格安ビジネスクラス、本当に満足度が高い航空会社は? ベスト5&ワースト3

日刊SPA!

2019/1/13 15:51



レビューや口コミが数多溢れる昨今だからこそ、商品選びの際に貴重なのが「プロの証言」。最先端の事情に精通し、目と舌が肥えた業界関係者を魅了したアイテムとはいったい? 各界の専門家たちを直撃した!

◆ワンランク上の空の旅。本当に満足度が高いのはどの航空会社なのか?

高嶺の花と思われがちな航空機のビジネスクラス。だが、タイミングを選べば、エコノミークラスと大差ない価格帯で搭乗できる航空会社もある。

「例えば、1位のマレーシア航空はセールを頻繁に行っており、キャンペーン料金なら東京発の東南アジアの主要都市が12万円台で往復できます」とは航空業界の事情に詳しいライターの高島昌俊氏(34日間でビジネスクラス世界一周に挑戦中)。

「もちろん安いといってもそこはビジネスクラス。満足度の高い機内食付きでアルコールも飲めますし、空港のラウンジも利用が可能です。さらに同じアライアンスのJALのマイルを貯めることもできるので、最近では私も積極的に利用しています」

また、2位と5位には台湾系エアラインが入った。

「台湾系はエコノミーも含めて航空券が安く、途中の乗り継ぎが面倒でもビジネスクラスなら苦になりません。2位のチャイナエアラインは特に安く、機内サービスも中国の航空会社より上。同じ台湾系である5位のエバー航空も同様なのですが、新しい機材を積極的に投入しているため、機内では快適に過ごすことができます」

一方、中国系エアラインは長距離での移動時に高いコストパフォーマンスを発揮するという。

「ラウンジが常に混雑するため、台湾系エアラインには劣りますが、目的地が欧米など遠方であれば、中国国際航空や中国東方航空は最も安く行けるエアラインのひとつ。数年前に中国東方航空でドバイに行ったときは、往復11万円台と信じられない安さでした」

<格安ビジネスクラス ベスト5>

1位 マレーシア航空(マレーシア)

ビジネスクラスの半額セールを積極的に展開。マレー風焼き鳥である「サテ」などが出る機内食の評判は高く、世界中にファンを持つ

2位 チャイナエアライン(台湾)

台湾の2大エアラインのひとつ。台北からの長距離便はフルフラットの新しい機材を次々と導入、日本から乗り継ぎで利用する人も多い

3位 中国国際航空(中国)

途中の北京では乗り継ぎ客専用の保安検査場が常に大混雑しているが、フルフラットのシートで格安で行きたいという人にはオススメ

4位 中国東方航空(中国)

途空港利用時にはビジネスクラス客だけの専用車両で移動。日本の地方空港にも多く乗り入れており、地方在住者には便利な存在

5位 エバー航空(台湾)

機内食は世界的に有名な鼎泰豐が監修。機内で小籠包や牛肉麺を食べることができる。ただし、他の中華系エアラインより少し高め

一方、LCC系のビジネスクラスの評価はイマイチとなった。

「LCCの場合、ラウンジ利用が別料金だったり、そもそも施設がない空港もある。機内食やアルコールメニューも見劣りしますし、有料になっているケースもあります。また、レガシーキャリアの多くが横になれるシェル型のシートや完全に横になれるフラットシートなのに対して、LCCではフラットにならない単に幅が広い座席なことが多く、わざわざ追加料金を払って乗らなくてもいい」

そのため、座席以外に受けられるメリットがほぼなく、コスパに優れているとは言い難い。

「旅行シーズンはLCCもチケットが高く、金額差はそれほどありませんので、わざわざLCCを選ぶ理由がありません」

<格安ビジネスクラス ワースト3>

1位 ジェットスター(オーストラリア)

ビジネスクラスは前の座席との間隔が96cm。フットレスト付きだが、フルフラットにはならないため、ビジネスクラスらしさに欠ける

2位 スクート(シンガポール)

機内食はチキンライスなどのご当地料理があり、事前予約で食べることができる。シンガポールでのラウンジ利用は別料金がかかる

3位 エアアジア(マレーシア)

クアラルンプールが拠点のアジア最大手のLCC。機内食はついているが、エコノミーで提供されるようなアルミ製容器に入っている

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