「君の名は。」新海誠監督 市原悦子さん追悼「信じがたく 残念」ラッド野田も「大好きでした」

 テレビドラマ「家政婦は見た!」シリーズなどで知られ、舞台や映画でも活躍した女優の市原悦子(いちはら・えつこ、本名塩見悦子=しおみ・えつこ)さんが12日午後1時31分、心不全のため東京都内の病院で死去した。82歳。千葉市出身。市原さんがヒロインの祖母の声を演じた大ヒットアニメ映画「君の名は。」(2016年8月公開)の新海誠監督(45)、同作の音楽を担当したロックバンド「RADWIMPS」のボーカル・野田洋次郎(33)が13日夜、自身のツイッターで追悼した。

 新海監督は「市原悦子さんのご訃報、信じがたく、とても残念です」とショックの様子。「僕は『まんが日本昔ばなし』で育ちました。『君の名は。』の収録で初めて市原さんにお会いした瞬間、初めてセリフを頂けた時の感動、披露試写であたたかいお言葉を頂いた時、すべてつい昨日のようです」と思い返し、しのんだ。

 野田は「市原悦子さんが亡くなられたとの報せを聞きました。『日本昔ばなし』が僕はずっと大好きで市原さんにしかないあの声での語りが大好きでした。『君の名は。』で共演させていただいて本当に幸せでした。心からご冥福をお祈りします」と悼んだ。

 市原さんは「君の名は。」で三葉(上白石萌音)と四葉(谷花音)の祖母・一葉の声を担当した。

 新海監督のPRスタッフも「一葉おばあちゃんは、誰もが心に思い浮かぶ日本の温かくて優しくて時に頑固なお祖母ちゃんそのものでありながら、『君の名は。』世界の世の理を伝える深みのある役。それでいて重くなりすぎず茶目っ気も必要…とキャスティングが難航していた時に、監督に市原さんを推薦できて本当に、本当に良かった…」と振り返った。

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