新木優子、「できる女」「できない女」両極演じ分ける女優力

クランクイン!

2019/1/14 07:00

 ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』ではサイバー情報分析のスペシャリスト、『SUITS/スーツ』では優れた調査能力を発揮するパラリーガルを演じるなど“できる女”を真骨頂とするその一方で、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- THE THIRD SEASON』のフライトドクター候補生のように天然キャラも軽やかに演じきる。女優・新木優子の振り幅の大きさには驚かされるばかりだが、7日にスタートした新月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系/毎週月曜21時)では、果たしてどんなキャラクターを見せてくれるのか? キーワードは“成長する姿”だと新木は言う。

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本ドラマは、累計40万部を突破した古賀慶の原作漫画『トレース~科捜研法医研究員の追想~』を実写化したサスペンスドラマ。「鑑定結果こそが真実」を信念に持つ主人公の科捜研法医研究員・真野礼二に関ジャニ∞の錦戸亮が扮し、新人法医研究員・沢口ノンナを演じる新木は、上司となる真野、そして船越英一郎演じるベテラン刑事・虎丸良平と共に事件解決に奔走する。

『SUITS/スーツ』に続き2クール連続でのフジテレビ系“月9”ドラマ起用となり、「うれしさとともに、不思議な気持ち」と笑顔を見せる新木。前作以上に大役を担う本ドラマでは、「経験豊かな大人の真野(錦戸)さん、虎丸(船越)さんの間で、とにかくもがき苦しむ未熟なノンナの“成長”にぜひ注目してほしい」とアピールする。

設定は、大学院出の新人法医研究員というハイスペック女子。だが、“できる女”とはいささか違うようだ。「今まで演じてきた役は、その職業に憧れを持っている設定が多かったのですが、今回は大学院で夢敗れ、成り行きで科捜研に入ったワケありの子。自分がどう頑張ればいいのか、頑張る意義をどこに見い出せばいいのかわからない。特に“不安”と闘うノンナの気持ちは、誰もが経験する部分だと思うので、きっと共感していただけるはず」と自信をのぞかせる。

それにしても、“できる女”“できない女”両極の役が多く、振り幅の大きさに女優としてのスキルの高さを感じるが、これについて新木は、「いただいたお仕事をその都度、一生懸命に取り組んでいるだけなのですが、両極の役が多いかもしれません。いずれにせよ、自分とかけ離れた極端な役は、気持ちの準備も大変ですし、エネルギーも使いますし、演技のすり合わせをする時間もかかるので本当に難しいです。ただ、これだけ幅広い役をやらせていただけることは、女優として本望。財産にもなりますし、本当にありがたいこと」と感謝の気持ちを口にする。

昨年、12月に25歳を迎えた新木は、「仮に100歳まで生きるとしたら4分の1が終わっちゃった! という感想です(笑)。本当にあっという間。特にここ数年は、1年がとても早くて」と目を丸くする。「裏を返せば、それだけ充実していたということだと思います。30歳に向けて、これからの5年間は、決して急がず自分と向き合い、1つ1つ納得しながら前に進めたら」。まずは、2019年の幕開けとなる本ドラマから。女優・新木優子の新たな魅力に期待したい。(取材・文:坂田正樹 写真:松林満美)

ドラマ『トレース~科捜研の男~』はフジテレビ系にて毎週月曜21時より放送中。

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