2019年に観ておくべき映画、厳選25本!【洋画編】

ウレぴあ総研

2019/1/13 16:00

2018年は洋画が再び話題を集めて、『ボヘミアン・ラプソディ』が空前の大ヒット! そこにあったのは感動のドラマと迫真の演技、そして懐かしい熱狂と新しい輝き。2019年もまさにそんな魅力に満ちた注目作が盛りだくさん。洋画の躍進はさらに続いていきそうだ。

■真実が胸を打つ!ドキュメンタリー&実話

■『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』1月4日(金)公開

不慮の死を遂げた歌姫=ホイットニー・ヒューストンに迫るドキュメンタリー。

『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』(99)で第72回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞したケヴィン・マクドナルドが監督を務め、元夫のボビー・ブラウンや、全世界で4億ドルの大ヒットとなった『ボディガード』の相手役=ケヴィン・コスナーらも出演。

■『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』1月18日(金)公開

初長編『ライ麦畑でつかまえて』で一躍時代の寵児となりながらも、なぜ彼は表舞台から姿を消したのか……。

2019年1月1日に生誕100周年を迎えた小説家J・D・サリンジャーの知られざる半生と苦悩を映画化。

サリンジャーを『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)のニコラス・ホルト、恩師のバーネットをケビン・スペイシーが演じている。

■『ファースト・マン』2月8日(金)公開

人類初の月面着陸を成功させたアポロ11号の宇宙飛行士=ニール・アームストロングの伝記を、『ラ・ラ・ランド』(17)の監督=デイミアン・チャゼルと主演=ライアン・ゴズリングのコンビが再び組んで描き出す。

人命の犠牲も厭わない月面着陸計画に葛藤しながらも、覚悟を持ってプロジェクトに臨むアームストロングを、ライアンがひたむきに熱演。

■『グリーンブック』3月1日(金)公開

第76回ゴールデン・グローブ賞で5部門にノミネートされた、実話に基づくロードムービー。

1962年のアメリカ南部、イタリア系の粗野な用心棒=トニー・リップ(ビゴ・モーテンセン)が黒人のインテリジャズピアニスト=ドン・シャーリー(マーシャハラ・アリ)に運転手として雇われ、黒人用旅行ガイド“グリーンブック”を頼りに旅を始めるが……。

■『ウトヤ島、7月22日』3月8日(金)公開

2011年にノルウェー・ウトヤ島で、サマーキャンプ参加の若者ら69人が1人の男によって殺害された銃乱射事件。

この惨劇に『ヒトラーに屈しなかった国王』(17)のエリック・ポッペ監督に挑む。余計な演出は削ぎ、極限状況の72分間にワンカットで迫る手法は圧巻。

第68回ベルリン国際映画祭ではエキュメニカル審査員賞スペシャルメンションが贈られた。

■今注目のアジア映画最前線

■『22年目の記憶』1月5日(土)公開

1972年、初の南北首脳会談を控えた韓国で、会談のリハーサルにおける北朝鮮・金日成役を演じることになった男をめぐる物語。

実際にもリハーサルが存在したという報道に着想を得たイ・ヘジュン監督が、人間ドラマを描き出す。自らを金日成と思い込む父親・ソングンに翻弄されてきた息子・テシクは、22年後、ある目的のために父親と同居を始める。

■『迫り来る嵐』1月5日(土)公開

舞台は、著しい経済成長で社会が激変していた1997年の中国。田舎の工場街で起きた未解決連続殺人事件にのめり込んでいく男を軸に、当時の中国の時代の空気を浮き彫りにしていく。監督は、これが長編初監督となるドン・ユエ。

主人公の国営工場の警備員・ユィにドアン・イーホン。第30回東京国際映画祭で最優秀男優賞と最優秀芸術貢献賞に輝いた。

■『バーニング 劇場版』2月1日(金)公開

村上春樹の短編小説『納屋を焼く』を、 韓国映画界の名匠=イ・チャンドンが映画化。

小説家志望の青年ジョンス(ユ・アイン)が、幼なじみの女性ヘミ(チョン・ジョンソ)から彼女が旅先で知り合った謎の男ベン(スティーブン・ユァン)を紹介される。ベンはふたりに、「僕は時々ビニールハウスを燃やしています」という秘密を打ち明けて……。

