「金は有り余っているぜ」ロンドンのギャングが8,000枚の”キラキラ投稿”で、リア充アピール!?

日刊サイゾー

2019/1/11 00:00


 英国ロンドンの治安が急激に悪化している。ロンドン市警によると、昨年1年間で134人が殺害されており、過去10年で最悪となった。そのうち24人は19歳以下だ。

また、米ABCの報道によると、昨年2月に同市で発生した殺人事件の発生件数は、ニューヨークのそれを近代以降初めて上回り、翌3月も引き続いて上回った。

両都市の人口は同程度だが、ニューヨークの殺人事件件数は1990年代に迎えたピークから約87%減少している一方、ロンドンでは2014年から4年連続で、計約38%増加している。

こうした治安悪化の背景として、ギャングの活動の活発化が指摘されているが、そんな中、ロンドンで「ドラッグの帝王」と呼ばれるギャングのメンバーが、インスタグラムに8,000枚超の写真をアップし、話題を呼んでいる。

ロンドン東部のバーキンを拠点とするアルバニア系ギャング「The Hellbanianz」は、年間数百万ポンドに相当するドラッグをイギリスに持ち込んでいるといわれる。違法行為を隠そうとするほかのギャングと異なり、彼らはその富や兵器をネットで見せびらかし、10万ものフォロワーを持っている。

2016年には主要のメンバー3名が逮捕され、600万ポンド(約8億2,700万円)相当のドラッグとマシンガンを押収、彼らのうちのひとりには42年の懲役刑が下された。

しかし、逮捕を逃れた他のメンバーはネット上で傍若無人な振る舞いを続けている。あるサイトには、メンバーがカメラに向かって中指を立てた写真に「金は有り余るほどあるんだから見せびらかそうぜ」という挑発的な書き込みを添えている。

さらに、50ポンド(約7,000円)紙幣の札束を積み重ねて作った札束ケーキや、グラマラスな女性が登場する暴力的な歌詞のラップを歌う動画、ギャングの紋章をあしらった服を着た幼い子どもの写真まで、ドラッグマネーで潤う彼らの豊かな生活ぶりをこれ見よがしにアップし続けている。

彼らはロンドンの裏社会で覇権を握っていると主張し、他のライバルギャングと争う準備ができていると宣言する。

英紙「エクスプレス」の報道によると、昨年2月、アルバニアのドゥラスの港で、コロンビアから運び込まれたコンテナに、バナナと共に1億6,000万ポンド(約220億円)相当のコカインが積まれていたことが発覚。これらの大半の最終目的地はロンドンだったとみられている。

ロンドンの治安回復のためには、薬物汚染と反社会勢力の一掃が不可欠だろう。

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