Facebookで知り合った女性に会いたい―アイルランド人男性、南アフリカで1週間の失踪騒ぎ

「12月30日以降、父親と連絡が取れない」という投稿が1月2日、フェイスブックに掲載された。投稿者の父親スタンレイ・カリーさん(66)が、南アフリカに飛び立ってから連絡が取れなくなったというのだ。スタンレイさんはフェイスブックで知り合った女性に会うため、南アフリカへ向かったまま行方不明になった。

アイルランドに住むスタンレイさんの兄弟リチャードさんによると、スタンレイさんが片道航空券でダブリン空港を出発、滞在先すら予約していなかったという。出国後は連絡がつかず、電話もまったくつながらない状況だった。スタンレイさんの家族はフェイスブックで知り合った女性について何も聞いていなかったため、詐欺に遭ったのではないかと心配になり、息子のマークさんはフェイスブックで呼びかけるとともに警察へ通報した。

そして1月7日の午後、スタンレイさんはヨハネスブルグ国際空港に近いエデンヴェール(Edenvale)という場所で発見された。行方不明者を公表している南アフリカ地域犯罪監視グループ(SACCW)のスティーブン・キングさんによると、木陰で休む白人男性を見たドッグパーラーの客が「SACCWが公表していた行方不明の男性ではないか」とパーラーのオーナーに告げたそうだ。その行方不明者のチラシを見て、さらに本人に名前を聞いたところスタンレイさんであることが確認されたため、スティーブンさんへ通報した。スティーブンさんはすぐに警察へ連絡、保護されたスタンレイさんは病院へ搬送された。

スタンレイさんは、ヨハネスブルグの滞在先へ戻る途中で迷子になり1週間歩き回っていたそうで、ほとんど飲まず食わずだったため病院で治療を受けることとなった。スティーブンさん曰く、スタンレイさんは持っていたカバンを安全な場所に置いたのだが、紛失してしまったとのこと。財布は所持していたが、滞在先の支払いで全て使ってしまい中身は空っぽだった。

スタンレイさんの家族がクラウドファンディングで帰国旅費などの寄付を募ったところ、1,184ポンド(約16万5千円)が集まったため、スタンレイさんは緊急旅券で1月9日に帰国の途についた。

なお、スタンレイさんの滞在先や知り合った女性と会うことができたかなど、詳細は不明である。

画像は『Mark Currie 2019年1月7日付Facebook「Dad has been found..」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

あなたにおすすめ

ランキング

もっとよむ

注目ニュース

もっとよむ

あなたにおすすめ