■『芳華 Youth』4月公開

本国・中国で、公開1カ月にして興行収入約230億円を突破した青春ラブストーリー。

激動の1970年代、兵士たちを慰労し鼓舞する歌劇団・文工団に入団したシャオピン(ミャオ・ミャオ)は、模範兵のリウ・フォン(ホアン・シュエン)と恋に落ちるが、時代がふたりを翻弄して……。監督は“中国のスピルバーグ”とも評される巨匠フォン・シャオガン。

■『台北セブンラブ』4月公開

台湾・台北のデザイン事務所を舞台に、若者7人の多様な恋愛を描く。

世相・政治も反映さらながら、『キャンディーレイン』(09)や『消失打看』(11)など生々しくもスタイリッシュな作風で現代の若者と恋愛を映し出してきた、台湾の注目監督、チェン・ホンイーの最新作。

アップリンクによるクラウドファンディング企画によって日本公開が実現した。

■人気作の新機軸!リメイク&続編

■『クリード 炎の宿敵』1月11日(金)公開

ロッキーの盟友対戦相手=アポロ・クリードの息子を主人公にした『クリード チャンプを継ぐ男』(15)の続編。

『ロッキー4 炎の友情』(85)で父の命を奪ったイワン・ドラゴの息子ヴィクターと、因縁の戦いに臨む。ロッキー役で脚本も手掛けるシルベスター・スタローンのほか、イワン・ドラコを演じたドルフ・ラングレンも同役で出演している。

■『蜘蛛の巣を払う女』1月11日(金)公開

デビッド・フィンチャー監督×ルーニー・マーラ主演の『ドラゴン・タトゥーの女』に連なる物語で、原作シリーズの第4作を映画化。

フィンチャーは製作総指揮に回り、キャスト&スタッフを一新。今回はその過去が解き明かされることになるドラゴン・タトゥーの天才ハッカー=リスベットをクレア・フォイが演じ、監督をフェデ・アルバレスが務める。

■『サスペリア』1月25日(金)公開

オリジナルは、バレリーナの身に起こる恐怖を描いたダリオ・アルジェンによる1977年公開の傑作ホラー。同作のファンだった『君の名前で僕を呼んで』(17)のルカ・グァダニーノ監督が、1977年版とは異なる視点で大胆にアレンジして映画化している。

第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門の上映で賛否を巻き起こしたことでも話題となった。

■『メリー・ポピンズ リターンズ』2月1日(金)公開

第37回アカデミー賞で5部門に輝いた『メリー・ポピンズ』(64)の続編。

前作の20年後の大恐慌時代のロンドン、窮地に陥っていたバンクス家の長男マイケルの前に再び魔法使いが現れて……。

メリー・ポピンズにエミリー・ブラントが扮し、コリン・ファース、メリル・ストリープ、ベン・ウィショーらが共演。監督は『シカゴ』(02)のロブ・マーシャル。

■『アベンジャーズ/エンドゲーム』4月26日(金)公開

“マーベル・シネマティック・ユニバース”のヒーローたちが集結するアクションシリーズの第4弾にして現シリーズの完結編。

タイトルは、前作『…インフィニティ・ウォー』のドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)のセリフ「ウィアー・イン・ザ・エンドゲーム・ナウ」から来たもの。

今作ではホークアイやアントマンも登場する。

■新鋭から巨匠まで!監督で見るならこの作品

■『THE GUILTY/ギルティ』2月22日(金)公開

本作が長編映画監督デビュー作となるデンマークの新鋭グスタフ・モーラーが放つ異色サスペス。

電話からの声と音だけで緊急通報指令室のオペレーターが誘拐事件を解決していくという展開と演出で話題を集め、観客賞をはじめ第44回シアトル国際映画祭監督賞など、世界中の映画祭で数々の賞を受賞。第91回アカデミー賞外国語映画賞にも選出されている。

