャニーズカウントダウン2018-2019』終了後、初日の出を見に行くロケを行うといい、初詣をするために千葉県の「玉前(たまさき)神社」に立ち寄ったとか。撮影時間は午前3時30分とあって、暗がりの中で静かに話す6人。渡辺翔太いわく、同所は「風水的に関東屈指のパワースポット」で、縁結び・子授けにご利益があるそう。「Jr.チャンネル」がなければ『カウコン』後の初詣映像を見る機会はなかなかないだけに、ファンにとってはうれしい限りだろう。ハットを被っていた阿部亮平、フードで頭を覆う渡辺&深澤辰哉が鳥居をくぐる前に外した点や、お辞儀の角度、手の合わせ方、タイミングを含め、お参りの仕方も個人で違うんだなと、見入ってしまった。

そして、今年のSnow Manの運勢を占うべく、「笑う門には福来る! おみくじ運試し」を敢行。ことわざの「笑う門には福来る」が正しいのかを検証する目的で、笑いながら引く笑顔チームは阿部、岩本、宮舘涼太、真顔のまま引くのは深澤、渡辺、佐久間大介の組み合わせに決まった。特に笑顔が可愛い阿部はニコニコスマイルでおみくじを手に取り、普段はスナイパーのような鋭い目つきの岩本も、とびっきりの笑顔に(宮舘はややぎこちない顔)。真顔チームは渡辺&佐久間がクールな一面を見せるも、深澤は巫女さんの笑いにつられて吹き出した。

いざ、おみくじを開いてみると、笑顔チームの宮舘&岩本が揃って中吉、阿部のみが大吉をゲット。真顔の3人は小吉(渡辺)、末吉(佐久間)で、大トリの深澤は、なんと説とは対照的な大吉を引き当てた。一同が笑いに包まれたところ、渡辺は「だって正直、真顔って言っても、ふっかは(おみくじを引く時に)ちょっと笑ってたから」「って考えたら、真顔でちゃんと引いてたのやっぱ2人(自分と佐久間)なんだよ。2人は小吉と末吉だから。で、笑顔チームは結構みんないいじゃん。で、(深澤は)大吉でしょ。……説、立証!」と、強引に総括。率直に言うと、企画を聞いた瞬間に筆者は神様や神社に対して失礼(罰当たり)では? と、ほんの少し引っかかりを覚えたが、結果的には面白い検証となった。

最後に佐久間がお笑いコンビのチョコレートプラネット・長田庄平の持ちネタ「そろりそろり」(和泉元彌のモノマネ)の動きを繰り出した途端、すかさず「佐久間、佐久間! ここ神社だから」(岩本)「あと、お前がそれやり始めたら、締められないから」(渡辺)と止めに入る場面はシュールだ。コメント欄を見る限り、ファンは「阿部くん、ふっか、翔太くんは入るまでハットもフードも被ってるのに、境内に入ったらちゃんと脱いでる。礼儀正しさに惚れた」「阿部くん、鳥居の前で帽子取ってる! なべふか(渡辺&深澤)もフード取ってるし、みんな良い子」と、マナーにも注目した様子。

また、オープニングトーク撮影中に車が近くを通ったのか、スタッフに向けて「車!」と手で合図する宮舘&岩本(18秒頃)について、「スタッフさんに『車!』って言いながら手をちょいちょいってやる舘様とひーくん、年明け早々優しさが爆発してる」「ひーくんと舘様がスタッフさんに『車!』って呼びかけてて、優しさを感じた」と、ベタ褒めの声も。再生回数は公開後2日で10万台。
(中村チズ子)

当記事はサイゾーウーマンの提供記事です。

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