「愛され女子になれ」という呪いから身を守る方法

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2019/1/14 21:00


「愛され女子になれ」という呪いから身を守る方法

恋愛コラムなどを書いていますと、「愛され女子」というキーワードが含まれている記事の反応率が高いことが良くわかります。
僕も仕事なので「愛され彼女」的な記事タイトルをつけてしまうことがあります。
なぜならその方が事実数字も上がりやすいですし、数字が上がるということは実際に読者の人が「愛される女性になりたい」と思っているということに他なりません。
しかし僕は昨今の「愛されよう」という風潮に異議を唱えたいのです。

愛されることを求めることの弊害



はじめに、「愛されることを求めると愛されなくなる」というパラドックスについて説明させてください。
そのパラドックスの理由はシンプルです。
愛はもらうものではなく、与えるものだからです。いえ、もっと言えばふとした瞬間に「あ、これが愛か」と気づくものなのです。
つまり、愛の本質は与えたりもらったりすることの中にはないので、そもそも愛「されよう」という願いがかなうことはあり得ないのです。

愛をリクエストすると人は離れていく



さらに悪いことに、愛されようとすればするほど、無意識で「愛して欲しい」というリクエストを他人に出すことになります。
愛はあくまで自発的にギフトしたくなるものですが、それを誰かに「リクエスト」されたらどう思うでしょうか?
それが恋人であっても、決して心地よいものではないですよね?
ですから、愛の本質が能動的なものである限り、愛されるという受動的な態度をとっていては、結局愛されるような状態にはならないのです。

愛され女子より、愛する女子になろう



ではそれでも「愛されたい」と願う人はどうしたら良いのか?という疑問が湧いてくると思います。
それに対する答えは簡単です。自ら「愛する」人になればいいのです。
世の中には「返報性の原理」というものがあります。
情けは人のためならず、因果応報、良い行いも悪い行いも、自分がした行動は巡り巡って全て自分の元に戻ってきます。
つまり愛情を振りまいている人のところに愛はその何倍にもなって返ってくるのです。
ですから「愛されたい」と願っている人ほど、自らが進んで相手のこと愛さなくてはならないのです。

愛され女子なんか目指さなくていい!



世の中に「愛されたい」と思っている女性が多いため、メディアは「愛され女子なろう」とあおってきます。
しかしその言葉を間に受けてはいけません。あなたは誰かに「愛される」ために生きているわけではありません。
唯一、愛されるべき人がいるとしたらそれは彼氏でもなく親でもなく、自分です。
幸せになるためには、自分からは愛されている必要があります。
ですからこれからは「愛され女子」という言葉を見つけたら、(自分に)というかっこをつけて聞くようにしてください。
メイクファッションも、誰かに愛されるために取り入れるのではなく、自分が自分のことを「かわいい! 好き!」と思え、愛おしく感じられる存在になるために取り入れるのです。
ですから「愛され女子」なんて目指さずに、自分が率先して自分のこと、他人のことを愛する、「愛する女子」を目指して欲しいのです。
そうすれば、結果的にどうしたって「愛され女子」になってしまうのですから。
(川口美樹/ライター)
Photo by Pakutasoさん

当記事はyummy!の提供記事です。

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