竹中直人「日吉」忘れない NHK大河「秀吉」で親子役「今も僕の耳に深く残っています」

 ◇市原悦子さん死去

 市原悦子さんの急死に、共演者たちも悲しみに包まれた。

 1996年のNHK大河ドラマ「秀吉」に主演した竹中直人(62)は、同作で市原さんと親子役だった。「1年間共に一つの作品を作れたことは今も僕の宝物です」と悼んだ。

 市原さんは秀吉の母「なか」役。尾張訛(なま)りで話し、秀吉を深く愛しながらも、時には厳しく叱責(しっせき)する母親だった。竹中は「“日吉…”(秀吉の幼名)と僕を呼ぶ市原さんの深い愛を持った声の音色はあの頃の僕に勇気と力を与えてくれました。そして今も僕の耳に深く残っています…」と、悼んだ。

 市原さんがヒロインの祖母の声を演じたアニメ映画「君の名は。」の声優、スタッフも相次いで追悼コメントを発表した。ヒロインの声を担当した上白石萌音(20)は「その柔らかなお声とお人柄を肌で感じながらお芝居させていただいた時間は、生涯忘れることのできない宝物です」とアフレコ当時を振り返った。

 新海誠監督(45)はツイッターで追悼。「収録で初めて市原さんにお会いした瞬間、初めてセリフをいただけた時の感動、披露試写であたたかいお言葉を頂いた時、すべてつい昨日のようです」と偲(しの)んだ。音楽を担当した「RADWIMPS」のボーカル野田洋次郎(33)もツイッターに「『日本昔ばなし』が僕はずっと大好きで市原さんにしかないあの声での語りが大好きでした」と追悼文を掲載した。

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