なぜ出会いがないの? “恋愛ごぶさた女子”にありがちな3つのこと

女子SPA!

2019/1/11 08:46



44歳からの婚活――想像するだけで心が折れそうですが、その実体験を実名・顔出しで書いた書籍『40代ご無沙汰女子の、ざんねんな婚活』(小学館)が話題です。

著者はWebサイト「OTONA SALONE」編集長の浅見悦子さん(46歳)。

「結婚はしてもしなくてもいいけど、婚活を通して、人生の大切なことに気づいた」という浅見さんに、前回は「婚活中の失敗」について、今回は「恋愛ごぶさた女子へのメッセージ」を寄稿してもらいました。(以下、浅見さんの寄稿)

◆なぜ恋人いない歴9年なのか?オノレを振り返った

出会いがない! しばらく恋愛をしていない女性の中には、そう思っているかたも少なくないことでしょう。こんにちは、Webサイト「OTONA SALONE」編集長の浅見悦子と申します。現在、恋人いない歴9年の私自身も、まさにその一人でした。

「どうして結婚しないんですか?」

「なんで彼氏がいないんですか?」

何度、この質問をされたことでしょう。そのたびに私は「出会いがないから」「いい男がいないから」などと答えていた気がします。

しかし、本当に出会いも、いい男もいなかったのでしょうか。「出会いがない」と言っていたころの自分を振り返ってみました。

最後に恋人がいたのは37歳のとき。そして、最後のデートは38歳のとき。

婚活を始めたのが44歳のときなのですけれど、まずは婚活を始めるまででなおかつ恋人がいなかった「空白の7年間」を思い出してみました。

私は空白の7年間、何をしていたのだろう?

◆1)ガムシャラに仕事しすぎた

とにかく、ガムシャラに仕事をしていました。

某・月刊ファッション誌の編集部にいたのですが、ちょうど副編集長・編集長を任されていたときでした。イチ編集部員のときも忙しかったけれど、責任ある立場になったことでそれまでとは違った忙しい日々を過ごすことになりました。

平日は基本、終電近く、ときには深夜タクシー。土日も撮影やイベントがあったり、仕事の延長での付き合いに参加したり、業務メールの処理に追われたり。会社にこそ行かなくても、平日に終わらなかった仕事を週末の自宅作業で片づけることも多々ありました。

▲何よりも「仕事が大切」!

仕事は、やらなくてはいけないことではありましたが、単純に「やりたい」からやっていた部分もあります。責任感もありますが、仕事が好きで、苦しいこともあるけれど、それ以上に仕事をするのが楽しかったのです。

西暦としては2009~2015年のこと。出版不況が加速し、雑誌の売り上げも低下、雑誌広告も下降するといた時代に入っていました。

つねに前年を下回る状況に「なんとかしなくては」という気持ちが強くなり、特に編集長になった39歳からの3年間は、24時間365日仕事をする。自分は夏休みとか取らなくてもいいと決意しました(編集部員には夏休みの取得を推進しましたよ)。

ひとことで言えば、ワーカホリックです。365日のうち80%の時間を仕事に割いていたように思います。

◆2)自分の趣味に没頭しすぎた

仕事以外の時間は、まず趣味に費やしていました。

私、1980年代からアイドルが好きなのですが、仕事をしない休みの日はそのアイドル好きという趣味を楽しむ時間に充てていました。

・ライブに行く

・DVDや動画を観る

・情報収集

・ヲタ友と情報交換

・ヲタ友とカラオケ

この時間がまた、はげしく充実していて楽しかったのです! 特にMVやDVDをヲタ友と一緒にワーキャー言いながら鑑賞するときは至福の時間に他なりません。

仕事で疲れた心を癒し、なおかつエネルギーチャージしてくれるのは、趣味とヲタ友との時間でした。これが10%くらいの時間を割いていたでしょうか。

◆3)一人の時間が好きすぎた

もともとの性質なのか、恋人がいないことがデフォルトにだったからなのか? 先天性か後天性かはわかりかねますが、一人の時間もとても好きでした。一人でいることを「さみしい」と思わなかったのです!

