長く付き合って、結婚にいたるカップルは少なくありません。
でも、なかには一年も持たず、破局してしまうカップルもいます。どうやったら相手と長続きするのか――?
長く付き合ったぶんだけ、得られるふたりの関係があるもの。
今回は、ひとりの人と長く付き合ったことがない女性に向けた、いつまでもラブラブカップルでいられる条件を考えてみました。

■ (1)相手の時間を大切にできる
元々は赤の他人で、縁あって結ばれたふたり。お互いに仕事もあれば、家族や友達もあって、自分の時間が必ずあります。お互いにその時間を尊重し、大切にできたほうが、付き合いはムリなく続いていくでしょう。
恋人は大切な存在ですし、大事にしてあげたいですね。でも、それがいつどんなときも優先になってしまうと、ほかの時間が疎かになったり、ふたりの関係が窮屈に感じられてしまいます。
付き合ったばかりは「好き! 好き!」な状態でもいいと思います。
でも、気持ちが落ち着いてきたら、自分と相手の時間も大切にしてあげて。仕事、趣味、友達との関係。それらを大切にできる関係のほうが、ひいてはふたりの関係を大事にすることにつながってきます。
■ (2)相手に求めすぎない
恋や恋人に憧れがあるほど、「彼氏に〇〇して欲しい」と期待してしまうもの。それこそ構ってちゃんの女性なら、彼氏に甘えたいと思うのでは?
もちろん、そうした気持ちは悪いことではありません。彼氏に甘えること、頼りにすることは大切なことです。
ただ、相手に求めることが多くなってしまうと、相手への不満や不安が募ってしまいます。「どうして〇〇してくれないの……」。こうした気持ちが増してしまうと、ふたりの関係は険悪になるばかり。
付き合ったばかりの頃の気持ちを思い出してみてください。
いてくれるだけで満足。両想いであることの奇跡。そんな気持ちでいられるほうが、相手への不満は少ないでしょう。
また、相手の存在が有難く感じられ、大切にも感じられるでしょう。
■ (3)相手に委ねられる
恋人関係は二人三脚。相手から刺激を受けて、切磋琢磨することは大事ですが。自分が苦手なことは、思い切って相手に任してしまうのも手です。
相手が不平不満を言うことでストレス発散できるなら、あなたが聞き役に徹してあげるとか。ケンカをしても相手が折れるのが苦手なら、あなたから歩み寄ってあげるとか。
一見何気ないことに思えますが。仲のいいカップルほど、足並みがきちんと揃っています。そのためには、相手に合わせることも大切ですし、逆に相手の性格や力を信用し、頼り助けてもらうのも必要なことです。
してくれていることに感謝を思いあえるカップルは、相手を大事にします。付き合いが長くなってくるほど、その気持ちは強くなるでしょう。
これは相手の年齢、立場関係なく、です。相手を信じて、お互いの凸凹を補える関係でありたいですね。
■ いつまでもラブラブでいたいなら
今回ご紹介した3つを意識できれば、ふたりの関係はいつまでもラブラブでいられるでしょう。
全て当てはまっているカップルならば、もはや結婚秒読み段階と言えるかも。
自分から相手に歩み寄り、ふたりが関係を良くする努力を持って、付き合えるといいですね。
(柚木深つばさ/ライター)
(愛カツ編集部)