「まんぷく」83話。神部(瀬戸康史)まで町工場で開発作業を手伝いはじめる

エキレビ!

2019/1/11 08:30

第15週「後悔しているんですか?」 第83回 1月10日(木)放送より
脚本:福田 靖 
演出:安達もじり
音楽:川井憲次
キャスト:安藤サクラ、長谷川博己、内田有紀、松下奈緒、要潤、大谷亮平、
     桐谷健太、片岡愛之助、橋本マナミ、松井玲奈、呉城久美、松坂慶子、橋爪功、瀬戸康史ほか
語り:芦田愛菜
主題歌:DREAMS COME TRUE「あなたとトゥラッタッタ♪」
制作統括:真鍋 斎


83話のあらすじ
萬平(長谷川博己)はすっかり織田島製作所に入れ込み、事情を知った神部(瀬戸康史)まで開発作業に参加するようになる。
だが景気がいよいよ悪くなってきて、追加融資は打ち切ってほしいと銀行から言って来ていることを萬平はまだ知らなかった。

みかん!
みかんのへたの裏の点々と中の房の数が同じ。という雑学を鈴(松坂慶子)が披露。
孫たちとひととき楽しい時間を過ごします。
お父さん(萬平)にこの話をしようと子供たちは沸くものの、いただきもののみかんをもって工場を訪ねた福子(安藤サクラ)に、萬平は今日も帰るのが遅くなると言います。
作業にすっかり夢中の萬平。
あたたかい家庭の団らんか、男の夢か、どっちを採るか岐路に立たされているようです。

ところで。みかんを福子におすそ分けしに来た主婦の原田寿美江(小牧芽美)さんのほうがサザエさんヘアでした。

「さすが理事長夫人のお友達やわ」
すっかり万能調理器の開発に夢中の萬平に真一(大谷亮平)はやや困惑しつつ「萬平くんはもともとそういう人やしなあ」と思い直します。
萬平さんは織田島製作所のことを「私の昔の信念に似てるんだよなあ」とすっかり気に入ってしまったようです。もう47歳になっているらしいですが、8年なんにもしてなくても手先は動くのでしょうか。技術の進歩には追いついているのでしょうか。老眼になってはいないのでしょうか。などと思うのはナンセンスなんでしょうね。ハ◯キルーペで工作している萬平さんの図を想像してしまいました。

萬平の様子を福子から聞いて、これこれこういうことだねと視聴者に今一度、萬平の心情を解説するように話すのは世良(桐谷健太)。
「さすがやな」「僕や。この洞察力。1を聞いて10を知るとはこのことやで」と自画自賛。
ただ、「立花くんは趣味をみつけたんや」と囲碁や釣りのようなものと片付けるようでは、彼の洞察力も大したことないようです。
むしろ鈴のほうが鋭い。趣味の領域とは思っていません。

その鈴さん。萬平さんが庶民的だから市民に慕われるのではとタカ(岸井ゆきの)の発言に、
「なんで庶民的にならないといけないの?」と庶民差別。さすがプライドの高い武士の娘。
パーラー白薔薇のしのぶ(牧瀬里穂)は世良がアメリカに行っていたと聞くと、「さすが理事長夫人のお友達やわ」とおべんちゃら。
アキラ(加藤雅也)は世良にカレーが美味しい、アメリカ人にはマネできないと言われ、「アメリカには戦争で負けたけどな 僕のカレーで敵をとったんや」と喜ぶ。
82話での世良の台詞「日本はアメリカに負けたけれど、一対一だったら十分勝てる」と呼応しています。
身分差や勝ち負けにこだわる人間の矮小さが存分に描かれ、笑いを誘うのと同時に、日本人が戦争に負けた傷を引きずりながらも前を向いている状況も感じさせます。
ほぼほぼほのぼのした世界観に、なぜか靴の中に入った小石みたいにこういう台詞が混ざっているところに不思議な味わいを感じるドラマです。

気になるラーメン開発エピソードは17週からと発表になりました。あと少しです!
(イラストと文/木俣冬)

連続テレビ小説「まんぷく」
NHK総合 月~土 朝8時~、再放送 午後0時45分~
◯BSプレミアム 月~土 あさ7時30分~ 再放送 午後11時30分~
◯1週間まとめ放送 土曜9時30分~

朝夕、本放送も再放送も オールBK制作朝ドラ
「べっぴんさん」 BS プレミアムで月~土、朝7時15分から再放送中。
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「あさが来た」 月~金 総合夕方4時20分~2話ずつ再放送
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