Androidスマホが熱い原因と冷却方法


何もしてないのにスマホが熱い! 知らないうちにバックグラウンドでアプリが動いている? ストリーミングビデオの見過ぎ? それとも、気温が暑すぎるだけ? スマホの過熱の原因を特定するのは、なかなかに困難です。

スマホが熱くなると、動作がギクシャクしたり、冷めるまで自動でシャットダウンしたりすることがあります。いずれにしても、そのような事態は避けたいところ。

そこで、スマホが熱くなる原因と、その対策をご紹介しましょう。

スマホが熱くなる理由


一般的な原因としては、使い過ぎや、Bluetoothスピーカーへのつなぎっぱなしが考えられます。

いくつかのアプリを閉じたり、デバイスの再起動は試したかと思います。表示されたエラーメッセージをGoogleで検索した人もいるでしょう。

検索で見つかるのは、たいていこんな感じです。
  • ディスプレイが明るすぎる
  • Wi-Fiに長く接続しすぎ
  • ゲームのやりすぎ(「ゲーム機ではありませんよ」というおせっかいなアドバイス付きのことも)

でも、これらが原因でオーバーヒートするスマホなどありません。では、実際の原因は何なのでしょう。

それって本当に「熱い」の?


原因を探る前に、熱いかどうかの判断基準をはっきりさせておきましょう。普通の使い方をしている限り、過熱状態にはならないはずです。もしそうであれば、問題です。

では、「温かい」と「熱い」の違いはどこにあるのでしょうか。ゲームを15分したあとの少し温かい感じは、通常です。でも、過熱の警告が出たり、触れられないほど熱いようなら、原因調査が必要です。

カメラの使い過ぎ


最高品質のビデオカメラを搭載したスマホは、過熱状態になりえます。ただし、いつでも起こるわけではなく、いくつかの条件が重なったときに起こりやすいようです。
  • 特定の解像度とフレームレート
  • スクリーンの明るさ
  • 環境温度
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Image: MakeUseOf

たとえば、先日筆者がフロントカメラで動画を撮影していると、しばらくしたらスマホが熱くなり、警告が表示されました。

このとき私のスマホは、一般的なフリクションスタンドが付いたフェイクレザーのケースに入っていました。さらに、少しケースで陰になっていたものの、直射日光が当たっている状態でした。

カメラを最高画質に設定し、動画を20分ほど撮っていたところ、突然スマホの過熱が原因でシャットダウンするという警告が表示されました。

このような経験から、WiFiへの接続状態、ディスプレイの明るさ、ゲームのプレー状況など以外に、カメラの設定や環境もスマホの温度に影響を及ぼすようです。

動作が遅くて熱いときはマルウェアを確認


マルウェアも過熱の原因の1つです。それもそのはず、マルウェアの開発者があなたのデバイスの健康状態など気にするはずがありません。彼らは、データさえ入手できればいいのです。

出所のわからないアプリを実行した覚えがなければ、この手のマルウェアに感染する可能性は低いと思われます。

ケースが原因かも


大半のケースはプラスチック製ですが、レザー製ケースでも問題は同じです。ケースに入れるとスマホが断熱されるため、熱が逃げにくくなってしまいます。
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Image: MakeUseOf

安全上の理由からスマホの熱は逃がしてやる必要がありますが、ケースはそれを妨げます。人間に例えるなら、ダッフルコートを着て運動をしているようなものです。

残念ながら、これには最適な対策はありません。ケースから出すのがベストですが、多くの人にとってケースを使わないという選択肢はないでしょう。

バッテリーと充電ケーブルをチェック


バッテリーと充電ケーブルの状態も確認してください。

バッテリーの状態を良好に保つには、できるだけ80-90%で充電をやめる必要があります。過充電(100%までの充電)を繰り返していると、スマホの過熱が起こりやすくなります。スマホのバッテリー寿命を保つ方法については、こちらの記事を参考にどうぞ。

充電中にスマホが触れないほど熱くなるようなら、バッテリーが損傷しているか、充電ケーブルが劣化しているか、ポートに問題があるかのいずれかでしょう。

まずはケーブル交換を試してください。それでダメなら、バッテリー交換が必要かもしれません。
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Image: MakeUseOf

最近では一体型のスマホが多いので、自力でのバッテリー交換が不可能なら修理に出すことも検討してください。

そもそも、Wi-Fiでスマホが熱くなるなんてことあるの?


ありませんが、WiFiの使い過ぎでスマホが熱くなることはありえます。

バックグラウンドでCPUやWi-Fi、モバイルインターネットなどのリソースを食いつぶしているアプリを疑ってみましょう。
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Image: MakeUseOf

旧バージョンのAndroidでは、Greenifyというアプリを使ってリソース泥棒を特定し、休止させていました。現在のバージョンでは、Androidのバッテリー最適化機能として、同様の機能が組み込まれています。

バックグラウンドでのモバイルデータ使用を止めることもできます。「設定」「アプリと通知」の順に選択し、「全てのアプリ」から対象のアプリを選んでください。「データ使用量」をタップすると、アクティビティの状況が表示されます。「バックグラウンドデータを制限する」をオフにすると、インターネットアクセスを無効にすることができます。

アプリを即座に停止したいときは、「強制終了」ボタンを使ってください。

当然バックグラウンドの機能は使えなくなりますが、リソース使用量は確実に減らせます。これにより、過熱も防ぐことができるでしょう。

スマホを冷やす方法


すでに過熱状態で動作が遅くなっている、あるいはシャットダウンしてしまう状態ですか? それなら、次の方法で冷却を試みてください。
  • ケースを外す
  • 機内モードにしてあらゆる接続を無効にする
  • 直射日光を避ける
  • 扇風機の風を当てる(ただし、冷蔵庫や冷凍庫には入れないで)
  • ディスプレイの明るさを下げる

そのうえで、さらなる過熱を避けるために次の対策を実施してください。

これで、過熱が起こらないだけでなく、バッテリーの持ちもよくなるでしょう!

スマホやタブレットは安全のため、過熱がひどくなると自動でシャットダウンするように設計されています。この状態から回復するためには、待つしか方法はありません。その間に、スマホやタブレットの電源が入らないときの対策を学んでおくといいでしょう。

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Image: Crystal Eye Studio/Shutterstock.com

Source: Google

Original Article: How to Prevent Your Android Phone From Overheating by MakeUseOf

当記事はライフハッカー[日本版]の提供記事です。

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