「トレース~科捜研の男~」錦戸亮と船越英一郎の演技トーン差に耳キーンてなるわ1話(早く慣れたい)

エキレビ!

2019/1/14 12:00

「トレース~科捜研の男~」がスタートした。
原作はコミックゼノン連載中の 古賀 慶『トレース~科捜研法医研究員の追想~』。
作者の古賀 慶は元・科捜研という異色作家だ。

ドラマのサブタイトルが「科捜研の男」。新木優子の役名が「沢口ノンナ」。
沢口靖子主演の大人気シリーズ『科捜研の女』(テレビ朝日系)のようなドラマかと思いきや。
「家政婦は見た」のタイトルをパクった「家政婦のミタ」「家政婦のミタゾノ」的なノリかと思いきや。
ずしん、とシリアスなドラマだった。


「科学捜査研究所 通称「科捜研」
都道府県警察刑事部に設置される研究機関
警察組織にありながら組織のためでも被害者のためでもなく…
ただひたすら真実究明のためにのみ存在する 特異な機関である”
( 古賀 慶『トレース~科捜研法医研究員の追想~』1)

真野礼二 (錦戸 亮)は物静か。科捜研の中では変わり者扱いのようだ。警察が「事件に関係ない」と判断したことであっても、手を抜くことなくとことん調べ上げる。
第一話でも回想シーンがチラッと映ったが、重い過去を背負っているようだ。
(この辺、TBS系「アンナチュラル」の三澄ミコト(石原さとみ)と共通している)

真野礼二 とは真逆の熱くるしい刑事・虎丸良平 は「二時間サスペンスドラマの帝王」船越英一郎が演じる。(船越英一郎シーンは二時間サスペンスドラマっぽさがすごい……)
原作コミックではもう少し若いキャラクターだが、真野礼二と虎丸の対比を分かりやすくする狙いもあるのだろう。
現場で培ってきた「刑事の勘」を信じる虎丸と、刑事の勘(憶測)を「キモチワルイ」と感じる真野。
これから明かされる真野と虎丸の過去に関するエピソードのことを考えても虎丸を「大ベテランの刑事」にしたのはドラマを分かりやすくするという点でいい判断かもしれない。

物語は1話完結型。
今夜の2話から見ても問題ない。
(イラストと文/まつもとりえこ)

【配信サイト】
・FOD

「トレース~科捜研の男~」(フジテレビ系列)
原作: 古賀 慶『トレース~科捜研法医研究員の追想~』
脚本:相沢友子、岡田道尚
音楽:Ken Arai
主題歌:関ジャニ∞『crystal』 (INFINITY RECORDS)
プロデュース:草ヶ谷大輔、熊谷理恵(大映テレビ)
演出:松山博昭、相沢秀幸、三橋利行(FILM)
制作:フジテレビ

当記事はエキレビ!の提供記事です。

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