生田斗真、『いだてん』三島弥彦は「自分にピッタリ!」天狗倶楽部の秘話も


俳優の生田斗真が13日、鹿児島県霧島市の霧島市民会館で行われたNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(毎週日曜20:00~)の関連イベント「トークリレーin鹿児島県霧島市」に登壇。薩摩隼人ととして教育を受け、日本人初のオリンピアンとなった三島弥彦を演じる生田が、弥彦にとって父祖の地となる鹿児島を訪問した。

本作で描かれる日本のスポーツ黎明期に、東京帝国大学の学生でありながら、日本人として初めてオリンピック(1912年ストックホルム大会)に参加したのが、生田演じる三島弥彦と、中村勘九郎演じる主人公の金栗四三だ。

生田は、トークショーにさきがけ、鹿児島市民文化ホールで開催されていた平成31年新成人のつどい(成人式)に、飛び入りで参加。自身が演じる三島弥彦の父が、元薩摩藩士で明治政府の高官として活躍した三島通庸という歴史的なつながりから、この日の飛び入り参加となった。

薩摩隼人として育てられた三島弥彦と、地元で成人式を迎える新成人との、歴史的な解説のあと、事前の告知などなく、生田斗真がサプライズ登場。予期せぬプレゼントに、会場は新成人達の黄色い声援に包まれた。生田は、新成人に向けて夢を持つことの大切さを語り、惜しまれながら会場を後にした。

そして、会場を霧島市民会館に移し、満員御礼の1000人の観客を前に、軽快なトークショーが始まった。いきなり鹿児島市の成人式にサプライズ訪問した事実を生田自身が明かすと、会場から歓声があがった。

実際に海外ロケをしたストックホルムの話では、1912年の大会会場となったスタジアムで撮影をした時の思い出を披露。ストックホルムでは、中村勘九郎と食事を一緒にし、仲良く過ごしたと明かした。そのせいで、ストックホルム海外ロケ以降に、それ以前の時系列のシーンを撮影したら、イチャイチャし過ぎてカットされたりもした裏話も。

また、放送後に評判になった天狗倶楽部が、歴史的に実在の集団だったことを「今でいうパリピみたいな存在」と説明。天狗倶楽部の動きを皆でパフォーマンスした際には、満島天狗(満島真之介)がリーダーとして、メンバーの指揮をとってくれたという。

そして、当時のアイドル的な存在だった弥彦役について、「まさに自分にピッタリの役!」とコメント。「4年に一回のオリンピックを目指してではなく、4年に10秒のために僕らはトレーニングしている」と教えてくれた短距離走指導の先生の話や、身体のガッシリした三島弥彦に近づくために、身体作りから役作りを始めたエピソードも。そのおかげで、今は体感的に走りがかなり速くなった感じがしてならないと、うちなる思いを打ち明けたりもした。

脚本の宮藤官九郎とのエピソードでは、今までたくさん宮藤作品に出演しているが、「なぜか必ず脱がされるんですよ~」と。宮藤官九郎へのリクエストを聞かれると、「とにかく服を着させて欲しい!」と爆笑を誘った。最後に「鹿児島の皆さんには、先輩に日本人初のオリンピアンがいたことをプライドにして、是非覚えていてほしい」と締めくくった。

イベント終了後の囲み取材では、「鹿児島のみなさんのパワーをいただいて、『いだてん』の撮影を乗り切る力と勇気をもらいました。来られて良かったです」とコメント。「僕が演じる三島弥彦の父、三島通庸さんが鹿児島にゆかりのある方で、日本のスターが鹿児島の地から生まれたというのは誇りに思っていたきたいですし、鹿児島の皆さんとお会いして、三島弥彦をきちんと務めていかなければいかないと思いました」と語った。

(C)NHK

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