綾瀬はるか 大河「いだてん」で元気に歌う「自転車節」、視聴者を笑顔に

 NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で、女優綾瀬はるか(33)がヒロイン、春野スヤを演じている。五輪を目指すマラソン選手の主人公・金栗四三(中村勘九郎)の幼なじみで、後に妻となる女性。注目ポイントのひとつが綾瀬の歌声だ。

 「とにかく前向きな印象。真っすぐ凜(りん)とした強さがあって、とても明るくていつも元気に歌っている。太陽のような女性」と受け止めている。

 その明るさを象徴するのが、舞台となる熊本の歌謡「自転車節」を歌うシーンだ。明治時代に東京で流行した「ハイカラ節」の熊本版。「スヤさんは明るくて元気なので、割とハツラツと歌うことが多い。“元気な歌”という印象が強いですね」。自転車で爆走しながら、♪逢(あ)いたかばってん――と大声で元気に歌う姿で、視聴者を笑顔にさせる。

 スヤの歌は何度も登場する。ストックホルムのレースに行った金栗を熊本から応援する場面では振り付けもある。「難しかったですね。宴会場でみんなを盛り上げるために、1人で走ったりしながら大声で歌って踊るんです」とちょっぴり照れた。熊本弁にも親しみを感じており「面白いと思うのは(驚いた時に言う)“バババッ”とか“バッ”。四三さんが言うと、凄く可愛らしく見える」とほほ笑んだ。

 熊本ロケの際には、スヤの長女と対面。スヤは世話好きで、何でも手作りで、何でもやることが早くて、いつも元気。亡くなる直前までお酒を飲んで、自転車節をみんなの前で歌っていたと聞いた。「ポジティブでパワフルな方だったそうで“近づけるように頑張ります”とお伝えしました」。笑顔でポジティブな印象の強い綾瀬にピッタリな役どころだ。

 大河ドラマの出演は、主演した13年の「八重の桜」以来。「またNHKに通うのがうれしい」と、6年ぶりの大河を楽しんでいる。「登場人物が個性的で、信念を持って生きてる人ばかり。ポジティブさに胸が熱くなって“自分も頑張らなきゃ”と思える作品になっている」と話し、作品に励まされている。

 綾瀬自身、走ることは大得意。中学生までは常にリレーの選手だった。「学年で一番速かった」と定位置はアンカーだった。「走るのは好きだから、たまに“四三の役、いいなあ!”って思うんです。来年の東京五輪のマラソンも楽しみ」。明るい歌声とともにクランクアップまで駆け抜けるつもりだ。

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