暴行被害のNGT山口真帆 メンバーが「帰宅時間を伝えてしまった」

 新潟県を拠点に活動するアイドルグループ「NGT48」の山口真帆(23)がファンの男2人から暴行被害を受けた事件について、運営会社は公式サイトで、NGTのメンバー1人が事件に関与していたことを発表した。

 山口は事件が起きた昨年12月8日、自宅マンションの玄関先で、男2人に待ち伏せされたことから、実行犯らと接点を持つメンバーの存在を指摘していた。運営側は「メンバーの一人が、男から道で声を掛けられ、山口真帆の自宅は知らないものの、推測できるような帰宅時間を伝えてしまったことを確認しました」と説明。逮捕された男2人に加え、別の男1人が関与したことも確認しており、3人をグループに関するイベントを出入り禁止とする処置を取るとした。

 山口はこの日午後6時半から、新潟市の専用劇場で行われたグループのデビュー3周年記念公演に出演。「たくさんお騒がせして申し訳ありませんでした」と謝罪した。運営側から事件の経緯説明があったのは公演終了後の同11時ごろ。運営側の説明がないまま、山口は矢面に立たされた格好になった。

 そして声を詰まらせて「私にも守りたいものがあり、このような形で伝えることになりました」と被害を明らかにした意図を説明。「(運営側の)AKSの方とも話し合えた。これがきっかけとなって、NGTが新しい方向に向かえるように、私もチームGの副キャプテンとして頑張っていこうと思います」と話した。

 この日の公演は山口の親友メンバーが欠席し、最初から泣きだすメンバーがいて全体曲の歌唱中に降壇するなど、メンバーたちの動揺が隠せない内容だった。また、山口が事件翌日の9日に仲間である一部メンバーのツイッターのフォローを外したことが事件と関連があるのではと疑う声もファンからは出ている。

 内部スキャンダルに発展したことで、今回の問題はメンバー内で処理できない重大なものになった。運営側の責任を求める声はファンの間で強まっており、きょう11日の研究生公演と14日のチームG公演の中止も発表された。

 ▽山口真帆への暴行 山口は昨年12月8日、新潟市の自宅マンション玄関先で、押しかけた男2人から顔をつかまれるなどの被害を受けた。男2人は翌9日、県警に暴行容疑で逮捕されたが「好意を持っていた。話をしたかった」などと容疑を否認。不起訴処分となり、釈放されていた。

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