NGT運営責任者が謝罪も…前支配人は姿見せず、事件は第3者委員会で調査継続

 新潟を拠点に活動するアイドルグループ「NGT48」の運営責任者が14日、都内で山口真帆(23)が暴行被害を受けた事件が表面化してから初めて記者会見を行った。

 株式会社AKS取締役で運営責任者の松村匠氏(56)が冒頭、「このたびの件に関してご迷惑、ご心配をおかけしたこと、メンバー、ファンに不安な思いをさせてしまったこと本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。新潟市の専用劇場の支配人に新たに就任した早川麻依子氏(44)、同副支配人の岡田剛氏(41)も出席し頭を下げた。山口が被害を受けた先月8日から新潟県警に捜査協力してきた今村悦朗前支配人は姿を見せなかった。

 松村氏は運営側として公の場での言及を避けてきたことについて「捜査状況を鑑みていた」と釈明。「メンバーの保護と二次的、三次的な被害が及ばないように」と判断したことから対応が「結果的に」後手に回ったとした。被害を受けた山口が先に謝罪してしまったことで事態が悪化したことについて「私の考えがいたらなかった」と運営側のミスを認めた。

 山口は被害を受けて1カ月経っても運営側の対応に改善が見られなかったことから不信感を募らせて告発に踏み切った。この点について松村氏は「コミュニケーション不足だった」と述べた。

 運営側はこの日未明、今村氏を事実上更迭とする人事を発表。松村氏は「早川新支配人には女性の立場を理解して今後盛り上げていってほしい」と述べるにとどめた。処遇について今村氏から辞任の申し出はなく「女性支配人になるのでバックアップしていきたい」などと話しているという。騒動の責任に関して具体的にどんな言及をしていたかどうかについて、松村氏は明言を避けた。

 報道陣から「事件に関わった男がメンバーと同じマンションに部屋を借りていたのか」「山口は“メンバーが住んでた向かいの部屋から男が出てきた”と言っていたが、一体誰が住んでいたのか」など事件に関わる質問も相次いだが、松村氏は「警察の捜査情報に関わることなので」と回答を控え、近く発足する第3者委員会で調査を継続するとした。

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