■『運び屋』3月8日(金)公開

商売に失敗して孤独に過ごす90歳の老人アール・ストーンに持ちかけられた、運転の仕事。それは麻薬の運び屋だった。

『グラン・トリノ』以来10年ぶりとなるクリント・イーストウッドの監督・主演作。

実話が基になっていて、脚本も同作で組んだニック・シェンクが手掛けている。

共演は、ブラッドリー・クーパーか、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシアら。イーストウッドの実娘アリソン・イーストウッドも出演している。

■『妻たちの落とし前』4月公開

第86回アカデミー賞9部門にノミネートされ、作品賞も獲得した『それでも夜は明ける』(14)のスティーブ・マックイーン監督の最新作。

原作は1983年にイギリスで放送されたミニTVシリーズで、犯罪者の夫を亡くした4人の妻たちが、夫たちがやり残した仕事を完遂するため女性犯罪チーム“ウィドーズ”を結成し、運命に立ち向かう姿を描いている。

■『イメージの本』GW公開

2018年に88歳の誕生日を迎えたフランスのヌーベルバーグの雄、ジャン=リュック・ゴダール。

前作『さらば、愛の言葉よ』(14)では3D映画に挑んだ巨匠が、映像、テキスト、絵画、音楽などをコラージュさせて、メッセージに富んだ全5章からなるアート作品を作り上げている。

第71回カンヌ国際映画祭で特設のスペシャル・パルムドールを受賞した。

■『ドント・ウォーリー』5月公開

ガス・バン・サント監督の3年ぶりの新作。『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』(97)で組んだロビン・ウィリアムズが構想していた風刺漫画家ジョン・キャラハンの半生の映画化を引き継ぎ、主演にホアキン・フェニックスを迎えて完成させた。

酒に溺れた末、車椅子の生活となったキャラハンが、風刺漫画家として第2の人生を築いていく姿を描く。

■人気キャラクターたちが大活躍!

■『アクアマン』2月8日(金)公開

海底人と人間の間に生まれたアクアマンが、人類支配を目論む海底王国アトランティスとの戦いに身を投じていく。

DCコミックスのヒーローであるアクアマンに扮するのは、『ジャスティス・リーグ』(17)でも同役を演じた『ゲーム・オブ・スローンズ』(11)のジェイソン・モモア。

監督は『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15)のジェームズ・ワン。

■『ダンボ』3月29日(金)公開

ディズニーアニメ『ダンボ』(41)を、ティム・バートン監督が自らのオリジナル脚本で映画化。

サーカス団員のホルト(コリン・ファレル)が世話する象のジャンボから生まれた、大きな耳を持つダンボ。

ホルトの子供たちにその耳を褒められてかわいがられる中で、ダンボは空を飛ぶ才能に目覚める。ほか共演に、エヴァ・グリーン、マイケル・キートンら。

■『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』5月31日公開

全世界興行収入約529億円を記録した『GODZILLA ゴジラ』(14)の続編。

今回はゴジラに加え、モスラ、ラドン、キングギドラといった怪獣たちが人類の前に立ちはだかる。

前作から引き続き芹沢猪四郎博士を演じる渡辺謙のほか、渡辺とは『SAYURI』(05)で共演したチャン・ツィイーも出演。キングコングと対決する2020年公開の第3作も早くも決定している。

■『名探偵ピカチュウ』5月公開

『ポケットモンスター』シリーズ初の実写映画作品。

行方不明の父親を探す少年ティム・グッドマンが、ライアン・レイノルズが声を演じる“人の言葉を話す”名探偵ピカチュウと組んで事件解決に挑む。

マイペースに、コミカルで時にウィットにもアダルトにも富んだトークを繰り広げるピカチュウに驚き!? ティムの日本語吹き替えを竹内涼真が務める。

■『トイ・ストーリー4』7月12日(金)公開

ピクサーによる人気シリーズ第4弾。

ジョン・ラセターが製作総指揮に回り、『インサイド・ヘッド』(15)脚本のジョシュ・クーリー、『リメンバー・ミー』(17)のジョナス・リベラが共同監督を務める。

今回は使い捨てスポーク(スプーン+フォーク)から作られたおもちゃじゃないおもちゃの新キャラクター=フォーキーが登場して、冒険が描かれる。

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