松井玲奈「人生の端っこたちを集めた」 作家デビュー短編集『カモフラージュ』発売決定

AbemaTIMES

2019/1/11 05:00


 11日、女優・松井玲奈の初となる単行本作品『カモフラージュ』が、4月5日に発売決定した。短編集である本作は、恋愛小説からホラーテイストの怪作まで、多種多彩なジャンルの作品を収録。松井が想像力を駆使し、書き上げたデビュー作だ。

幼少期から読書好きで、普段から多くの本を読む読書家の松井。NHK連続テレビ小説「まんぷく」にレギュラー出演中で、女優業だけでなく、小説誌への書評の寄稿や有名作家の文庫解説の執筆など、さまざまな文筆活動を積み重ねてきた。

集英社の文芸誌「小説すばる」2018年11月号では、短編小説「拭っても、拭っても」を発表。この度、書き下ろしを含む短編6編を収録したデビュー作『カモフラージュ』の刊行が決まった。

■松井玲奈よりコメント

この度、短編集『カモフラージュ』を出版させていただくことになりました。六編の「食」に関わる不揃いな物語がずらっと並んだとき、ふと、それぞれが化けの皮を被っているような感覚になりました。人は何かしら他人には見せない部分があります。それは心のうちに秘めるものだったり、その人のもうひとつの顔だったり。こぼれ落ちてしまいそうな人生の端っこたちを集めました。ぜひ、楽しんでもらえたらと思います。

■『カモフラージュ』内容紹介 ※収録される順番とは異なる場合あり。

・「ハンドメイド」 ※書き下ろし

いつもよりカバンの重い日が好きだ。お昼の弁当に加えてもう二つ、夜に彼と食べる用の弁当を作る。食べる場所は決まって“ホテル”で――。

・「ジャム」 ※「小説すばる」2019年2月号(1月17日発売)に掲載

僕のお父さんは一人じゃない。お父さんの後ろには、真っ白な顔のお父さんたちが並んでいる――。悪夢的奇想、ホラー怪作!

・「いとうちゃん」 ※書き下ろし

メイドになりたい。その一心で上京した十八歳の“いとうちゃん”は、メイド喫茶で働き始めるものの、ストレスから体重が増加してしまう。痩せ方がわからず、周囲にも疎まれ不安を募らせていくが――。

・「完熟」 ※書き下ろし

何もない退屈な田舎での夏休み。年上の雰囲気を身にまとう女に僕は出会う。彼女は水辺で一心不乱に桃を食べていて......。そんな昔の記憶が、大人になった僕のフェティシズムを刺激する――。

・「リアルタイム・インテンション」 ※「小説すばる」2019年4月号(3月15日発売)に掲載

巷で人気の仲良しYouTuber三人組。本音を吐露してしまうという“本音ダシ鍋”を食す企画の生配信で、事件は起きる。

・「拭っても、拭っても」 ※「小説すばる」2018年11月号(10月17日発売)に掲載

広告代理店に勤めるアラサーのゆりは、半年ほど前まである癖(へき)を持つ男性と付き合っていた。その彼に理不尽にフラれたことが心の傷になっていて――。失恋と再生の物語。

▼ プロフィール


松井玲奈(まつい・れな)女優。1991年7月27日生まれ。愛知県豊橋市出身。NHK連続テレビ小説「まんぷく」にレギュラー出演中。

▼松井玲奈・著 短編集『カモフラージュ』


本体価格:1400円(+税)

税判型:四六判ハードカバー

ページ数:240P予定

全国の書店・ネット書店にて、1月11日より順次予約受付開始。

(画像:集英社より提供)

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