海老蔵 團十郎襲名伝えたいのは「父と麻央」 発表当日にも報告「そういう日が来たよ」

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)が14日、東京・歌舞伎座で会見を開き、十三代目市川團十郎白猿(はくえん)を襲名することを発表した。同時に、長男の堀越勸玄(かんげん)くん(5)が八代目市川新之助を名乗り、初舞台を踏む。襲名披露興行は来年2020年5月から7月の東京・歌舞伎座を皮切りに、全国各地で行われる。海老蔵は会見で「一番伝えたいのは2人。父と麻央です」と亡き父・團十郎さんと妻・小林麻央さんへの思いを吐露した。

 13年2月、尊敬する父・團十郎さんは肺炎のため66歳で死去。悲しみが癒えぬ14年10月には最愛の麻央さんが乳がんの告知を受け、17年6月22日に34歳の若さで他界した。

 海老蔵は「一番伝えたいのは2人。父と麻央です」と2人への強い思いを吐露。「伝えたい人物に直に伝えられないというのは私にとっては大きなこと」と無念さをにじませ、「お墓参りや、今日も出かける前に妻に手を合わせて『そういう日が来たよ』と(報告した)」と明かした。

 新之助を名乗ることとなる勸玄くんについては「まだ海のものとも山のものとも分からない、歌舞伎の家に生まれたということで。あとは本人がどのような気持ちで歌舞伎というものに向き合っていくのかなということだけだと思う」とし、「それを未熟な私がそばにいる中でどの程度支えられるか分かりませんが、彼がそれをどういうふうに逃げずに受け止めていくかが彼の人生にかかってくる」と語った。

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