思えばその性質は13歳の頃からあらわれていました。

家族で外食に行く、旅行するという話が出たときにも自分の気持ちがのらなければ「私は行かない」と宣言し、家族の説得にもかかわらず一人お留守番をしたことがありました。

当時、何をしていたのかは忘れましたが、家に一人でいることの楽しさ、解放感を当時から知ってしまっていたのです。

▲一人でやることはたくさんある!

そんな人間が大人になったら、一人の時間を満喫しないわけがありません。単純に家でダラダラしているのも好きだし、散歩、ショッピング、ジム通い、読書、映画、外食、旅行…いろんなことを一人で楽しみました。

周囲がカップルだらけだろうと、女子同士ばかりだろうと、男性だらけだろうと関係ありません。私は私のしたいことを、したいときにするというマイペースさが強かったのです。というわけで、私の時間の10%は一人を楽しむことに充てられていました。

また、一人暮らしですから家事もすべてやらなくてはなりませんでした。

◆恋愛ごぶさた女子に提唱したい「ワークライフラブバランス」

ガムシャラに仕事をして、趣味に没頭して、一人の時間を楽しんでいたら…そこに男性との「出会い」というのは存在するわけがありません。出会いがないのではなく、そもそも出会いをつくる時間すらなかったのです。

昨今の働き方改革の流れから「ワークライフバランス」という言葉を耳にするようになりました。仕事とプライベートの時間をバランスよくとることで、充実した人生を送りましょうというものです。

ですが、「出会いがない」という恋愛ごぶさた女子のかたは、それではいけません。私が提唱したいのは「ワークライフラブバランス」です!

◆ワークライフだけでは仕事と趣味で終了

恋愛がごぶさたになりがちな人は、ライフの中が趣味や友達・自分の時間で埋め尽くされてしまいラブの入る余地がないのです。おそらく、比較的恋愛頻度が多いかたは、ライフの中に自然とラブの時間が設けられているのでしょう。そういうかたがこの文章を読んだら、たぶんワケがわからないと思います。

しかし、私のような恋愛ごぶさたタイプの人間はラブの優先順位がはげしく低いため、ほうっておくとライフの中にラブが存在しなくなるのです。だからこそ、あえてライフとは別にラブな時間を独立させて設けましょう。「ワークライフラブバランス」を保って365日を過ごすことで、やっと出会いが作れるのです。

けっして私の「空白の7年間」のように、ワーク80:ライフ(趣味と一人時間)20という配分にしてはいけないのです!

◆ラブの時間にするべきこと

ラブに何をすればいいのか? 新たな出会いの時間を、自分からつくることです!

婚活パーティに行ったり婚活アプリを試すもよし、新しい異性との出会いがありそうな場所へ行くもよし、男女ともがやりそう(できれば男性多めの)な趣味を始めるもよし、何かのコミュニティに参加するもよし。

私自身、出会いがまったくなかった7年間でしたが、この2年間の婚活では新たな出会いがありました。婚活パーティも行ったし、アプリもやったし、知人からの紹介も受けましたし…くわしくは『40代ご無沙汰女子の、ざんねんな婚活』に書いてありますが、とにかく自ら「ラブ=出会い」の時間をつくったのです。

とはいえまだ婚活中の身であり、いまだに恋人いない歴の記録を更新しているのでエラそうなことは言えませんが…(苦笑)。

ただ「出会いがない」と言っていたころの私は、出会いがなかったんじゃなくて、自分から出会いの時間をつくっていなかった。恋人いない歴が長くなった理由は365日のなかに一秒たりとも「ラブ」の時間を設けなかったからです。

出会いがないとなげく、すべての恋愛ごぶさた女子にお伝えしたい。「ワークライフラブバランス」を保つよう、自ら「ラブ」の時間を作るようにしてください。時間の比率はみなさまにお任せしますが、今の私は7:2:1くらいでしょうか(やっぱりラブ少なめ)。

とにかく、自分から「ラブ」の時間を設ければ、少なくとも「出会いがない」という状況は打破できるのですから!

<文/浅見悦子>

【浅見悦子】

女性WEBメディアOTONA SALONEを2016年に立ち上げる。WEB連載「40代編集長の婚活記」が各界で話題となり書籍化。婚活歴2年以上、美容編集者歴23年。ファッション誌『S Cawaii!』、元編集長。

あなたにおすすめ

ランキング

もっとよむ

注目ニュース

もっとよむ

あなたにおすすめ